こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

早く入ったから、早く終わるの?

2011年06月10日 | 天文・科学

 東京は現在雨ですよ。まぁ梅雨時ですからね、雨が降って当然な日々なのですが、昨日「沖縄気象台」が、「沖縄地方は梅雨明けしたとみられる」と発表しました。「みられる」としていますが、一応これで「沖縄地方」の梅雨明けを迎えた事になりますね。それで、この梅雨明けですが「平年」は6月23日頃なのですが、それよりも「14日」も早くて、昨年は6月19日でしたので、それより10日早い梅雨後けとなりましたね。

 今回の梅雨明けは1951年の観測開始から、「最も早い梅雨明け」でして、それ以前の「最も早い梅雨明け」は1971年、1980年と、1996年の6月10日と、今回はそれを一日早まった事になりますね。

 ついでですから、今回の「沖縄の梅雨」についてのデータを。期間は4月30日から6月8日までの40日間。これは平年より5日短くなっているのですが、期間中の各地の降水量が、与那国島で534.5mm、宮古島で555.5mmとなんとまぁ「平年の約2倍」の降水量を記録しているのです。それ以外の地区でも「那覇」は平年比138%の438.5mm、「名護」が144%の426.5mmを記録し、「南大東島」を除いた沖縄県内各地で平年値を上回ったようです。 その要因として「沖縄気象台」が言うには「本島と比較して、先島の一部は梅雨前線や台風1、2号などの影響が大きかった」と言うコメントをしています、確かに今年は台風2号が完全に日本列島を直撃しましたからね。

 そんな沖縄県では、今日は気温が県内全域で30度を超える真夏日となり、その気温の高さから「県福祉保健部」は今年初となる「熱中症注意報」なんぞを発令した程です。

 さて、今回の梅雨入りでは「早く梅雨入りしたからと言って早く明けるワケでは無い」というコメントが聞かれましたが、この様子ですと、なんだか関東も早く明けるような感じがします。

 それでは、本日の登場人物は「天元界 気象制御管理省 第三惑星管理室 東亜支局 現地観察員」の「ルーティー・ウィリス」さんです。ルーティーさんが「気象制御管理省 現地監察員」になった理由として、「地球を色々仕事と称して旅ができる」と言った理由からで、現在も仕事を兼ねて、あちこち行っているようでして、「梅雨明け」の報告を受け、早速、水着に海と一足早い沖縄の「夏」を楽しんでいます。

2011_06_10

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