One-Leg Playerの奮闘記

障害を持っていても松葉つえ1本でいろんなスポーツにチャレンジしています。

アドラーの「幸せになる勇気」。!!

2022-07-22 07:18:31 | 自己反省

最近、自分の性格(ライフスタイル)を見つめ直すために、オーストリアの心理学者アルフレッド・アドラーの本を再び読み返しています。

小さい頃から両親に躾(しつけ)られた私のライフスタイル(人に対する接し方や物事の考え方、オコナイなど)に自分自身が影響されて疲れるときがある。

例えば、相手の表情を見て相手のことを察する気持ちがまず働き、相手の話しを聞いて上げて、それに対する私の考えを話すのですが、この相手のことを察するあまりに世話を焼き過ぎたりして、逆に相手が負担に感じる場合もあることから注意が必要です。

まぁ簡単に言えば、要らないお節介って言うやつです。しかし、親父やお袋の行動や姿を見て来て長年育まれた自分のライフスタイル(性格)を嘆いたり、負担に思うのは、アドラーが言うには、ただの理由付けしているだけで、嫌な経験をどう意味づけるかによって、その後の生き方や行動は大きく変わると言うのです。

上手く行かないことを親のDNAの性にするのではなく、私たちが過去の経験にどのような意味を与えるかによって、これからの未来の生き方を決めるのは、あなた自身だとアドラーは説いています。

この自分のライフスタイルを嘆くのではなく、ライフスタイル(性格=その人が持つ独自の世界観)は、いつでも変えられ、このアドラーの実践の心理学には「幸せになる勇気」が必要なのです。やはり、今まで親から受け継いだ自分の性格・感受性・考え方を、悪い理由付けやトラウマにすることなく大切にし、次のステップへ繋がるようにポジティブに考えることにしました。しかし、こちらが軽い気持ちで行った行動やアドバイスだったとしても、その課題は相手の課題であって自分の課題ではないことを常に意識し、入り込み過ぎないように気を付けなければなりません。

アドラーの「承認欲求」と「課題の分離」は、とても考えさせられるテーマなので勉強になります。自己反省の意味でも下記の動画を何度も見ています。

★アドラーの心理学、「人生の意味の心理学」を読み解く1話・2話・3話・4話 

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