シーブレ日記

愛艇と綴る釣り日記
最近は登山や自転車へと 遊びの範囲が拡大中

水漏れ箇所の特定作業

2008年06月15日 01時17分09秒 | ボート
土曜日の午後、角屋メカと水漏れ箇所の特定に行ってきました。

先週の段階では、まだエンジンが熱くって、下の方や奥の方へ手が突っ込めなかったので漏水箇所が特定できなかった。

角屋メカがボルボから仕入れてきた「怪しい箇所情報」と合わせて、今日改めて漏水箇所を特定しようというわけ。

エンジンルームに潜ったり、ミラー使ったりしてジックリ調べた結果、どうやら熱交換器の入り口あたりから漏っているようだ。
「怪しい箇所情報」によると、このパーツはプラスティック製で、振動などで亀裂が入り水漏れするトラブルが発生するらしく、現在はアルミ製に変更されたとのこと。
そりゃ、1年で亀裂が入って冷却水が漏れるようなパーツは、はなっから強度不足の不適格部品ですわな。
どうやらピンポーンのようだが、エンジンが入り組んでいて熱交換器や漏水箇所の亀裂など肝心の場所が確認できない。
手前の補機類を相当取り外さないと、問題箇所は目視できないのだ。

月曜に角屋メカがこの状況をボルボに連絡し、対処方法を確認するとのこと。
もし漏水箇所が件の場所であったなら、ボルボ社も問題箇所であると認識し対策品に変更しているわけだから、当然工賃込みで無償交換でしょうね。

マリンエンジンはリコールとかはしないんですかね。
そういえば、リコールって聞いたこと無いですね。

壊れる事例が多い部分は積極的に情報公開して、対策品を支給するべきなんじゃないかと思う。
なにしろ、海の上で使う機械なんだから、トラブルが起きればユーザーの命取りになりかねない。
ボルボ社は、当然そういう自覚の上でエンジンを販売しているんでしょうね。
ボルボを選ぶユーザーをどう考えているのか、今後のボルボ社の対応が答えです。

コメント (6)
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