One-Leg Playerの奮闘記

障害を持っていても松葉つえ1本でいろんなスポーツにチャレンジしています。

上島氏の「鬼滅の刃」解説に胸を熱くした。!!

2021-02-01 07:10:08 | 自己反省

元正論の編集長、上島嘉郎氏が「鬼滅の刃」を観ての解説に思い当たる事ばかりで、冨岡義勇と煉獄さんを例に挙げ日本人が昔から大切にしていた精神や魂を、現在のグローバル化した社会へ疑問符を投げかける上島さんの一言一言が、とても説得力があり共感しちゃいました。

親から受け継いだ価値観を大切に思うことは個を無くすことではなくて、横の繋がりでも縦の繋がりでも人間関係はあって、その繋がりの中で自分が存在している関係を守ってゆく、それが日本人の社会を営む上での共同体の一員としての当たり前の意識だったのが、戦後のグローバリズムによって、それは只のシガラミなんだと時代遅れのように切り捨てられ、自分の価値観さえも見失ってしまっているように思えてならない。

親と子の関係、上司と部下との関係、強いモノと弱いモノとの関係、いろんな複雑なシガラミが絡み合う中で、自分の立ち位置を考えさせられる昭和までの日本人と平成の日本人が何故か惹かれる鬼滅の刃の冨岡義勇のセリフと煉獄さんの生き様に、不思議と反応し私たちの胸を熱く共振させる。

相手のちょっとした表情や言葉遣いに敏感に反応する、この性格を煩わしく思ったり、嫌かいがらずに素直に受け入れても良いんじゃないかと、これも親から受け継いだ教育や躾(しつけ)というか、環境で育まれた感受性のなせる業かもしれませんね。

上島さんの鬼滅の刃への想い入れが、二人の会話の中で何故か漫画と言うだけで、上から目線の元官僚の松田氏には、十分に伝わっていないような印象を私は受けた。

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