こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

夏なのですが、春の夫婦星

2011年06月19日 | プラネタリウム

 家の近所で、安く見れる「プラネタリウム」である「五反田プラネタリウム」へ行ってきました。今回の番組は「春の夫婦星」と呼ばれている「うしかい」の「アルクトゥールス」と「おとめ」の「スピカ」についてスポットを当てて解説されるのです。

 「アルクトゥールス」、「うしかい」の「α星」で「1等星」の一つ、「アルクトゥールス」とは「熊の番人」という意味でして、「うしかい」の北側にある「おおくま」に関連している名前ですね。そして、この「アルクトゥールス」は「日本」では「麦星」や「麦刈星」、「五月雨星」などと呼ばれておりこれは、赤みを帯びた色合いから「麦」を連想させるから。とか、「麦刈の時期に天頂付近にある」から、「五月雨の時期に出ている目立つ星だから」とあり、そして「赤みを帯びた色合い」から「日に焼けた肌」を連想させつからとして「男星」の名前もあります。

 「スピカ」は「おとめ」の「α星」でその名前の由来は位置が星座絵で見ると「麦の穂先」の部分にあるので「尖った物」という意味で「スパイク」の語源にもなったと言われています。色は「青白く」、「日本」では「真珠星」などと呼ばれており、その白い様から「女星」とも呼ばれているのです。

 この事から、春に同時に見えるこの「アルクトゥールス」と「スピカ」を「夫婦星」として呼ぶ事があるのです。でも実際の「星」として比較して見ると「スピカ」は「表面温度」が20000℃以上」とその高温のため「青白く」大きさは「太陽の約8倍」でして、それに対して「アルクトゥールス」は「表面温度」は「4000℃」と低めで「橙色」をしており、大きさは「スピカ」の約2倍で、これは「太陽の約16倍」となりますね?

 そして、最後は現在は「夫婦星」と呼ばれていますが結構離れていますケド、「星」にはそれぞれの方向へ動く「固有運動」があり、それを発見したのは「ハレー彗星」を発見した「ハレー」なのです。それで、今から6万年後には「スピカ」と「アルクトゥールス」はかなり接近するシュミレーションがなされ終了です。

 正直、話題としては着眼点は良いのですが、番組自体は結構難しく、お子様には少々退屈な時間となってしまった感じもしますね。

 それでは、本日の登場人物は「夫婦星」でしたから、「夏の夫婦星」と言える「七夕」にちなんでこの方。「織姫さま」です。「織姫」さまも「Creator Works」的見解では「精霊世界」の住人で、「織河・トヨウケビメ・結依」さんとなり、話も「羽衣伝説」から。あと、1年に1回しか会えないのも昔の事、今は家族そろって精霊世界で暮らしていますよ。そんな「由依」さんですから「夫婦」に関してドーンと来い状態なのです。

2011_06_19

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