悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

中学校の入学式

2012-04-06 19:15:40 | Weblog
 新しく自治会会長になったIさんと一緒に井野中学校へ。私は地区社協の会長代理として出席した。今年の新入生は113名だが小竹小学校の卒業生は約三分の一、通学区内の青菅小学校の卒業生も小竹とほとんど同じ人数だから、学区外から選択で入学した生徒が多いのだろう。

 小学校の入学式は一言で言って可愛い。中学校は在校生の姿勢が良いし、起立、着席のきびきびした動作が気持ちよい。ある人は卒業式に出て「北朝鮮の軍隊みたいだった」とその動作を批判的に表現していたが、私は逆に今の中学生がここまでできることに感動する。

 式の最後に校長が教職員の紹介をしたが、これ以外は全て生徒が進行させる。女子の司会者も上手だったが、「歓迎の言葉」を延べた3年生の男子は選抜高校野球の選手宣誓を取り上げて、上手で元気な歯切れの良い話し方が印象的だった。

 新入生代表の「入学の言葉」は小竹小学校出身のF君。新入生らしい、期待を持ちながらも不安をのぞかす気持ちを素直に表現していた。赴任した新たらしい校長の式辞も声がはっきりとしていて理解しやすい。

 祝辞は教育委員会と市議会議員代表、そしてPTA会長の三人だった。市議の話は、311の当日仙台の若い人(中学生かも分からない)が、当日ツイッターに投稿した「停電で真っ暗だけど空を見ると星がきれいに輝いている」を基にした話で、分かりやすい内容だった。

 小学校の卒業式の時に祝辞を述べた同じ会派の議員は、放射能に関する話を中心にしていたが、「小学校の卒業生に話すことか」と疑問に思った。放射能について言いたければ「マスコミでいろいろと取り上げられているので心配する人もいるでしょうが、市や私たち議会が厳しくチェックし対応いるので、皆さんは安心して学業、部活に励んでください」とすればよい。

 晴天に恵まれた素晴らしい入学式。校内の桜は満開だった(ソメイヨシノではないが名前は分からない)。 
コメント
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