シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

姫路城

2023年05月26日 12時56分27秒 | 釣り以外のエトセトラ
5月24、25日

一泊で姫路城へ行って来ました。
訪問の目的は観劇。平成中村座姫路城公演です。これは姫路城の公園内に小屋を掛け1ヶ月間公演を行うものです。
激震が走った歌舞伎界だけど、何の何の、今日も歌舞伎は各地で一生懸命上演されてます。

新幹線で西に向かうとき新横浜出るのが何か嫌なので小田原から乗るんだけど、そうするとのぞみには乗れません。
小田原からひかり、名古屋でのぞみ、新神戸でさくらと新幹線3種乗り継いで姫路に乗り込みました。いろんな新幹線に乗れて、これはこれでオモロイ。

世界遺産、国宝姫路城!





おおおー、いつか見たいと思ってた日本一美しいと言われる姫路城。
お城趣味は取り立ててない物の、これは見ておきたかった日本の、いや世界の宝です。

雲一つない青空の背景。これ以上映えるシチュエーションは無いのではないでしょうか。ラッキーです。
じっくり拝見させていただきました。

城を見るときは地形も併せて見ながら、築城の目的や工事の様子などを考えちゃいます。職業病かな(笑)

15時過ぎに中村座へ。



仮設小屋とはいえ、江戸時代の芝居小屋の雰囲気を演出した造りになってます。
内部も座敷や長椅子。



観客の9割はおばちゃんですな。
庶民的な中村座らしいです。

演目は、「棒しばり」と「天守物語」

勘九郎、七之助を中心に中村屋がんばってます。
橋之助、寅之助みんな大きくなったなぁ。。。
一方、味のある役者がどんどん居なくなってゆくのを実感。幾らなんでも勘三郎は早すぎたよ。。。
世代交代を見続けるのも、歌舞伎の面白さです。

ラストは舞台の後ろが開け放たれ、その先に本物の姫路城がバーンと現れる。
これ何ていう演出でしたっけ? 状況劇場とかで良くやってましたよね。

幕が下り、外へ出たら日も傾き、夕照の姫路城がきれいでした。



にくいねぇ、、、


翌日は取り敢えず藤沢までの乗車券だけ買って山陽本線に乗り込む。
先ずは三宮で途中下車して、神戸の街をブラ歩き。
旧外人居留地を通って南京町へ。中学生の遠足だかがひしめいてた。



フカヒレ入りの焼きそばとチャーハンセット。千円は安い!



阪神大震災の跡を保存したエリア。
無筋コンクリートじゃん。耐震性は元々無いよね。。。



三宮の駅近の生田神社。



三宮駅から再び山陽本線特別快速に乗って、さて、新大阪から新幹線に乗るか、、、京都から新幹線に乗るか、、、この電車は米原まで行くから、いっそう米原で新幹線に乗るか、、、なんて考えながら、琵琶湖を横目にローカル線の旅は続く。

見慣れぬ風景を車窓からぼんやり眺めてるのも中々良いもんだね。
車やバイクだと、走りながら風景見とれるなんて出来ない。
色んな旅のスタイルがありますなぁ。そしてそれぞれに良さがある。

時刻は15時、ふと思い付き、米原の一個手前の彦根で途中下車。閉館間際の彦根城に滑り込む。
姫路城とは違い、こちらは山城です。
長い階段を登り、城門をくぐり城へ到着。

国宝、彦根城です。



琵琶湖の東岸、北陸、東海、京へ続く道の要衝に建つ要の城ですね。
すぐ隣には信長の居城、桃山城址が見えてます。



天守の梁組



二日続きで夕照の天守閣を拝めました。



米原からこだまに乗って新幹線各駅停車の旅。
小田原に着いたときはすっかり夜になってました。
なんなら小田原城も、、、 止めとこ。(笑)

こんな感じで、僕には珍しく列車を使った小トリップでした。
姫路から、アチコチ寄ってもその日に帰って来れちゃうんだから、鉄道も侮れませんなぁ。

コメント
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