晴走雨読

晴耕雨読ではないが、晴れたらランニング、雨が降れば読書、きままな毎日

『ホワイトハウスから徒歩5分』 その6

2007-08-05 13:51:22 | Weblog
 「ファーブルにまなぶ」展で、写真撮影OKの蛾です。



 『ホワイトハウスから徒歩5分』 その6

 丁度3年前位のできごとです。記憶の不確かさが自覚できます。



 2004年7月 11月の大統領選挙に向けて民主党大会 

 7.10 チャールズ・ジェンキンス氏ジャカルタ到着
 2002年の小泉首相第1回訪朝当時、1978年に拉致されていた曽我ひとみ氏の存在は、日本側拉致被害者リストに載っていなかった。日本政府は、2002年まで事態を放置していた。



 2004年8月 

 8.6 ナショナル・アーカイブス(国立公文書館)の公文書によると、1950年代の日本政府は、ヒロシマ・ナガサキに原爆を投下されたことを、「人道に対する犯罪」ととらえていて、アメリカ政府に言うべきことはきちんと言っていたことがわかる。



 2004年9月
  
 ブッシュの軍歴疑惑に関し、この政権には、パウエル国務長官を例外として、自らは戦場体験が無いのに、他人を戦場に(勇ましい号令とともに)送り込む輩がいる。日本にも、「ひるんではならぬ。」とか言っている同類がいる。



 2004年10月

 10.9 ジャック・デリダ死去
 彼は、9.11直後、「この出来事に対して、盲目的に軍事的な答えだけしかだせないとすると、何も変えることはできないでしょう。」と発言していた。



 2004年11月 ブッシュ再選(残念ながら、2008年まで任期がある。)

 大統領選挙の有権者の最大の関心事は、モラル・バリュー(道徳的価値感)だそうだ。
  
 パウエル辞任、後任の国務長官に死神ライス。彼女は、旧ソ連の専門家で古い安全保障理論の信奉者である。



 2004年12月 12.25東南アジアで津波被害

 ゴジラの第1回作品(1954年)は、反戦・反核という思いを込められたものであった。当時起きた第五福竜丸の「死の灰」事件(3.1ビキニデー)で、日本の漁民が水爆被害にあったことが、ゴジラという日本製怪獣の出自に直接関わっている。

 しかし、米国での公開に当たっては、その「反戦」部分が見事にカットされていた。




 そして、2004年が暮れた。



 外国人横綱朝青龍がバッシングを浴びている。旧態依然たる相撲界の状況に一遍の反省も聞かれない。出来の悪そうな顔をした親方衆だけの運営も限界。

 一番悲しんでいるのは、さる高貴なご一家の相撲ファンであるお嬢さんではないでしょうか。
 


 
コメント
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