1:51に電話で起こされる。
難産で、どうしよう。とのこと。「連れてくるかい?」と話して一旦切る。
2:13再度の電話。
「何とか出せました。」とのこと。それは結構。
目が醒めてしまったので、3時からしばらく起きている。
もう一度、眠れるかなと布団に入る。
6:23今度は別件。「繁殖雌馬のひどい疝痛でフルニキシン無効。」とのこと。
こりゃかなりの確率で手術だなと思い、着替えて診療所に向かい、手術準備もする。
が、来て診たらなんとなく落ち着いていた。
手術せずに済むに越したことはない。私も、馬も、牧場も。
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午前中、当歳馬の「肩」跛行。
これはたしかに「肩」跛行のようだと思い、神経ブロックはせず全身麻酔下での肩・肘の大型X線撮影。
ただし、稟告とは逆の肢だ。
X線で肘関節の骨嚢包が判明した。
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午後、黒毛和種繁殖雌の中足骨の骨柩症。
嘔吐しての誤嚥防止に気管挿管しておいて、TIVA(Total Intra Venous Anesthesia)下で腐骨の摘出手術。
もっとも私は助手を務めただけ。
ただし、手早くやらないと第一胃がガスで膨満すると厄介だ。
11・12月でサラブレッドの骨柩を2頭手術した。牛は久々かな。
牛と馬では骨反応や皮膚の余裕や、外観の重要度が違う。
牛の方が傷を寄せにくい。術後管理をしにくい。しかし、外貌にはそれほどこだわらない。傷の治癒能力は高い。
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夕方、腰萎の1歳馬のX線撮影。
これで、年内の予定の患畜は終了。
まだ急患はあるような気がするが、
Call it a year !!
これで1年としようじゃないか。
泣いても、笑っても、これで1年。
泣いたり、笑ったから、これで1年。
反芻、ではないですよね?何か別の表現があるのでしょうか・・・・
反芻獣には何となく違和感があります。
泣き笑いあってこそのちに語れるだけの充実した一年であった事とお見受けいたします。
今年一年も大変お世話になりました。
こちらこそお世話になりました。
また来年。そう言えることに感謝して、この1年です。
一年間、色々と本当にお世話になりまして有り難うございますm(__)m
毎年色々な面で充実されていらっしゃると思いますが、お身体がきつかったこともありましたね。どうぞ来年もお忙しいでしょうが、御身体にもお気をつけ下さいませ。
良いお年をお迎え下さいませm(__)m
そうそう夜中起こされる季節ではないのですが、今年はだらだらと疝痛が続いています。
それでも1年の終わり、区切り、そしてまた来年。感傷ですね。
お仕事も、生産地、酪農業とはたいへんなのですね。