シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

天城山ハイキング

2022年04月12日 23時04分33秒 | 山遊び
4月10日(日)

快晴の日曜です。
昨日、一昨日とアジトでペンキ塗りしてました。なかなの出来ばえに喜び、労働の充実感をヒシと感じたよ(笑)
さて、労働の後はいい汗かこう! まだ登ったことない天城山に登ってみようかと。

「天城山」とよく言われるが、実は天城山という山は無くって、伊豆半島中央部の一団の山々を称して「天城山」と呼ばれているのです。
その中の最高峰が万三郎岳。次峰が万二郎岳である。ゆえに万三郎岳が天城山の盟主とみなされ、日本百名山の一つに数えられている。

僕のアジトから天城山登山口まで信号0個。車で20分ほど。
ゆっくり朝食をとり、近所のコンビニでおにぎり買って出発。イージーだなぁ。

登山者専用駐車場には30~40台車が停まってる。二週間前はここ雪が10cmも積もってたんだよな。。。


(↑二週間前の画ね)

10:30登山開始。
てか、駐車場も登山道も誰もいないし。皆もっと早く出発してるよな。。。



ここからは八丁池、天城峠に抜ける縦走コースと、万二郎、万三郎をぐるっと回って出発地に戻って来る周回コース(しゃくなげコース)がある。
今回僕はしゃくなげコースで行きます。距離はおよそ8km。程よいハイキングですね。

始めて歩くルートだが道は明瞭。ただ、丹沢あたりのメジャールートに比べてやや荒れているかな。岩や木製階段が洗堀されてて障害物レースのようです(笑)



山道の脇にウクライナの国旗が点々と設置されてる!?
どういうこと??
訴えたい気持ちはわかるが、ここで???



よーく見ると錆び付いてて其れなりの年数が経ってるようだ。たぶん登山道を示す目印なんでしょう。
たまたま。偶然のようです。



四辻から万二郎岳への登り。急登と言う程ではないが、運動不足の人にはチト辛いかも。
樹林の中なので眺望はあまりありません。足元を見ながらひたすら登る。

イイ感じに汗搔いた頃に、ポンと万二郎岳に到着。
標高1299m



頂上は狭く、3組ぐらいが一服してました。僕も軽く行動食摂って直ぐに出発。何しろ遅いスタートなのでノンビリは出来ない。。。
眺望はそれなり。春霞が掛かってますね。



遠笠山が見えます。近いから今度行ってみよう。



ここから万三郎岳まで適度なアップダウンの稜線歩きとなる。初夏のような日差しと若葉がホントに気持ち良い。やっぱ山は良いなぁ。
この辺はシャクナゲの群生地があります。花の時期はトンネルになりそう。



開花は5月中旬から6月上旬だって。その頃また来よう。



快調なペースで馬の背、石楠立(はなだて)を通過。
12:37 標高1406m 万三郎岳到着!
日本百名山、天城山登頂~~~



20人ぐら居たかな。皆さんノンビリ昼食タイム。やっぱり山頂でお弁当ってのはやっぱイイよね。由緒正しきハイキングですな。
僕もここでオニギリタイム。山で食べるとホントに美味しいんだよなぁ。
厳しめの登山だと頂上滞在は一瞬。吹き晒の氷雪の中でお弁当なんて食べられない。
山頂は樹々に覆われてて絶景って感じではないが、ここが伊豆半島最高地点だと思うと、とーっても嬉しくなるね。

春らしい、うららかな富士山が見えてました。



30分ぐらい山頂でノンビリし、下山します。
静かな森の中を一人で歩いていると、時間経つのを忘れる。



狩野川の支流、地蔵堂川の源頭部をトラバースしながら登山ルートは続きます。
石がゴロゴロしてて、気を抜くと躓いてねん挫しそうな道です。焦らず、確り歩きましょう。



静かな森林地帯を歩いていると、最初に曲がった四辻に出ました。ここから行きと同じ道を通って登山口まであとちょっと。
ここらまで来ると、それなりに疲れて来ます。この感じがまた堪らんのです。

14:40登山口に帰着。
4時間ほどの山歩きでした。歩行時間が短い割に充実感あったなぁ。



老若男女様々な人々がこのコースを歩いてました。いいコースだと思います。
アジトの裏山ってな感じですが、さすが百名山。今日は爽快な山歩きを楽しめました。

しゃくなげの花の時期が楽しみです。


コメント (2)
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