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王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

ネパールの針灸師 畑美奈栄先生!

2011-10-16 08:14:08 | 海外
今朝ブログのアクセス解析をみたら「ネパール 針灸師」での検索が一位になっていた。
珍しい項目が世間の関心を呼ぶものだと思って考えてから思い出した。
昔のネパールの針灸師を見た方は御免なさい昨日15日夕刻何となくTVを点けると72歳のご婦人が針灸師としてネパールで大活躍の様子を映像で流していた。

後でTV版を見たらテレビ朝日の「ドキュメンタリー宣言」であった。
途中からなので前後が違うかもわからないが畑先生は40台後半頃離婚をされ自分探しの旅でネパールを訪ねたらしい。道中親子連れに病気の治療を要請されたらしいが何も出来ない自分に無念を感じた。帰国後一念発起針灸師の資格を取得しネパールに渡って25年
恐らく首都カトマンズで治療を始め現在では針灸学校でネパール人の針灸師を大勢養成する様になっているらしい。

番組はこの畑先生とネパール人の弟子と日本人のボランティアーがヘルスキャンプと名付け大規模な出張治療の行う様子を流していた。
多分今年の夏は首都のカトマンズから車で8時間ほど西に向かった村に治療施設を開設した。
腰痛やひざ痛や顔にたくさん針を打った患者さんの映像が流れる。針は相当太い。
肩の上がらないおじさんの肩に後ろ側からわきの下に掛けて15センチもある太い針を打ってみせた。何とその後おじさんの肩が上がった出ではないか!

なかでも圧巻は四才頃頭を打った影響で右腕が動かない結果、萎えてしまった坊や(8歳くらい?)が治療に来た。畑先生はこの子の右の前腕の「外関」と「内関」というつぼを
太い針で通し針と呼ぶ手技で貫いた。
治療後しばらく(1時間くらい?)すると患者が腕が少し動くと告げた。次の日?には指先に直か灸を据えていた。何と指先に暑さを感じて動きが出る。畑先生は両手を組んでストレッチを指導していた。治療の最後の日?には坊やは「日本で治療を受けたい」と訴えていた。

ついでながら今年の夏のヘルスキャンプは一週間で3千人超の治療をしたそうです。
話は飛ぶのですが片言で英語が通用するのですね。英国の影響がいかに強いかも良く分かりました。
さて畑先生はネパール生活25年になるので日本に帰っても親族とは疎遠なのでネパールの母(32)と子と同居生活をしていてここをついの住処と決めているようです。
本当に個人でそれぞれの道を極めるのは難しいと思った。

浜爺のブログにネパール 針灸師で訪問してくださった方にお返し。
畑先生の様子が以下のHPで知る事が出来ます


畑先生の後援組織 よもぎの会のHPをお尋ねあれ
http://yomoginokai.namaste.jp/


写真:患者の坊や(よもぎの会 HPより)

コメント (2)
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