真夜中のドロップアウトカウボーイズ@別館
ピンク映画は観ただけ全部感想を書く、ひたすらに虚空を撃ち続ける無為。
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福岡市在住のピンクス。ピンクスとは、ピンク映画愛好の士、を意味する造語である。
仮名遣ひは正仮名を使用。
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ザ・アダルト 性告白実話/DMM戦
新田栄
/
2014年12月06日
「
ザ・アダルト 性告白実話
」(1993/製作:多分サカエ企画か新東宝/配給:新東宝映画/監督:新田栄/脚本:岡輝男/企画:田中岩男/撮影:千葉幸男/照明:渡波洋行/編集:酒井正次/助監督:久須美欽一・広瀬寛巳/撮影助手:池宮直弘/照明助手:上別府創/音楽:レインボー・サウンド/効果:時田グループ/録音:銀座サウンド/現像:東映化学/出演:花井かおる・神山尚輝・沢田文也)。変名の夏季忍でなく、久須美欽一名義の助監督クレジットは初めて見た。今回ダウンロード視聴したのは新東宝ビデオからリリースされたAV版につき―モザイク処理に連動してかつけ換へられた―クレジットの若干の改変も考へられたが、
弘前大学映研
のブログにも助監督は久須美欽一とある。
並んだ線路と道路をロングで抜いて、今回終に声しか聞かせない久須美欽一によるモノローグ“この物語は女達の赤裸々な性体験、本人達の告白を基に忠実に再現したものである”。淡白に主眼を開陳したところで適当なテーマ起動、いはゆる貝合はせに狂ふ麻田めぐみと長谷川いづみの画に乗せて、ビデオ題「THE ADULT 性告白実話」がタイトル・イン。天童京子(風見玲香)の生花教室、生徒は主婦の沢田静子(麻田めぐみと長谷川いづみの柄本明に似てる方)と、エステティシャンの大森あかね(長谷川いづみと麻田めぐみの森永奈緒美に似てる方)。先生が若い男とホテルから出て来た、真偽不確定な目撃情報をぶつけられた京子は一旦話を濁すかに見せかけて、ケロッと白状する。“天童京子[40才]生花○○流・名取”とのサブ・タイトルで、欠片も登場しない旦那が単身赴任一週間目の夜、一人寝の火照りを持て余した京子は、ホストクラブ「トキオ」(電話越しの店長の声も久須美欽一、素晴らしく安定する)からナオキ(神山)をホテルに呼ぶ。ここで、神山尚輝だなどと何処かで見たやうで何処にも居なさが絶妙な名義の正体は、何のことはないアテレコですらない神坂広志。酔狂に、意味如き求めてどうする。
“沢田静子[30才]主婦”、煮詰まつたシナリオライターの夫(沢田)が求める衝動的な夫婦生活に、台所に立つ静子は喜悦する。ここでも、旦那役は沢田文也と称して本人アフレコの山科薫。それと、要は静子パートは一幕丸々、岡輝の願望と解してよろしいか?jmdbを鵜呑みにするならば、今作が岡輝男の初脚本作。因みに別館にも、より遡るものは見当たらない。
“大森あかね[22才]都内エステックサロン勤務”、ミステイクな脱字に関しては、本篇の方は抜けてゐないかも知れないので一旦さて措く。“女の体の美しさが好き”でエステティシャンの職を選んだあかねは、自宅に招いた客のカオル(花井)と本格的に意気投合、互ひに初めての百合の花を咲き誇らせる。神山尚輝と沢田文也同様、花井かおるといふのも恐らく風花か。俳優部の正確な名義は、映画ポスターは判らぬがVHSのジャケには記載される。
御当人出演といふ雰囲気作りと思しき、クレジットから女優部三本柱をオミットしてみせる荒業含め、全く同じく体験告白ピンクの姉妹作「
性告白実話 ハイミスOL篇
」(1994/主演:田口あゆみ・西原知香・早瀬美奈)の正しく姉作ともいふべき新田栄1993年全七作中第六作。クレジットしたらしたで俳優部の名義を弄る不用意なギミックは、佐々木恭輔が“恭輔(ホスト)”になる「
女性専用 出張性感ホスト
」(1995/主演:しのざき・さとみ、キャンディーちゃん、神永未都、美里流季)を先行する。何れも今作が最初ではなからうが、量産型娯楽映画が本当に量産されてゐた時代の途方もない物量を相手に、まづ元祖の特定は叶ふまい。ほんで映画の中身はといへばイイ感じの穏やかな劇伴流れる中、濡れ場をうつらうつら、もといつらつらと連ねるに終始する、のんびりした裸映画。京子パートまでで二十分、静子パートは十分で片付けて、女優が二人登場するあかねパートに改めて十五分。漸く残り尺が劇中現在時制に腰を据ゑる終盤、あかねが静子を誘惑し百合畑開墾。その為に、机を挟んでゐた静子の座り位置が何時の間にかあかねの隣に変つてゐるのが微笑ましい。一方京子はナオキを再召喚、三対一の乱交に突入するクライマックスはそれはそれとしてそれなりに磐石。真性ビアンの筈のあかねが、何故かナオキを普通に受け容れてゐる懐の広さは気にするな。三人の裸の下に、神坂広志が隠れるラスト・ショットの構図は地味に超絶、新田栄の案外侮れぬ地力が窺へる。
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