シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

カジキチャレンジ Vol.3

2006年09月06日 00時55分08秒 | カジキ
9月3日(日) 6:00~12:00 沖の山   SHIGEさん、シマさん、渡辺さん 

昨晩は船中泊して、朝6時出船。
昨日よりも台風からのうねりは増しているだろうし、北東も吹いている。
本命場所は大室出しから利島にかけてと読んでいるが、このコンディションでは無理。先週爆発した野島崎沖を狙うべく、洲崎に向け走る。
洲崎をかわすといきなり東からのウネリが襲い掛かる。波高3m。さらに北東風も沖に行くほど強まり、危険な状態だ。
野島は諦め一旦、ウネリの届かない場所まで北上し、沖の山を目指す。
沖の山は昨日、好感触だった。間違いなくカジキは居る。

沖の山にはすでに10艘近くの船が、ゲームを開始している。
南西部の一画に船が集中している。昨日、私が一番気になった場所でしつこく引いたエリアだ。何か情報があるのだろう。
水温は28.2℃。水色も◎。申し分ない。絶対にカジキは居る。
しかし、沖の山もうねりは強く、潮も早い。シーブレでは少々きつい。ヒットしても対応できそうもない海況だった。

一旦沖の山の北側のやや静かな海域に戻り、そこでトローリングの準備を開始する。ショートのカラーを昨日と左右入れ替えてみる。3人とも真剣だ。
トローリング開始。先ず沖の山のセンターをまっすぐ南下し、南側300mラインまで行き、そこから西に潮を遡るコースを取る。他船も殆ど同じようなコースを辿る。考えていることは同じようだ。
追い波で満足に保針出来ない。

沖の山の西端まで行き、Uターンして東進してみたが、風波とウネリと潮波でモミクチャになってしまう。東進は無理と判断。そのまま潮色の続く限り北西に進めてみる。
暫く引き、沿岸の潮と出会った場所でドラグがジッっと鳴る。みんな一斉に反応したがドラグ音は長くは続かなかった。ペンペンでした。潮目だから居るよね。
この一匹がカジキエリアを外れたことを教えている。
昼前では有ったが、残念ながら終了にした。

湾内に戻れば風もなく平穏そのもの。沖とはえらい違うぞ。
でも、沖のインクブルーの潮を見てしまうと、湾内のグリーンの潮ではどうも釣り糸を垂れる気がしなくなる。
午後は桟橋に船を舫って、みんなで夕方まで釣り談義に興じた。
それはそれで楽しいものだ。
桟橋に舫っていた隣の船のオーナーは、2週間前に沖の山で162kgのカジキを上げたとの事。

今日(6日)現在、先週末のカジキ情報を整理してみると、沖の山で土曜に2本、日曜に1本キャッチ。 野島沖は低調で1本。 大島南はカジキがウヨウヨ。 大島波浮港沖200mで1本。 伊東沖でも数本キャッチ。
こんな感じです。
沖の山に居たんですよね、カジキも我々も。
もう少しでカジキに手が届きそうだ。

今週末も狙うつもりです。
コメント (1)
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カジキチャレンジ Vol.2

2006年09月03日 21時48分32秒 | カジキ
                  松方さん!?

9月2日(土)9:00~17:00 大谷さん、Teiさん  沖の山~布良瀬

今回は準備万端。海流の状態も最高。カジキ情報も飛び交っている。本命場所は明らかに大室出し。しかし、台風からの東ウネリと北東風がやや強いため、大室出しはシーブレでは無理だろう。野島崎も厳しそうだ。
沖の山で開始することとする。昨夜ノア画像で確認したら、沖の山から洲崎沖にかけてかなりいい潮が入っており、充分期待が出来る。

まず三崎に寄り燃料満タンにし、沖の山を目指す。
沖の山手前で今期最高の潮に入る。水温28.4℃。インクブルー。紛れもない黒潮分流だ。クロカジキの居る潮である。
速度を落とし流し始めようと考えていた時、大谷さんとTeiさっが同時に叫んだ。
「前方でカジキが跳ねた!」 私は違うほうを見ていたので確認できなかったが、かなりデカかったそうだ。

早速、トローリングの準備を開始する。二人にトローリングの方法や手順を説明し、役割分担を決める。トローリングはチームプレーだ。二人とも真剣。当然だ。何しろすぐ近くにカジキが居るのだ。
アウトリガーを展開し、50BLタックルに実績十分のルアーで4セット流す。

西から東に向けて3ノットの潮が流れ、東からは1.5mのウネリが入る。風波も加わり多少荒れてはいるがゲームは可能だ。
沖の山の南側300mラインを東西に往復する。近くにはバリバリのトローリングボートが8艘、同じようなラインを攻めている。
昼過ぎまで引くが、各船ヒットコールは聞かれなかった。

風が落ちてきたので、我々は船団を離れ分流に沿って洲崎沖から布良瀬へ転進する。
布良瀬の南縁も良い感じだが、潮波と東ウネリガぶつかり波高は2mオーバー。これ以上の東進は無理と判断。もう少しで野島崎沖なのだが後ろ髪を引かれる思いでUターン。
その後洲崎に向けて引くがヒットはなく、15時ストップフィッシングとした。

本命場所へは行けなかった。しかし沖の山、洲崎付近でもこの数日間にカジキが上がっており可能性は十分だった。
明日もある。ウネリが心配だ。
コメント (3)
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週末の準備は万端です

2006年09月01日 01時03分10秒 | カジキ
連日黒潮の動きを詳細にチェックしています。
分流と反転流の動きが半日で変わっており、週末の状態を予測するのはかなり難しいですが、いずれにせよかなり良い感じであることは間違えありません。

土日とも大室出しが本命になると思うが、野島沖も反転流次第では先週のように爆発することは十分考えられる。
じっくりと考えると、他にも良さげな場所が見えてくる。
むしろ、天候のほうが心配。
前線がらみの北東が吹くと、走り辛くなる。

出船時間は、土曜は最初に給油しなければならないので9時出船とします。
日曜は6時頃に出るつもり。

今回は秘密兵器を多数用意しました。
ロッド、リール、ルアー、ランディングギア。
先週のストライクでタックルの弱点がハッキリしたので、その点をキッチリ修正しました。
完全に獲れるタックルです。角屋さん有難うございます。
あとは、アングラーの腕と体力だけかな。

天気が味方してくれることを祈ります。
乗りたい方はどうぞ。
では、参加の皆さん、頑張りましょう!

コメント (2)
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