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晴走雨読

晴耕雨読ではないが、晴れたらランニング、雨が降れば読書、きままな毎日

2008年北京オリンピック

2007-08-10 09:12:29 | Weblog
(1) 麦藁帽子は もう消えた
  田んぼの蛙は もう消えた
  それでも待ってる 夏休み

(2) 姉さん先生 もう居ない
  きれいな先生 もう居ない
  それでも待ってる 夏休み

(3) 絵日記つけてた 夏休み
  花火を買ってた 夏休み
  指折り待ってた 夏休み

(4) 畑のトンボは どこ行った
  あの時逃がして あげたのに
  一人で待ってた 夏休み

(5) スイカを食べてた 夏休み
  水まきしたっけ 夏休み
  ひまわり 夕立 蝉(セミ)の声



 昨日から、6日間の「夏休み」。「晴走雨読」をしようと思っています。

 蝦夷梅雨なのでしょうか、夏の太陽がいません。走り込みには、あまり強い日差しが無いのはいいですが、少し湿度が高いです。

 私は、北海道日本ハムファンではありませんが(なお、千葉ロッテマリーンズを贔屓にしています。)、昨夜は、ダルビッシュの快投と試合後のヒーローインタビューを観に札幌ドームに行ってきました。観客も、いつもは7回くらいになると帰り始める人も多いのですが、昨夜は最後まで皆さん、最後までいらっしゃいました。



 「2008年北京オリンピック」まで後1年ということで、記念イベントが開催されていました。アジアで3回目の開催、驚異的な経済成長を遂げている中国の力を魅せて欲しいものです。



 『そうだったのか!中国』(池上彰著 ホーム社 2007年刊)は、読みやすく楽しい本です。

 池上彰氏は、元NHKで、毎週土曜日の夕方の「週間こどもニュース」にお父さん役として出演していて、その時々の話題、政治・経済などの難しい仕組みも、こどもにもわかるように、否、大人が「なるほど、ああ、そうだったのか」とうなずくような解説してくれました。

 「そうだったのか!」シリーズも、現代史、現代史2、日本現代史、アメリカに続く第5弾になり、いずれも複雑なことを良く整理して表現されており、私のお気に入りの本のひとつです。



 マスコミでは、この国に充満するアジア的な排外主義の気分の中で、中国国内の人権問題などを伝え、オリンピック開催に疑問符(ケチ)を付けているようです。

 確かに、池上氏の著書からも、中国は、これまでの人権上の問題、例えば、1950年代の大躍進政策、1960年代の文化大革命の総括や、チベット、台湾、香港などとの関係などたくさんの課題を抱えています。

 しかし、批判的なそれぞれ国にも、人権問題は存在しています。この国においても、アイヌ民族をはじめ少数民族の問題、差別解放問題、在日朝鮮人関し参政権などの問題・・・、米国においては、人種問題が最大の課題でしょう。

 人権問題とオリンピック開催は、全く別の次元の問題と考えます。

 



 
 
コメント (2)
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