晴走雨読

晴耕雨読ではないが、晴れたらランニング、雨が降れば読書、きままな毎日

官僚たちの秋

2009-10-17 17:17:02 | Weblog
 マトンマサラカレーです。、インドカレー専門店「チャンダマ」(北3条西7丁目緑苑ビル地下1階、道庁別館近く)でいただきました。

 桑園の近くから中央区に移ってきたとのこと。道庁に近いこのビルの平日の昼は、道庁職員が利用する定食屋さんが並んでいますが、そこに本格的インド料理の店が入りました。

 ナンは巨大で美味しく、カレーも種類が豊富で辛さを選べます。お薦めの店です。



 政権交代があり、当たり前の事ですが、政策の洗い直しが進んでいます。前原国土交通大臣、長妻厚生労働大臣の発言がちょっと目立ちます。

 民主党は、脱官僚政治を掲げていますが、今までのところ官僚を上手くコントロールできているのでしょうか。官僚たちの方がお手並み拝見といったところでしょう。官僚もしたたかです。

 官僚が言うことを聞くようにするためには、短命政権、短命内閣に見られないようにすることです。50年も自民党政権が続いてきたのですから、官僚たちのほとんどが腹の中で保守政党を支持していると考えていいでしょう。従って、今は、面従腹背状態です。

 提言①大臣を今後4年間変えないこと。内閣改造などせずにじっくり各省庁を一人の大臣に担当させるべきです。官僚にとって長くは無い官僚生活の中で4年間逆らい続けるということは容易なことではありません。

 提言②キャリア官僚の採用をこれまでの省庁別採用を止めるべきです。今の官僚は、国益よりも省益を優先していると言われています。ノンキャリアは省庁別採用で専門性を持たせるべきですが、キャリアは総合職として省庁を越えて異動し、国家を総合的に考えさせるべきです。



 民主党には、もっともっとラディカルな変革を望みます。小泉改革では、国債残高に注目して、絞りに絞りましたが、一転して民主党政権は、国債発行のタガがはずれています。国民にばら撒くだけばら撒いて見るのも一つの実験として面白いでしょう。 

 


コメント
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