晴走雨読

晴耕雨読ではないが、晴れたらランニング、雨が降れば読書、きままな毎日

「マラソンを走る・見る・学ぶ Q&A100」

2007-12-13 21:02:56 | Weblog
 イートイン第2弾、札幌東急百貨店地下1階「ラバン・スタイル」で、牡蠣フライ。この店は、市内の何人かのレストランのシェフが共同で開店、美味しければ是非レストランの方へという狙いが。

 トレイが安っぽいけれど、美味い牡蠣フライでした。付け合せのしめ鯖も取り合わせとしては合っていないと思いましたが、美味でした。

 でも、市内のデパ地下、意外とイートインは少ないのでは。丸井今井、三越にはありませんでした。



 『マラソンを走る・見る・学ぶ Q&A100』(山地啓司著 大修館書店 2007年刊)

 題名のとおりマラソンを走る人にも、見る人にも、学ぶ人にも、面白く書かれている。マラソンの、起源、男子・女子・車椅子の歴史、知っているようで知らなかったことが。

 日本にマラソンが伝わったのが、明治期でちょうど富国強兵策を採っていた当時の気分とピッタリ。マラソンの持つイメージ「頑張る」「努力する」は、今でも通用するこの国の好まれる言葉。

 見るのが好きなスポーツ、第1位プロ野球に次ぐ、第2位がマラソンだそうだ。第3位は、駅伝、高校野球、第5位プロサッカー、第6位大相撲。

 マラソンの科学も年々進歩していて、トレーニング方法、マラソン体型、コンディションづくりの方法と徐々に実践者向きな内容に。

 マラソンマニアの雑誌月刊「ランナーズ」などでは、断片的な知識が紹介されるが、この本はそれらが整理されて体系的に学べる。マラソンの入門編、中級編としては、お薦めの本です。
 
コメント
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