チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

「寒の戻り」も束の間のようで

2009-02-28 08:23:34 | KAZU君
2月28日(土)

 春らしく日も長くなって安心していましたが、昨日は寒さが戻り、冬のような一日になってしまいました。とはいえ、雪模様の関東地方に比べると気温も数度高く助かりました。

 明石は「時々雨」のはっきりしない空模様。それでもKAZUはとても元気で、保育園からの帰りの車の中では、笑いながら大声で叫んでいました。
  


    風の子に後押しされる余寒かな   弁人


 KAZUもまもなく8カ月になります。ミルクの量も半端ではなく保育園の先生もびっくりしています。離乳食もバッチリです。
 今日は、このブログでは初めてですが、動画を載せてみます。
 モグモグする幸せな時(うまくいきませんでした。写真にします)
  

 動作もずいぶんしっかりしてきました。暖かい季節に向かいますし、散歩とかに出かけられる日が来るかもしれないと考えると、思わずウキウキしてしまいます。

 お腹一杯で、豪快にダウン
  

 「お話だってちゃんと聞けるよ」(という時もある)
  

    孫の顔巣立つ前のごと見ゆる日も   弁人


 如月もあと一日、今日はまた春に戻って朝から好天気です。
 保育園では「発表会」が行われますが、KAZUの「たまご組」はお休みで、両親はちょっと残念がっていました。ということで、これから親子で見学に行くことになりました。巣立ち前と表現しましたが、実はまだ「たまご」で、「ひよこ」にもなっていないのでした。

    生ひ先を雛にあやかるおのこかな   弁人

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

球春到来

2009-02-26 04:03:21 | スポーツ観戦等
2月26日(木)

    寒明けてベースボールの便りあり   弁人


 「自由な時間が持てたら、沖縄とか宮崎とかにプロ野球のキャンプに行きたい」というのが夢なのです。今年は「やっぱり逗子に帰りたい」という気分に負けて、念願は来年に持ち越しとなりました。

 キャンプ情報と言っても、こちらはテレビもスポーツ紙もタイガース偏重で、カープの情報なんてひとかけらも登場しません。でも今年はWBCがあるので、スポーツニュースもそれなりに楽しみになっています。

 3月7日(土)に広島で、カープ対楽天のオープン戦があり、見に行こうかなと思っていましたが、4月の新球場のこけら落としを前にして、市民球場お別れムードで大盛況の模様という情報があってあきらめました。

 先日、マー君ファンの娘が「3月8日(日)に明石公園球場で、楽天対ベイスターズの試合があるよ」と話していました。駅に行ってみるとポスターが。
   

 「あれ、ちょっとまてよ。看板に偽りありだ」。マー君と岩隈投手が写真を飾っているけれど、二人とも「サムライジャパン」の代表選手。WBCの第1ラウンドが3月5日から始まるのだから、8日に明石に来るはずはないのです。それでも楽天好きの娘は「天気がよかったら、ぜひ行きたい」とチケットを購入しました。

 そんなやりとりをしているうちに、野球好きの虫がうずきはじめて、それではとばかり、昨日の日本対オーストラリア(練習試合)の切符を手に入れたのでした。
  

 ということで、行って来ました京セラドーム(旧大阪ドーム)。

 まずは、イチローをカメラに
   

 一昨日の先発はダルビッシュでしたが、昨日は松坂。どっちがよかったかなんて考えても意味はありません。とにかく、ドリームチームの選手たちをいっぺんに見られるだけで十分なのです。ちょっと入れ込みが過ぎますかな。でも二日間とも超満員だったのです。傍らの人が「オリックスのゲームではなかなか満員にならない」とあきれていました。

 一昨日投げたダルビッシュと岩隈がランニング
  

 マー君もいたいた
    

 さて、試合は相手が弱すぎて勝負としてはつまらない展開になりました。でも締まらなかったのは相手側で、日本チームは松坂の出来が今ひとつだったものの、2回途中からリリーフした6人の投手は完璧で、最終回に藤川が出した四球以外は一人もランナーを出さなかったような気がしますし、打線のほうもよくつながっていました。ということで、イチローを先頭にした選手たちの意気込みを目の当たりにして帰って来ました。

 ただ一人失点を許した松坂と、イチローの打席での独特のポーズ
  
     
   

    つわものの意気伝はれり春の宵   弁人


 それにしても、イチローの人気はすごいですね。試合前の練習から、彼の一挙手一投足に大歓声がおきていました。バッターボックスの中で構えた時のフラッシュのすさまじさもあきれるほどでした。と言いながら私も撮っている。
 あとは藤川球児。関西ということもあるかもしれませんが、9回のマウンドに向かう時はものすごい盛り上がりでした。観客はみんな、最後に球児が締めくくると思っているので、一方的なゲームにもかかわらず誰も帰りません。私も同じで、すっかり帰宅が遅くなってしまいました。

 試合前の球児クン
   


 話は変わりますが、野球好きで知られる正岡子規の俳句に

    球うける極秘は風の柳かな

という一句がありますが、まさにイチローのプレーぶりがダブります。すばらしい。


 それから、蛇足かもしれませんが、「サムライジャパン」という呼び方がちょっと不満です。「サムライ」は漢字では「侍」ですが、「候(さぶら)ふ」という語が元ですから、原義は「そばに控える、仕える」ということです。おそらく「武士」のイメージなのでしょうが、それなら「もののふ」という言い方のほうがいいのではと思ったりします。手許に詳しい辞書がありませんが、「もの」が「たましい・霊魂」を「ふ」が「夫」だったりするのではと考えたりします。

 それはともかく、WBCのあとには、すぐに甲子園が始まります。そのころにはプロ野球の開幕も迫っているし、心うきうきの季節になりました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「明石海峡船景色」 貨物船(1)

2009-02-21 17:43:27 | 船景色
2月21日(土)

 写真は、このあいだ部屋から撮ったコンテナ船です。
  
 煙突に「K」のマークがあって「川崎汽船」の貨物船であるとわかります。調べたところ10万トン近い大型船でした。船尾の舵が見えています。
 
 次は「クレステッドイーグル」という名前の貨物船です。
  
 この船も舵が見えていて積み荷が少ないようです。

 やはり不況なんですね。いったい日本はどうなっちゃうのでしょうか。とても心配です。前に明石の「たこフェリー」の現状を記事にしましたが、目に入るいろいろなものが経済的な危機に直面しているように見えてなりません。

 海の向こうでは、新しい大統領が次々と新政策を打ち出しているのに、わが国の政治家は、なんというていたらくでしょうか。一般庶民の日常の中に社会の衰退が手にとるように見えてしまうというのはやっぱり異常です。

 JRの貨物列車も、カラの車両が目立ちます。物が動いていないのです。
 昨日の新聞に、JR西日本が乗客減によって赤字に転落という記事がありました。むべなるかな、先日、西明石から新幹線で往復しましたが、大阪以西はがらがらで一車両に2、3人の乗客しか乗っていないのです。


 さて、今日は穏やかな土曜日になりました。明石海峡大橋は、部屋からは東にあって眩しく光っていました。そこで、橋の東の垂水の海岸に行ってみました。
 日本郵船の自動車運搬船です。
  

 これは違う日の「イースタンカーライナー」という会社の自動車運搬船です。
    

 先入観で眺めてしまうのか、いずれもなんか軽そうに見えてしまいます。おそらく輸出用だと思いますが、たくさん積み込んでいるはずはありませんね。


    大型船長閑な姿に光なく   弁人


 自動車といえば軽自動車しか売れないのでしょうか、「ダイハツ」の運搬船がよく通ります。
  

 時々、コンテナを満載した船が通りホッとしますが、みんな中小型船で、「PANCON」とか「SITCLINE」というのは、韓国と中国の船なのでした。
  
   
    


    春寒し大和魂消え去りて   弁人


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

出迎えは、富士に梅干し、春一番

2009-02-17 08:30:27 | お出かけ・散策
2月17日(火)

 今回は明石からではありません。先週の木曜日に逗子に帰りました。「明石通信」としては番外編ということで。

 ところで、今回の帰省の目的のひとつは、小田原の「梅干し」の購入でした。この前、急に梅干しが食べたくなったのですが、関西で売っているのは紀州の梅ばかりで、酸っぱさの中にある独特の甘味がどうしても私の口に合わないのです。
 「小田原の梅干しが」と思い始めてしまってから、早く帰りたいという思いに駆られていたのです。

 ということで、今回は名古屋で乗り継いで、小田原に停車する数少ない「ひかり」号で神奈川に入りました。
 
 明石を出る時、晴れてはいたものの今一つすっきりとした青空でなかったので、全く期待はしていませんでしたが、ちゃんと富士山が迎えてくれました。(車窓より)
  

 富士を眺めて感無量、やっぱり関東の人間なのでしょうか。

  泰然たる威容もさりとて文鎮の把手と言ひける人もをり  弁人


 さて、小田原の梅干しといっても、私が買う店は箱根湯本にあります。1号線をちょっと上った「滝通り温泉街」入口の手前にある「藤屋」という店です。店の奥に梅を漬けた樽が並んでいます。
  

 私の好みは大粒の「天然塩五年漬」です。小梅を好む人もいますが、果肉の舌触りと味わいが今一つだと思います。高級感のある「十年漬」もありますが、表面が乾いて、しっとり感がありません。


 閑話休題、自宅に帰った翌日の13日(金)の夕方から強風が吹き荒れ、14日の気温は、なんと25度まで上がりました。観測史上初の2月の「夏日」だったそうです。
 明石からコートにマフラーという出で立ちできたのですが、狐につままれた感じでした。こんなこともあるのですね。

   準備中杉もびっくり春一番   弁人


 「今度帰ったら、土曜日か日曜日に富士の絶景ポイントに行こう」と家内と約束していました。残念ながら、両日とも快晴の冬空にはなってくれませんでしたが、15日の日曜日、菜の花がきれいな二宮の吾妻山公園へ行ってみました。
 水仙も花盛りでしたが、13日の強風で寝そべってしまってかわいそうでした。写真は山頂の菜の花です。ほんとうは正面に富士が見えるのですが。
 
  相模湾にも春の色
  

 山頂のすぐ下にある吾妻神社にきれいな花が。
 
 よく見ると「河津桜」でした。

 「河津桜なら松田へ行ってみようか」ということになって、国府津から曽我梅林で大混雑の御殿場線に乗って松田のハーブ園へ脚を延ばしました。
   
   
 もうちょっと天気がよければ、ここの富士も絶景なのですが。

   杉木立避けつつ春を喜べり  弁人


 さてと、そろそろ明石へ戻ります。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

身近なたこ料理-「たこ飯」

2009-02-11 10:56:13 | 明石風物
2月11日(水)

 今日は、明石名物「たこ飯」の紹介です。

    春愁や潮に任せて蛸眠る   弁人

 昨秋、最初にたこフェリーで淡路を往復したあと、明石の船着場のレストランに入りました。「やっぱりたこかな」ということで、たこの唐揚げで喉を潤してから注文したのが「たこ定食」でした。

 これが、フェリー乗り場にある漁師の店「新浜」の「たこ定食」
   
 刺身、天ぷら、煮物がついて1000円です。窓からはフェリーの発着が目の前で、休日の昼食に絶好です。
    

 明石市役所の中の海側に「浦活」という海鮮レストランがあります。ここも景色が抜群、カウンター席があるので一人でも気軽に入れます。
  
 「蛸定食」は1600円。刺身、天ぷら、酢の物、茶碗蒸しが付きます。たこ飯の上にタレをかけた茹でだこが乗っています。
  
 ここはメニューも豊富で、高級な店に比べると値段もリーズナブル、鯛のうしお汁のおかわりが自由です。気に入ったのでKAZUの家族とも2回来ました。暖かくなると、潮風の中、ベランダでバーベキューもできます。また行こうねと話しています。

 魚の棚商店街にある食堂「喜楽」。ここの「たこめし定食」は1200円。
  
 関西に多いのですが、たこの刺身が生で出てきます。「たこ刺は生でなくちゃ」という人も多いのですが、なかなか噛み切れず私は好みません。
 ここは店先で弁当を売っています。昼前からなので、朝から出かける時は無理ですが、ちょっと近場でお弁当という時は絶好です。昼の新幹線で帰った時に1回食べました。他の店でタコとイカの揚げ物なんかを買えば、650円の「たこめし」で十分です。
  

 新幹線といえば、西明石駅で売っている「ひっぱりだこ飯」という駅弁があります。人気があり、すぐに売り切れてします。年末に帰る時、新幹線に乗る前に買おうとしたのですが、ありませんでした。
予約しておけば確実で、先日実験して買ってきました。
  
 値段は980円。量的にちょっと物足りない感じですが、陶器の蛸壺が土産になります。食卓に置くとちょうどいい「殻や皮入れ」になります。

 家でも「たこ飯」はすぐに作れます。写真は、魚の棚で売っているたこ飯用の「たこロール」。このままでもつまみになります。
  

 「たこの味醂干し」も「たこ飯」用として売っていますが、これは水に戻さなければなりません。「たこロール」はちぎってそのままお釜に入れて大丈夫です。醤油とお酒または味醂を加えて炊いてしまえば出来上がり。漬物とかを切らしている時の、晩酌後のご飯に最高です。


   凧日和落ちたら食はんや猫の夢   弁人


 明日逗子に帰ります。火曜日に戻るので5泊6日です。ということで、しばらく新しい記事が入らないかもしれません。それでは。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おいなりさんの初午

2009-02-08 23:58:46 | お出かけ・散策
2月8日(日)

 一昨日の6日(金)は「初午」でした。全国の稲荷神社でお祭りがあります。いわれは京都伏見の「おいなりさん」が鎮座した日ということです。

 こちらのテレビのCMで
 「ねえさん、おいなりさんでなにしはるんどす」
 「はつうまにおまいりすると、ふくがぎょうさん、さずかんのどっせ」
という舞妓はんのやりとりが流れました。

 1月25日の「初天神」の日に、北野天満宮へ行こうかなと思っていましたが、風邪で動けませんでした。そんなこともあり、ついCMに惹かれて急に京都へ行きたくなりました。

 この日は、淀屋橋から京阪の2階建の特急に乗りました。
   

 祇園四条駅で降りておなじみの場所を散策
  
   

 そのあと今日のメインの伏見稲荷大社へ
  
   

 参拝してから、縁起ものの「志るしの杉」を授かり
     

 有名な「千本鳥居」をくぐりました。
   


    福まいり心も千本くぐり抜け   弁人


 写真はありませんが、参道のあちらこちらに、昔焼鳥屋で見た「うずら」や「すずめ」の姿焼きが売られていてけっこうな人気でした。見た目が私の好みではなく、気分直しに宇治に向かい、清流を眺めながら、源氏物語や平家物語のゆかりの地を散策、平等院で阿弥陀如来像を拝んで帰途につきました。

  
   


    宇治川に春の初めの匂いあり   弁人

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ほっと一息の「立春」

2009-02-05 00:31:17 | KAZU君
2月4日(水)

 昨日の節分はあいにくの空模様。保育園の稲爪神社では雨中の豆まきが行われたそうで、KAZUは保母さんに抱かれて見学したそうです。
 保育園からの帰り道、「こんなかわいい鬼もいるんだよ」と話してあげましたが、KAZUはまたしてもミルクを飲んで寝てしまいました。
      
  
 一晩明けて今日は「立春」。朝に雨が上がり、雲は多いものの風もなく、海の佇まいもなんとなくのんびりとした感じでした。
 ということで、夕方、思い切ってベビーカーを抱え、歩いて保育園へ出向きました。
 海岸経由で3㎞ちょっとでしょうか、海を眺めながらゆっくり帰って来ました。
  
    


     春浅し孫と眺むる渡し船   弁人

 こちらは神奈川に比べると20分くらい日が長いのです。KAZUのマンションに着いたのは17時40分でしたが、ちょうど暗くなりかけた時間でした。

 思ったより気温が低かったので心配しましたが、帰ったあととてもご機嫌で安心しました。
  
   
    


 そうそう、最近は離乳食もばっちりで、とてもおいしそう。
  

   春立ちて次は何をか口にせむ   孫弁人
   


 ところで、こちらの明石ケーブルテレビには「みんな元気だ、明石っ子」という番組があって、今週はKAZUの保育園が紹介されています。
 「映ったぁ、映った! 出た、出たぁ!」
 乳幼児の場面で、保育士の先生に抱かれたKAZUのアップが。すいません、ブログに動画を載せる術がわかりません。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「明石海峡船景色」 客船フェリー編(1)

2009-02-01 18:42:13 | 船景色
2月1日(日)

 寒の入りから今日まで、こちらでは快晴の日は数えるほどもありませんでした。中国山地が高く険しくないせいでしょうか、季節風の湿気が残ったまま吹き抜けているのだと思います。

 一昨日の雨が昨日の朝に上がり、今日は時々日差しが射し込んで海が光っていました。
 今日も富士山のライブカメラをチェックして、快晴の関東の空を確認、冬型の天気の違いを実感しながら海峡の船を眺めていました。

 ところで、昨日は、重たく立ち込めた雲の下、海岸で寒風に吹かれながら大型船をカメラに収めました。

 形・大きさ・用途・国籍・親会社などなど、船の種類はさまざまで、船名の文字や煙突の色とマーク(ファンネルマーク)などから推測します。
 対岸の淡路島に江崎灯台が見えますが、その山頂に「大阪湾海上交通センター」があり、電話で質問すると航行中の船について教えてくれます。でも興味本位ということではさすがに気がひけて遠慮しています。センターのHPに大型船の航行予定が載っていて、それを参考にしたり、客船の場合、定期航路であればダイヤを調べたりしますが、海上交通は鉄道のように時間が正確でないので、カメラの準備をしても空振りに終わることがしばしばです。

 そんなわけで、なかなかいい映像がストックできていないのですが、今日は何枚かファイルに入った「大型フェリー」の写真を紹介します。

 こっちに来て最初に興味を持った船です。(山上の白い塔が「海上交通センター」)
  
  

 船の大きさは中型で、はじめは「貨客船」なのかなと思いました。とにかくしょっちゅう見るのです。一日に何回も。やがて、船体の「JUMBOFERRY」の文字を読むことができました。年末に、カタカナで「ジャンボフェリー」の文字の船を見て「なぁーんだ」と思いました。
 神戸と高松を結ぶ「ジャンボフェリー」です。一日6往復も運行しています。
 以前に紹介した「たこフェリー」など、近距離のフェリーは古くからあったようですが、瀬戸内海の定期便長距離フェリーの草分けで、「ジャンボ」の呼称がそれを示しているそうです。最盛期には10往復も運行していたそうです。便数が減ったとはいえ、瀬戸大橋ができ、「宇高連絡船」がなくなっても健在とは、よくがんばっていると思います。

 続いて、門司港から朝がた大阪へ向かう「阪九フェリー」の「ニューながと」
  

 次は、大阪から新居浜へ向かう「オレンジフェリー」の「オレンジ8」
  

 そして、神戸と韓国の釜山を結ぶ「パンスタークルーズフェリー」
写真は「パンスターサニー」ですが、「パンスタードリーム」号との交互運行です。
  

 先日神戸港で、ふだんは日本海航路に使われている「パンスターハニー」号が停泊しているのに出会いました。
  

 もう一つ、中型ですが、かっこ良いのが「ルミナスKOBE2号」
 神戸港から2時間ほど周遊する最高級クルーズレストランです。メインはディナークルーズですが、休日は昼間に明石海峡にやって来ます。
  


 長距離フェリーの多くは夜行便で、暗い中を航行しています。春から夏に日が長くなったら、「サンフラワー」なんかもカメラに収めることができるかもしれません。その時はまた掲載します。


   三寒四温そんなに慌てず船旅も   弁人



コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする