こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

コロナ2回目

2024年09月30日 | 一般

 昨日から風邪っぽい状態でしたので、本日かかりつけのクリニックにて診察を受けてくることにしました。

 まず、今朝の時点での症状としては熱が37.2℃、喉の痛みと気管支辺りに痛み。咳はたまに出るくらいで、関節の痛みがあります。

 これらの症状を医師に話したトコロ、「コロナの検査してみる?」という事になり、「PCR検査」をする事に。

 10分後、結果は…。

 陽性でした。

 つまりコロナ2回目ですよ。

 「コロナ用」の薬もあるそうなのですが、1万5千円ほどするそうなので、前回と同じく「対処療法」にしました。

 薬も風邪に近い物になり「消炎剤」と「解熱剤」になり、費用も5日分で1000円程度で済みました。

 ともあれ、今のコロナでの隔離期間は5日なので前回の半分ほどの期間ですが、支援物資やらが無いのと、医療費が有償になってしまっていますからね。

 明日はどのくらい回復しているかな?

 それでは、本日の登場人物は「医療系」な話でしたので、この方。「カナーンドック」の「Chiefille」で「看護学生」をしている「シャーリー」さんです。風邪症状で診察に訪れた患者さん、PCR検査で陽性がでたそうで…。

 

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風邪、ひいたかな…。

2024年09月29日 | 一般

 昨日の夜から何となく喉が痛くて、今朝もなんだか喉の痛みはあるし、少々熱っぽい感じがしていたのですよ。

 あまり体調がよろしくないので、今日の予定を変更して、自宅にいる事にしました。

 ただ、さすがに何もしないのも良くはならないですから、近くのドラッグストアへ風邪薬だけを買いに行きましたよ。

 現在の状態としてはのどの痛みと、37℃前後の微熱。ちょっと頭が重くかんじ、それと少しだけ関節に痛みがあるような感じです。

 私の平均体温は36.4℃なので、極端に熱があるというわけでもないんですよね。

 歩いてふらついたりすることもなく、ある意味普段通りに行動はできる状態です。

 喉の痛みもハッキリとした痛みではなく、ぼんやりした感じで、咳が極端に出るワケでもありません。

 まぁ、世間では新型コロナもそうですが、インフルエンザなど、風邪の諸症状に似た病気が流行っているそうですから、それらの何かだとは思いますよ。

 ともあれ、明日になってひどくなっている感じがするようでしたらクリニックでも行ってみますよ。

 それでは、本日の登場人物はこの方。「ウィペット」の「Chiefille」で「体育教師」をしている「レイチェル」さん。なんだか風邪気味なようで…。

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国立極地研究所一般公開日

2024年09月28日 | 博物館・科学館

 先日、「久喜天文自然クラブ」にて「入間市博物館」へ行ってきましたが、その時に「極地研」が近くにあるというのを思い出し、気になっていたので28日か29日に行こうと思っていたのですよ。

 それで、「極地研」に併設されている「南極・北極科学館」で何か企画展か特別展が開催されていないかな?と思い、webサイトを見てみたらなんと「9月28日 極地研一般公開日」じゃないですか。

 そんなワケで、本日行ってきました「国立極地研究所 一般公開日」へ。

 「国立極地研究所」ですが、当然ながら「極地」、つまり「南極・北極」を調査研究している機関でして、今回の一般公開では「南極・北極」に関する展示やワークショップが開催されており、「南極」と言えばやはり「ぺんぎん」ですよ。

 でも、実際に「ぺんぎん」は「南極」にいるのは「アプティノディテス属」の「コウテイ」「オオサマ」「ピゴセリス属」の「アデリー」「ヒゲ」「ジェンツー」、二属以外で唯一は「マカロニ」の「18種中6種」のみだったりするのです。他はオーストラリア、ニュージーランドに「ユーディプティス属」が多く、南米方面は「スフェニカス属」が多くいます。

 つまり、南極=ペンギンは間違えでは無いですが、南極だけではないワケです。

 今回の「極地研公開日」では「ぺんぎん」に関するのが「ワークショップ」として「ペンギン調査の体験をしよう」と「サイエンスカフェ」として「南極海を行くペンギンの旅」と「群れを追って南極へ~ぺんぎん研究最先端~」でそれ以外は南極の岩石やオーロラ、などが多いですね。それと極地観測棟では10月から観測隊の交代があるので、その準備物資が見れたりもしますね。

 ともあれ、「ぺんぎん」に関する物は全て参加しましたが、「ペンギン」の生態研究ではなく「バイオロギング」による「動物行動学」が主となるので、正直、動物園や水族館のペンギンガイドの方が生態を詳しく教えてくれますよ。これは実際に研究者さんと話したのですが、バイオロギングに関する事には的確に答えてくれましたが、生態関係で聞くと何とも一般的な答えしかなかったですからね。

 スタンプラリーが開催されていましたが、こちらは各階にスタンプが1か所あるので、スタンプを押しながら他の展示を見て行く感じです。

 ただ、スタンプを押すのにかなりの列になり、押すまで5分以上はかかる事が多かったですね。

 南極に関する事が多く、北極関連もあるのですが、3階のみと、やはり孤立した陸地が無い北極はそんなもんなんでしょうね。

 ともあれ「ぺんぎん」の生態に関して残念でしたが、極地に関しては結構楽しめましたよ。

 それでは、本日の登場人物は「ペンギン好き」なこの方。「フンボルトペンギン」が大好きな中学1年生で、将来はペンギンの飼育員になりたい「蒲葺 紫桃(ガマブキ シトウ)」さん。あだ名が「がぶちゃん」だそうです。「極地研」の一般公開があり、「ぺんぎん」に関するワークショップやサイエンスカフェががあるという事でやってきた「がぶ」ちゃんですが…。ちなみに背景は「極地研」の南側入り口付近なのです。

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玉子が無い。

2024年09月27日 | 食品

 中秋の名月は終わってしまいましたが、まだ「後の月」、「十三夜」がありますからね。

 大体この時期になるとやはり「月見」と付いた商品名を多く見る事がありますね。

 それでもって「バーガーキング」でも「パイン月見バーガー」が販売されているので、早速食べてみました。

 まず、この「パイン月見バーガー」ですが「バーガーキング」からでは

「ジューシーな直火焼きの100%ビーフパティとスモーキーなベーコンに甘みと酸味のあるゴールデンパインが食欲をそそる『パインツキミバーガー 大』『パインツキミバーガー 小』『チポトレ・パインツキミバーガー 大』『チポトレ・パインツキミバーガー 小』の味とサイズが選べる4商品を期間限定で新発売いたします。」

 との事で、「パイン」を使った珍しいハンバーガーともいえますね。

 酢豚もそうですが、肉とパイナップルは相性が良く、パイナップルに入っている酵素が肉の消化を助ける働きがあるんですよ。

 ただ、甘い事から嫌っている方も多いようですが…。ちなみに私は好きな組み合わせですけどね。

 さて、実際に食べてみますと、やはりパイナップルのジューシーさと甘さがビーフパティと相まっておいしいですね。それとスモーキーベーコンの適度な塩味も良いですよ。

 ただ、「月見」として食べると何か足りない…。

 そうです「玉子」が無いんですよ!

 日本人の固定観念の問題なんでしょうが、「月見~」には「玉子」が入っている。のが大抵ですからね。それが無いのですよ。

 まぁ、玉子とパイナップルが合うかと問われれば考えてしまいますが、私としては玉子もあってほしかったですね。

 それでは、本日の登場人物はハンバーガーの話題に登場する確立が高いこの方。「カナダコーストガード」で「通信士」を勤めている「ニューファンドランド」の「Chefille」である「リュシェンヌ」さんです。「バーガーキング」にて「パイン月見バーガー」が販売されていると聞いて食べに来た「リュシェンヌ」さんですが…。ちなみに背景が「バーガーキング パイン月見バーガー 大」なのです。

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これが電子基準点

2024年09月26日 | 天文・科学

 先日「天文自然クラブ」にての遠足で、「入間市博物館」へ行ってきたワケですが、遠足で入間市博物館を選んだ理由の一つとして「電子基準点」が敷地内にある。どいうのがありました。

 この「電子基準点」とは「国土地理院」が設置した、日本国土の測量等における基準点の一つでして、「水準点」や「三角点」のGPSデータ等の地点データを元に測量などにおける基準点として1秒毎に地点データを国土地理院へ送信しているのです。

 設置点は「三角点」や「水準点」と同じく日本全国にあり、国土地理院からもその設置場所は公表されているのです。

 ただ、私は「地図と測量の科学館」以外で見たことが無かったので、今回設置してあるという事で「入間市博物館」へ行く事になった理由なのです。

 で、実際に見てみましたが、結構目立たない場所にあるんですよね…。

 入間市博物館ですと、レストラン「一煎」の隣にあるトイレの裏。

 正直ある程度の設置場所を知らないと探します。私たちは事前に大体の場所と形を知っていたので簡単に見つける事ができましたが、情報なしだとかなり難しいですね。

 ただ、今回は「地図と測量の科学館」に設置されていたのと同じ形でしたが、場所によっては違う形もあるので、そうなると探すのは難しいかも知れません。

 で、基本的には「地図と測量の科学館」に設置してあるのと同じですが、この電子基準点って設置場所ではなく「国土地理院」にて管理しているそうで、入間市博物館の職員さんに「電子基準点を見に来た」と言っても知らなかったですし。

 ともあれ、機会があったら他の場所のも見てみたいですね。

 それでは、本日の登場人物はなぜだか「地図」関連の話題に登場することが多い「狆」の「Chiefille」で「女子高生」の「浅葱」さん。地形や地図に興味がある「浅葱」さん、「入間市博物館」に電子基準点があるとの事でやってきたようで…。ちなみに背景が「入間市博物館」に設置されている「電子基準点」なのです。

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失せモノ出てこず

2024年09月25日 | 一般

 アパートの自室には玄関の灯りを付けるのが手間なのと、暗すぎてスイッチを探すのも手間なので、電池式のセンサーライトを設置しているのですよ。

 そして、今朝、仕事場へ向かう時、玄関でカバンがセンサーライトに当たってしまい、センサーライトが床へ落ちてしまったのです。

 床はウレタンタイルカーペットを敷いているので、そんなに大きな衝撃がセンサーライトに加わる事もなく、また、落ちた時に電池収納部が下になっていたので電池も飛び出してどこかへ行ってしまうような状況でありませんでした。

 ともあれ、拾って電池部分を見ると落ちた衝撃で電池は外れ床に落ちているのが2本。

 このセンサーライトは単4電池3本使用するので、1本足りない…。

 見つけないと使用できませんから、周囲を見渡してみても無い…。

 付近にある棚や隙間をライトを使ってみたのですが、結局は見つらずじまい。

 なんだかよくわからないのですが、たまにこういう事ってありません?周囲には余計な物が無くても。物を落としたら見つからない。置いたはずの物がいつの間にかに無くなっている。

 そして、そういった物はある日フト出てくる。

 センサーライトの電池には「エネループ」を使用しているので、このためだけに購入するのもなんですし…。今は仮に残量が少ない電池を入れて間に合わせていますよ。

 いつか出てくるかな?

 それでは、本日の登場人物はこの方。「柴山 フユ」さん。とある事から「システム・プログラム」によって「黒シバ」から「人間」になってしまった娘で、自分の毛並みと近い色合いとの事で「メイド服」を愛用しており、その関係からご主人様の「メイド」と自負しているのですよ。お掃除中に、落としたものがどこを探しても見つからないようで…。

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朝の寒さがこたえる

2024年09月24日 | 一般

 昨日から急激に気温が夏から秋になっちゃいましたね。

 昨日の夜でも自室内の温度計を見ると24℃くらい。

 起きている時分は涼しいですが、コレが寝るとなると。寝ている時は代謝が落ちるので、熱を奪われやすいですから思った以上に保温に気を使わないとならないんですよ。

 今までが30℃前後だったのが、急に25℃近くとなると体も慣れていませんしね。

 冷房は元より、寒いので窓も閉めて寝る事にしましたよ。

 で、朝起きてみると室内でも23℃。

 空気を入れ替えるために窓を開けたら、寒い…。

 どうやら外気温は20℃くらいしかない。これじゃ寒いワケですよ。

 週間天気予報を見ても、日中は30℃くらいの日が続きますが、最低気温は25℃以下となっていますから、夜に冷房を入れる事は当分なさそうですよ。

 それでは、本日の登場人物はこの方。「四国」の「四万十高校」に通う「1年生」で実家が「なぎなたの道場」であり、本人もなぎなたをし全国大会の出場経験もある「四国犬」の「Chefille」である「香坂 咲輝」さんです。この夏の暑さから、まだ夏物ナイトウェアの「咲輝」さん。今朝の寒さに…。

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これから恋の季節が始まるそうで

2024年09月23日 | 動物園・水族館

 秋分の日から一気に過ごしやすい気候になりましたね。

 そんなワケで、羽村市動物公園へ行ってきましたよ。

 さすがにもう「換羽」は終わり、皆新しい羽毛となって、この陽気ですからね、動きが大分出てきた感じですよね。

 そして「ディスプレイ」が盛んに行われていましたね。

 「ディスプレイ」つまりは「求愛」と言いましょうか「ペア」同士での確認行動でして、ぺんぎんの場合はお互いに鳴きあう事が多く、羽村市動物公園のぺんぎん展示場でも盛んに鳴き声が聞こえていましたね。

 で、この「フンボルトペンギン」の鳴き声なんですが、ロバのような鳴き声なんですよね。

 「フンボルトペンギン」、「マゼランペンギン」「ケープペンギン」、「ガラパゴスペンギン」たち「スフェニカス属」の「ぺんぎん」は別名「ジャッカスペンギン」とも呼ばれており、コレは「ロバのような鳴き声」からきているんですよ。

 ただ、あのかわいらしい外見からは想像ができないような鳴き声なので、初めて聞いた人は「何の声?」と不思議がったりしているんですよね。

 ともあれ、「ディスプレイ」が始まったという事は「繁殖時期」が近くなってきたって事でして、飼育員さんの話によると、現在撤去してある巣箱をそろそろ設置しようかな?と計画しているようです。

 これから12月にかけて繁殖が行われる事になりますので、ヒナが産まれるか楽しみですよ。

 それでは、本日の登場人物は「ペンギン好き」なこの方。「フンボルトペンギン」が大好きな中学1年生で、将来はペンギンの飼育員になりたい「蒲葺 紫桃(ガマブキ シトウ)」さん。あだ名が「がぶちゃん」だそうです。「ディスプレイ」を行っているペアが多く見受けられる恋の季節の始まりですよ。ちなみに背景は「ディスプレイ」をしている「なまこ」と「ぶり」のペアなのです。

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暑さ寒さも彼岸までになるかな?

2024年09月22日 | 一般

 今日はお彼岸の「中日」である「秋分の日」ですね。毎回、「秋分」「春分」の日に書いていますが、今日は「昼」と「夜」の長さが「ほぼ一緒」なんですよね。正確に言うと「約14分」ほど昼が長いそうですよ。

 そもそも「秋分」の日とは「二十四節気」の1つでして、この日から「寒露」までの期間を言います。まぁ、一般的な「定気法」ですと「太陽」が「秋分点」を「通過した瞬間」とされ、つまりは「太陽黄経」が「180度」となった瞬間を「秋分」と定義しているようですね。大体が「9月23日」頃になりま して、もう一つの「恒気法」になると、「冬至」から「273日目」となって、こちらは「9月21日」頃となるようです。

 当然な話ですが「日本国」では「国民の祝日」の一つである「秋分の日」に制定されています。「秋分の日」は、「国立天文台」が算出する「定気法」 によって「秋分日」をもとにしてにして「閣議決定」されて、前年の「2月1日」に「暦要項」として官報に告示されるみたいですね。ちなみに「天文学」に基づいて年ごとに決定される「国家の祝日」は世界的にみても珍しいようです。

 それと、「お彼岸」についても。「彼岸」は「サンスクリット語」の「波羅密多」から来たもの といわれており、「煩悩と迷いの世界」である「此岸」にある者が、「六波羅蜜」の修行をする事で「悟りの世界」である「彼岸」の境地へ到達することが出来 との事からきているようでして、現在では「太陽が真東から上がって、真西に沈み昼と夜の長さがほぼ同じ」、または「太陽黄経が「0度」になる「春分の日」と「太陽黄経」が「180度」の「秋分の日」を挟んだ前後3日の計7日間を「彼岸」と呼ぶのです。仏教世界ではこの期間に仏様の供養をする事で極楽浄土へ行くことが出来ると考えられています。それと仏様の供物として「ぼたもち」と「おはぎ」をお供えする事も習慣の一つとなっています。

 ついでですので、「ぼたもち」と「おはぎ」の違いですが、作り方、原料は全く同じなんですよね。ただ、お店によっては「ぼたもち」は「つぶあん」 で「おはぎ」は「こしあん」など分けている所もありますけどね。では、何で名前が分かれているか?それは「春」は「牡丹」で、「秋」は「萩」だからなんですよ。ようはその季節によって呼び方を変えているってコトなのですよ。

 やはりお彼岸と言えば「お墓参り」ですから、今日行ってきましたよ。ただ天候の割には結構お墓参りに来ている方は多く見受けられましたが、丁度私の行った時間では雨が強く降ったり強風だったりという事もあって、短時間で帰る方がほとんどでしたね。

 明日からは最高気温が30℃以下、最低気温は20℃以下の予報が出ていますがはたしてどうなるかですね。

 それでは本日の登場人物はこの方。「癒しの女神」と言う意味を持つ「パナケイア」の称号を持っている最高の「ヒーラー」との呼び名が高い「天元界 運命監査室 現地観察員」である「キクカ・パナケイア・ヤクモト」こと「薬本 菊香」さん。お彼岸を過ぎると週間天気予報では最高気温が30℃以下となる事から…。

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「入間市博物館」を堪能する。

2024年09月21日 | 博物館・科学館

 私が所属している「久喜天文自然クラブ」で、前回に引き続き、今月の定例会も「遠足」になりまして、「入間市博物館」へ行ってきました。

 この「入間市博物館」に決まったのは、まず「電子基準点」がある事が一つだったりします。

 コレは前回「地図と測量の科学館」にて「電子基準点」をこの「地図と測量の科学館」以外で見たことが無い。と私が言ったのが発端で、「久喜から近い場所でどこにあるか?」で探したトコロ、この「入間市博物館」にあり、容易に見る事ができるとの事と、展示物が面白そうというので今回行く事になったのですよ。

 さて、この「入間市博物館」ですが、「入間市」特に「狭山丘陵」を中心とした展示と市内で「狭山茶」が名産であるから「お茶」に関しての展示があるのです。「お茶」に関する展示があるという事も今回行く事になった大きなファクターであったりもします。

 規模としては「市営」ですからそんなに大きい事もなく、ほとんどは学校の課外授業で見学するのが多いような感じですね。

 入館料は大人200円で、「JAF」の会員証を提示する事により2割引となります。

 館内の構成は「特別展示室」が1Fにあり、常設展示は2階からになり展示室内でスロープで下っていく感じになり出口は1階になりますね。

 ただ、この「特別展示室」ですが、今回は博物館の展示ではなく「入間市工芸展」で入間市民からの陶器やらの展示がされていましたね。どうやら、博物館自体の特別展としてはあまり開催されていないようで、ほとんどは「市民団体等」の作品展示会が多いみたいです。

 まずは2階へ上がり「こども科学館」へここでは「鏡」を使ったトリック的な展示や「ジャイロ」を使った体験型の展示が10種類ほどあり、我々はそれを原理を解説しながら実際に遊んでいましたよ。そして、ある程度遊んだところで、「こども科学館」から出て「常設展示」の「入間の自然」へ向かう時にまた「受付」を通るのですが、その時に大の大人5名がこども科学館で30分近く遊んでいたからでしょうか、「楽しまれていたようですね。ところで皆様たちは?」と話しかけられ、「天文自然クラブ」で来た事と、「「展示解説」を電話で申し込んだのですが、平日は受け付けてないと言われた」と話すと、どうやら今日(9月20日)は小学校が2校来るのでそれでできないことが説明されたのですが、その小学校が来るまでの間なら展示解説できますよ。との事で、「展示解説」をしてもらう事に。

 そうなんですよ、ここ「入間市博物館」では土曜日・日曜日・祝日の11時と13時30分に展示解説員による展示解説を行っているそうで、それ以外でも「電話予約」により個人や団体でも展示解説をしてくれるのです。

 小学校が来るまでの約30分程度ですが、常設展の展示解説をしてもらいましたよ。展示解説は今回の場合場所により、「入間の自然」「入間の歴史」「茶の世界」で解説される方が変わっていき、空き時間でしていただいたので早口かつ駆け足での解説になりましたが、通常では近くで見れない「茶室」を近くで見せていただけましたし、何よりも見どころやパネルにない説明があったり、こちらの疑問について答えていただいたり、どのように見るのかを教わる事ができましたよ。

 で展示解説が終わり、一旦出口から出たのですが、再入場が当時限りで何度も可能なので、2周目開始です。

 2周目は先ほどの展示解説で教えてもらった事を踏まえつつメンバーで意見を交わしながら見て行きます。

 入間市ではありつつ「狭山」という地名が付く土地があったり「狭山茶」の産地でもあったりする入間市、その成り立ちと、お茶の育成に適した地形。関東ローム層と古玉川の礫地であるために水はけがよく、川に囲まれつつも、平坦な土地も多くある地形を利用し「古代」では丘陵を利用した登り窯で陶器の生産をしたりと、ある程度発展はしていたようですね。近代では鉱山と都市部の中間地点として、軽工業が発展し、お茶の生産により独自の発展をしていった都市である事が解ります。そして、「昭和の入間」のコーナーでは昭和の生活様式が展示されており、懐かしさも感じつつも生活様式の移り変わりを実感できますね。

 この時点で13時半となってしまったので、博物館の同一敷地内あるレストラン「茶処 一煎」へ。レストランと言いつつも「そば」や「うどん」が中心となっており、「そば」は「茶そば」を使用していますよ。

 ここで午前に見た事の意見交換を1時間ほどしたりして再度、3周目の展示を、「茶の世界」を見る事に。

 「お茶」といっても「緑茶」が中心となりますが、それでも「お茶」が「中国」の「昆明」付近から「茶の木」の葉による「お茶」が登場し、そこから世界へ「無発酵茶」である「緑茶系」、「半発酵茶」である「烏龍茶系」そして「発酵茶」である「紅茶」への発展とその時代背景茶器を見る事ができ、「緑茶」の文化は当然ながら「中国」から伝わってきたのですが、「3回」伝わってきているんですね。

 一番初めは「煎じる」「煮出し」でその後「抹茶」つまり「臼引き」のお茶が伝わり、最後今の「蒸す」、「急須」で入れるお茶が伝わってきたのです。

 そして、中国では「新しい淹れ方」が出ると、以前の淹れ方は廃れてしまうそうで、現在の「蒸す」淹れ方以前の「臼引き」での「お茶」は現在中国では無いようですよ。

 しかし、日本では「抹茶」は「茶道」として現在でも残っておりますし、当然一般的には「急須」で入れるお茶を飲んでいますからね。

 ちなみに各展示室には「解説員」さんがいますので、気軽に質問等をする事ができます。

 ただ、私たちの場合は、長時間同じ展示を見ながらあーだのこーだの言っていましたから、「解説員」さんの方から話しかける事が多かったですね。

 そして、そこでまた一般的よりも学術的に踏み込んだ質問や、その事に関して詳しい意見やら言ったりするのでなんだかすごい事になっていましたよ。話の最後には必ず「皆さんどのような集まりなのですか?」と。

 そんなこんなで「入間市博物館」にほぼ閉館時間ちかくの15時45分までいましたよ。

 多くの方は1時間ほどで出てしまうところを開館から閉館近くまでおり、常設展示を3周もしただけあり、狭山とお茶を十分に堪能できましたよ。

 それでは、本日の登場人物は「天文自然クラブ」な話でしたので、この方。「非公認」の「久喜天体自然クラブ」のパッチに登場しているキャラクターである「天体」が好きで「宇宙」に憧れる「桜宮 ツアイシア」さん、通称「シア」さんです。今回も前回に引き続きの「遠足」で「入間市博物館」へやってきた「天文自然クラブ」の面々でして…。ちなみに背景が入間市博物館の「入間の歴史」展示室なのです。

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