晴走雨読

晴耕雨読ではないが、晴れたらランニング、雨が降れば読書、きままな毎日

日本共産党ウォッチャー

2009-08-31 20:38:25 | Weblog
 十和田観光鉄道、十和田市と三沢市を結ぶ。



 2008.1.22に当ブログで「もっとしたたかに日本共産党」を掲載し、小選挙区での候補の絞込みについて、そのお人好しぶりを批判した。

 昨日(2009.8.30)の総選挙で民主党が大勝し政権交代になるということだそうだが、自由民主だろうが民主だろうが、私にとっては特別な興味も無いが、今回の選挙でいくつか感じたことを記す。

 公明党は、太田代表、北側幹事長、冬柴と幹部が軒並み落選したが、彼らは小選挙区のみの立候補で、比例代表区の保険をかけないで潔く散った。
 一方、日共は、志位、穀田、佐々木憲昭ら幹部は、比例代表区だけの立候補で、もともとある程度の得票は計算できるので、小選挙区で真っ向勝負するというより最初から安泰のポジションに置いた。闘ったのは、無名の下部党員。
 さて、社会を変革するという「気概」を感じるのはどちらであろうか。

 北海道では、新党大地のムネオちゃんが、実力以上に党勢を大きく見せる技を見せてくれた。氏は、小選挙区11選挙区での民主の勝利は大地の協力があったからと、鉢呂代表にしっかりと言わせている。
反対に、比例区で民主を大地にきっちりと協力させ、道内第3党の43万票(得票率13%)を取った。参考までに、公明10%、日共7%である。

 日共が、民主優勢の事前情報が出るようになってから、突然言い出した「建設的野党」というスローガンは全く受けませんでした。
 仲間に入りたいのに中々仲間に入れない子どものようです。親からは、金持ち(自民)とは遊んではいけませんと言われています。それで、汚い貧乏臭いガキ達(民主、社民、国民)と遊びたいのですが、素直になれず中々言い出せない子どものようです。

 これからは、自民、公明、国民新党などの責任の取り方を見ていきたい。日共の場合は、幹部の無謬性ゆえ責任問題に発展することはないだろう。


コメント (2)
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