今やクルマになくてはならない装備品となっている「カーナビゲーションシステム」。行った事の無い場所も地図を広げて考える必要も無く、また各地の地図を購入しなくて良く、そして自分の現在位置がほぼ正確に解る、と大変便利なモノですね。
そんなカーナビですが、今日、仕事帰りに私の「SUBARUの師匠」が、カーナビ用のパーツを買いに行く、と言うので同行する事にしたのです、そしてパーツを購入後、師匠の現在使っているカーナビの「地図更新」が今年が最後になってしまう事から、買い換えを考えているようでして、その候補として上がっているのが「カロッツェリア サイバーナビ AVIC-VH09CS」シリーズなそうなのです。
まぁ、確かにこのままですと、ただの「カーナビ」な話で終わってしまいますが、この「AVIC-VH09CS」がとんでもない機能を備えているのですよ。それが「ARスカウター」でして、この機能は「クルーズスカウターユニット」と呼ばれる「CCDカメラ」を利用したシステムで、基本としては「カメラ」の映像にナビゲーションを重ねる事により、実写とナビゲーションを「直観的」に出来ると言った機能を持っているので、曲がり角が多く、次にどの道に入って良いのか解らないような場面でも、実際の映像と重ね合わせて曲がる個所を表示してくれるので、とても解りやすく、間違えてしまう確率も減ります。さらに、カメラによって、前方を走るクルマとの車間距離を算出する事や、車線を認識し、著しく逸脱したり、ふらついたりすると警告音を鳴らし知らせてくれる機能に、信号の「赤」「青」を判別し、赤信号から青信号へ変わった時に発進しないと警告をしてくれたりもしてくれるのです。
これだけの機能を有しながら、価格はなんと30万円以下で、「ARスカウターユニット」の有る無しでは2万円の差しかないのですから、当然付けた方がお得ですよ。ただし、後付け用の「ユニット」もあるのですが、まず当然ながら「対応機種」でないとなりませんし、こちらは価格が5万円となってしまうのです。
とりあえず、どんな物かはカロッツェリアのサイトにてご覧くださいね。
それでは、本日の登場人物はこの方、「ベルギー国立博物館」で「機械工学」の「学芸員」をしている「スキッパーキ」の「Cheifille」である「ブランディーヌ・デュラン」さん。カメラを使う事によってカーナビは次の世代へ進化しました。さすがに「先進者」の意味を持つメーカーだけの事はありますよ。