シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

GW中盤戦

2011年05月06日 11時59分07秒 | オフショアの釣り
5月3日(火)

前夜に息子と伊東入り。
2名での船中泊も、当然余裕です。

朝起きると北東が強めに吹いている。毎度の事ながら、GWは風との戦いですね。
暫らく様子見の後、風が落ちてきた昼頃に下架。

今日の目的は、取り合えず大島まで走ってみること。
この船の外洋の走りを試すのが目的だ。

風が落ちつつあるとはいえ、まだ白波がチラチラ残る、ややチョッピーな海面だ。
巡航速度の23ノットでも全然大丈夫でグイグイ進む。UFに較べると叩かないし、剛性感も格段にある。これ位の波なら海面を選ばずにどの方向でも直進OK。

 
 【ややチョッピーな海面を大島往復。試験航行にはちょうど良いコンディションです。】

しかーし、FB上はけっこう揺れる。操船していても常に全身に力を入れていないと体が振られてしまう。
試しに下のキャビンに降りてみると、そこは別天地。全然OK。

これ位の波なら20ノット位で走るのが吉ですね。
UF33でもこの海況ならスピードは同じぐらいですが、波の衝撃や安定感、剛性感は格段に良くなりました。
僕はマッタリ走るのも結構好きなので、遅い遅いとイラつく事も無いでしょう。
それから、この艇は波捌きは秀逸。大き目のチャインと、きついフレアがバッチリ効いてます。

 
 【後方ワッチはここがベストポジションかな。カジキのチェイスがよく見えそうです。】

大島の島影に入り、軽~く生きアジを泳がせてモロコ狙い。(ぜんぜん軽い釣りではないですが・・・)
1時間ほどしかやらなかったけど、そんなに簡単には釣れませんネ。
まだ試運転中なので、何が起こるか分らないため早めに帰路につく。

帰りも行きと同じような感じで走りきりました。何の問題もなく大島往復は完了。
29fとはいえ、オフショア艇としての船体強度は充分に備わっているようです。
いくつか問題点というか、癖のようなものも見えてきた。
とにかく、悪いところは早いところ全部出してしまいたい。
こうやって、船との信頼関係を築いてゆくわけですね。

 
 【最近入手したちょっと楽しいロッド。 DESTROYER KIRISAME 】

今宵は桟橋係留でのオーバーナイト。
時折「霧雨」の振る5月の夜。桟橋はの揺れはあまりに快適で、ついつい夜更かしをしちゃいました。
明朝は4時起床予定。3時間しか寝れないジャン。       

 ・・・・・・続く

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メイストーム

2011年05月02日 16時15分32秒 | ボート
5月1日(日)
昨夜は一晩中風が吹き、ロープの軋む音を聞きながらの浅い睡眠だった。
しかしキャビンは広々としているので、何かと快適です。

朝が明けても風は収まらず、このまま一日吹き続けるだろう。メイストームの季節だ。
早々に上架することにした。
GWゆえゲスト桟橋も混みあい水路が狭い。おまけにこの風だ。僕は一人で操船しきれる自信が無く、宮内さんにクレーン下まで乗船してもらう。

いい感じでクレーンにアプローチしたら、向かいに泊まっていた観光船がいきなり離岸しだした。
どこ見とんじゃい!  ぶつかるって!!!  どーすりゃいいのよ!?

速攻で宮内さんに操船を代わってもらい、緊急回避。
もう、イヤ・・・

昨日、SF31が入港、着岸する一部始終を見てたが、船は実に簡単に狭い港内をクイクイと曲がり、隣のバースにピタリと滑り込む。聞けば、やはりギヤ操作だけとのこと。

他のオーナーさんに聞いても、1軸の時は大変だったけど、2軸にしたら本当に操船が楽だと言う。
僕の船、そう簡単には行かないのよ。。。
来月には電子リモコン化するので、少しは楽になるかな。とにかく慣れるしかない。

午後、息子がやってきた。
始めて見る船に、感嘆しきり。
そりゃそうだよね、ずいぶん変わっちゃったもんね。

今後、この船の操船も含め、色々とやってもらわにゃならんので、一通り船の説明。
やはり、一度で覚え切れるものではないようです。
早いところ全部マスターして、父ちゃんを楽にして下だされ。

GW前半はこれで終了。
次は3日から後半戦の予定です。


コメント (4)
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この船で初めて釣りらしきことをした

2011年05月02日 15時36分52秒 | ボート
4月30日(土)
早朝からTeiさnとカツさんが遊びに来た。シーブレカジキハンターのお二人です。この船でもよろしくお願いします。
新生シーブレの初乗船客ということになりますね。

そもそもこの船で釣りをしたこともないし、まだ大工事前の仮の状態という位置づけ。
いきなり島周りまで行きたくないし、近場の定置には連日ワラサの大群が水揚げされているとの事で、キャスティングのワラサメインで出船。

初島に着くと、小規模ながら鳥山&ボイル。
まだタックルの準備もしてなかった二人は、大急ぎでルアーを着け、何とか鳥山に投げ込むもノーバイト。
すぐに鳥は白んでしまい、暫く漂いながら出待ち。
他のルアー船も到着して、みんなで出待ち。結局それっきりでした。


【やはりチェアーが邪魔。船上の全ての物の定位置が定まっていない・・・】

その間、インチクを落したりしながら待つが、こちらもなーにも無し。
魚探には底の方にポチポチと反応が出るが、たぶんイサキとかアジとかそんな感じ。エサがあれば何かしら釣れそうでした。

しかし、この船は当然ながら止まってボトムを釣る船じゃないです。
やってやれないことは無いでしょうが、常に後進で排気ガスを吸い続けることになる。
クリーン排ガスのコモンレールエンジンじゃないから、臭くって乗船者も参ってしまうでしょう。結局どてら流しって事になるんでしょうね。

昼前からお約束の南西が吹き始め、本日終了。
天気だけは良くって、すぐに鼻の頭が赤くなりました。


ゲストが帰った後、僕は近くのゴロタ場へムラソイ探索。
やはり風が強くってやりにくい。
全体的に浅い場所で、ウェーダーが無いと探れるポイントが限られた。
30分ほど探り歩き、その先はスニーカーでは行けなくなってしまったので、この日はジ・エンド。



コメント (2)
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