切っ掛けは、ある人をイメージしながら、Mrs. GREEN APPLE の曲「Dear」を聴いている内に、この家族の絆を描いた映画「ディア・ファミリー」を知った。私が感じたのは、Mrs. GREENの「Dear」も映画「ディア・ファミリー」も、決して投げやりになって初めから諦めるのではなく、最後まで藻掻き苦しみながらも自分なりの最善を尽くすってことです。
“ただ娘の命を救いたい”、その一心だった父親(宣政)。 生まれつき心臓疾患を持っていた幼い娘・佳美は【余命10年】を突き付けられてしまう。 「20歳になるまで生きられないだと…」 日本中どこの医療機関に行っても変わることのない現実。 そんな絶望の最中、小さな町工場を経営する父・宣政は「じゃあ俺が人工心臓を作ってやる」と立ち上がる。
医療の知識も経験も何もない宣政の破天荒で切実な思いつき。 娘の心臓に残された時間はたった10年。 何もしなければ、死を待つだけの10年。 坪井家は佳美の未来を変えるために立ち上がる。 絶対にあきらめない家族の途方もなく大きな挑戦が始まる――。
娘の命に残された時間は10年。人工心臓の開発に挑んだ家族の愛の実話です。
映画『ディア・ファミリー』主題歌 Mrs. GREEN APPLE「Dear」スペシャルPV【6/14公開】