こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

まぁ、無理して見るようなモノでも無かったようですが

2011年06月02日 | 天文・科学

 実は、今日は新月、そして、その月の場所が、太陽と重なる日、つまり、「日食」だったんですよ。

 でも、その事は「TV」や「新聞」でも話題とされていませんでしたね?それもそのはず、今回の日食はまず、「関東地方」では見れない!見れたのは「北陸・東北・北海道」だけなんですよ。それと時間。今回は日の出後30分くらいから欠け始めるのですが、今の時期日の出は北海道、札幌で「3時56分」と、とても早く、起きるのには困難な時間ですよね…。それに日の出直後ですから、高度も低いのも欠点ですね。で、一番の問題が「食分率」です、「食分率」つまり、どれくらい欠けるかなんですが、今回は「北」へ行くほど食分率は上がるのですが、日本最北端の「稚内」でさえ「最大」で「0.119」と、「約1割2分」しか欠けないのですよ。これは肉眼だと殆ど解らないですし、明るさも同じく極端な変化が見れるワケでも無いんです。

 このように条件は良いとは言えない今回の日食ですが、全国的にすぐれない天気でしたが、観測できた場所もあったようですね。

 今年の「星空年間」で今日が日食と知った時に「北海道」へ行こうと考えていたのですが、予算の関係上断念しました。だって、ウチからですと、北海道へ行く高速、船、ガソリン、食費を考えると往復8万円もかかってしまうのですよ。確かに北海道は自分のクルマで行ってみたかったですし、稚内も行ってみたかったですが、この金額はおいそれと出せる金額ではありませんでしたから。でもいつかは、そうですね、何かの天体現象がある時に行ってみたいと思います。

 それでは、本日の登場人物はこの方。「天元界 気象制御管理省 天象運行監視室 第二区域管理局 局長」で「知恵者」の意味である「マギエル」を称号に持つ「ミズハ・マギエル・シグルドア」さんです。まぁ、今回の日食はそれほどの食分率では無かったですが、見れたとしたら、背景のようになっていたのでしょうね。このシュミレーションは国立天文台が作った天体シュミレーション「4D2U Mitaka」で、大体稚内あたりで、最大食に近い時間の4時53分41秒の太陽です。

2011_06_02

コメント
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