こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

低いしね、無理って解っていたんだけど

2011年06月16日 | 天文・科学

 チョット眠いです…。今日は「月没帯食」つまり「皆既月食」なのですが、「月食中」に「月没」してしまう何とも中途半端な月食で、見れませんでしたが「去年の12月」の月食が「月が出る時」に「皆既」を迎える「月出帯食」でしたから、今回はその逆と言えましょう。

 当然ながら、「月が沈む時」に「皆既」となるので、観測するとなると、月が沈む「西南西側」が開けた場所でないと見れない事になります。そして感じなのは「天気」です、最近は「梅雨」時期にふさわしい「どんより」とした天気で、昨日から雲が空を覆っており、しかも天気予報ですと、16日夕方から雨な確率がかなり高くなっている。と何とも悪条件がそろってしまっています。

 それで、もしかしたらこの天気でも、雲の隙間から見れるかも?と観測するため起きましたよ「午前3時」に!やはり「夏至」が近いだけあって「3時」でもかなり明るくなっており、大体ですが、雲がどのくらい出ているかは見る事ができましたが、やはり思った通り、空は曇り…。まぁ所々雲が切れている場所がわずかにあり、うっすらと空が見えている場所もありましたので、カメラを持って、家の近所で西方面の見渡しが良い場所へ行ってみる事に。西側の低い所でもなんとなく雲が切れている場所はあるのですが、「月」はこの時点での高度は「10°以下」。でもそこの辺りは雲があり、そこから30分、月没近くまでいたのですが、結局見る事はできませんでした…。

 でも、今回の月食は「見難い」とあらかじめ解っていましたし、「見れれば良いなぁ」とくらいしか思っていませんでしたからね。今年の月食は今日で無く「12月10日から11日」にかけてのですよ。これは「冬」ですから比較的晴れている事が多い時期ですし、なによりも「深夜」である為、高度が高く、この時はほぼ「南中高度」で見れるのですから、場所に気を使う事もありませんしね。

 それでは、本日の登場人物は、すっかり月食の時の登場回数が増えてしまっているこの方、「天元界 気象制御管理省 第三惑星管理室 東亜支局総合副局長 気象精霊」と「東亜支局」の「副局長」としてはトップなポジションで「セルフィーヌ」さんの相棒でもある「春風の精霊」の意味を持つ「アウステル」を称号に持つ「リセルアーテ・アウステル・フォーニエル」さん。特別な月の話題となると雲に隠れてしまう「セルフィーヌ」さん。特別な姿を見てもらいたいリセルアーテさんもチョット怒り気味です。ちなみに背景はその私が観測した場所で3時50分頃撮影したものです。

2011_06_16

コメント
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