こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

ロットリングの最高峰。

2011年06月17日 | 一般

 描くと言う事に当たって重要な道具は、私の場合ですと、現在では「タブレット」と「Photoshop」それと、「原画」や「こなここブログ」のイラストを描く時に絶対必要なのが「シャープペンシル」ですよ。特に「原画」という一番大本で使用しますから、「自分」にあったもので無くてはなりませんし、使いやすさ、耐久性などの様々な観点から考えて、現在「ロットリング」という「ドイツ」の「製図用品メーカー」のシャープペンシルで「ロットリング600」というのを使っています。

 「ロットリング600」は「ボディ」は「正六角形」で先端から3cm部分はローレット加工された円柱の「真鍮製」で「シルバー塗装」がされている形もシンプルで、「真鍮製」ですから一般的なモノと比べると重量感がある物です。

 しかし、これを2月5日に一時亡失してしまいまして、その時は探しても出てこない…。かといって、他のシャープペンではなんか描きづらい…。そんなワケで、新たにシャープペンシルを購入する事にしたのです。メーカーは当然「ロットリング」。ただ「同じ物」を買うのもなんだか面白くないので、ここは「ワンランク上」の物を選ぶ事にしました。だって「ロットリング600」は10年近く使っていましたから、それから少しは腕も上がっているでしょうから、それに相当させてランクアップしても良いかな?って。

 そんなワケで選んだのは「ロットリング」の中でも「プロフェッショナル用ブランド」である「ラピッド」からクリエイターを対象としたプロ用シャープペンシルである「ロットリング ラピッドプロ シャープペンシル 914」です。多分ロットリングの中での「シャープペンシル」としては「最高峰」な物で、スペックは

【仕様】スライディングパイプ&クッションポイント方式
【サイズ】軸径φ8.5mm(グリップ部φ9.0mm)、全長:145mm、重さ:25g
【材質】
ボディ:真鍮、サテンクロームプレート仕上げ
グリップ及びコーン部:真鍮、クロームプレート仕上げ
クリップ及びノック部:スチール、クロームプレート仕上げ
【付属】ケース

 「ロットリング600」とボディの基本は同じですが、「ラピッドプロ」は「角」が適度にRを描いており、手に持った感じは角が無い分柔らかい感じがします。それと「600」に比べると少しだけ軽くなっており、大きな違いとしては「スライディングパイプ&クッションポイント方式」を採用した先端部分でしょう。これは先端パイプ部分が収納でき、これによって、落としたときやなどに生じる「先端パイプ」の破損を防ぐ事ができ安全性も向上しているのです。描き味としてはまだ「芯」がデフォルトですので比較はあまりできませんが、ボディの角が無くなった分やらわらかな手触りと、ローレット部分の径が大きくなっており、握りやすさが向上していますし、重心がさらに先端よりとなったので扱いやすくなっています。「クッションポイント」は適度に筆圧を逃がすので、芯を折る事も少なくなりそうです。

 それで、なぜ2月に購入した物の話をするかと言いますと、今日、初めて使ったからなのです。失くしたと思っていた「ロットリング600」は購入した4時間後に思いもよらぬ場所より発見されたので。続行して使う事に。しかし、「ラピッドプロ」は2月5日に注文してしまって、到着するのは2月7日。、「600」も「ラピッドプロ」も、このまま使わないのもなんだし…と考えてたいたら、2月8日に母が脳梗塞で入院してしまい、そこで考えたのが「母が退院したら使おう」と決めたのです。もう察しは付きますよね?昨日の更新は朝でしたので「600」で描きましたが、「6月16日15時」に「約4カ月ぶり」に母が帰宅、つまり「退院」出来たのです。なので「母が退院したら」の条件が整いましたので、今日開封して使う事にしたのです。

 それでは、本日の登場人物はこの方。「ブーヴィエ・デ・フランドル」の「Chifelle」であり「パテシエール」の「レティシア」さんです。パテシエールな「レティシア」さんですが、趣味で「お菓子のデザイン」に役立つと言うと事で「独学」で「絵」を描いているのです。しかし、その腕前は…。レティシアさん、道具で腕は上がりませんって!私も人の事は言えませんが…。ちなみに背景が「ロットリング ラピッドプロ シャープペンシル 914」で、専用化粧箱が付いていて何とも豪華ですよ。

2011_06_17

コメント
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