「東日本大震災」によって建屋が損傷したため一時休館となっていた「日本科学未来館」の修理が終わり、今月11日に営業を再開する事が決定しました。
そして、今回建屋の修理のついでと開館10周年記念で「科学未来館」のシンボルでもある、直径6m、実際の地球の200万分の1の大きさの球体ディスプレイである「ジオ・コスモス」も今までの「LEDパネルディスプレイ」から「有機ELディスプレイ」に変更となりました。これにより「画面解像度」が以前の10倍以上である「1000万画素以上」となったのです。今までよりも画像が精密になったので、より美しい地球の姿が見える事になりますね。
3日に行われた点灯式では「東日本大震災」によって発生した「津波」を「衛星データー」から再現したモノも映し出されたようですね。ただ、これが「レギュラーコンテンツ」として常時投影されるかは今のところ不明です。「日本科学未来館」の「ジオ・コスモス」は好きですので、近いうちに見に行ってみたいですね。
それでは、本日の登場人物はこの方。「ベルギー国立博物館 天体室」の「学芸員」で「ブリュッセル・グリフォン」の「Chefille」の「コレット・アバック」さんです。「ベルギー国立博物館」の学芸員であるコレットさんも「点灯式」に参加したようで、画素数が上がりより綺麗になった「ジオ・コスモス」を見上げてなんか物思いにふけっています。