チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

CHUMUちゃん、晴れて二回目の七五三

2023-10-30 13:30:47 | KANA君と妹君
10月30日(月)

 昨日の日曜日、朝方はぐずついた空模様でしたが、お昼前には空もすっかり明るくなりました。

 CHUMUちゃん、晴れ着姿でおじいちゃんの実家の氏神様に
  まず手を清めて
  

 三つの時のお参りがまだ昨日のことのようですが、あれは2019年でしたから、ちょうどコロナ禍を挟んで、四年後の七つのお祝いということになりました。

  「私、この次かなぁ」
  


   マスク暮らし挟み七つの
      七五三(しめ)祝ひ  弁人


  さあ、ここは神妙に
  

 お参り無事終了も、まだお着替えはできませんよ。記念の写真撮影もね。

  おじいちゃん、おばあちゃんと
  

 実は、おじちゃんとおばちゃんが神主さんなのでした。
  そのお二人と一緒に
  


   七五三鎮守の神も眼を細め  弁人


 この二人の孫の生い先に、
  「光あれ!」「守り給へ」
  



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秋晴れの好日、ぷらっと宇都宮へ

2023-10-24 17:03:34 | 鉄道
10月24日(火)

 この夏に開業した宇都宮の路面電車。新しいうちに一度乗ってみたいと思っていたところ、秋の高校野球関東大会の会場が宇都宮だとわかって、ちょっとワクワクしていました。

 もう16年も前になりますが、2007年のこの時期、慶応高校の試合を清原球場で観戦した思い出がありまして、なにしろ、その当時は交通が不便。行きはバスでなんとかたどり着いたものの、帰りは知らない人とタクシーに相乗りして戻ったのを覚えていますが、今は、開通したライトレールとかに乗れば球場のそばまで行けるので、ちょっとばかり楽しみにしていたのです。
 ところが、試合日程を見ると、清原球場での試合は土日の一回戦の三試合のみで、甲子園出場がかかる準々決勝以降は駅から反対方向の県営球場とのこと、宇都宮へ行く気分もすっかり萎えてしまっていたのですが・・・。

 このところ秋晴れの日が続いていて、週明けも天気がよさそう。「どこかお出かけしたいな。やっぱり、宇都宮へ行ってみようかな」と、急に思い立って、昨日、月曜日の朝、宇都宮へ。

 いたいた。今日のお目当て、
  宇都宮ライトレール
  

 雷の多い北関東。宇都宮は「雷都」とも言うそうで、「稲妻」をイメージしたデザインとか。

 一部専用軌道もありますが、大半は路面電車。最初の市街地は駅が交差点の先にあることが多く、信号待ちが長く感じていましたが、

 やがて郊外に。
  鬼怒川を渡ります
  

 通勤時間を少し避けて9時少し前の電車に乗りましたが、まだ混んでいて、行きの車窓からはこの写真を撮るのが精一杯でした。
 電車は清原球場の近くを過ぎて、新興住宅地の「ゆいの杜」 ~今回は急なので連絡しませんでしたが、実はここに、兄の末娘の姪一家が住んでいるのです~ に入っても満席は変わらず、そのまま終点の「芳賀・高根沢工業団地」駅に到着しました。所要時間ほぼ50分。

  その、終点の駅舎
  

 この辺りはホンダの工場が集中しているようで、目の前の建物もホンダです。

 その工場と駐車場を結ぶ歩道橋に上がると、
  日光連山が眩しい
  


   街を往く電車眺むる澄みし山  弁人


  ホームに次の電車到着
  

  今度は空いています
  

 時々アップダウンもありますが、
  まったくもってスムーズ
  

 さて、第一の目的の「ライトレールの旅」を満喫して、次は、県総合運動公園の球場へ急ぐことに。
 最寄り駅は東武宇都宮駅から三駅目の西川田駅なのですが、JRの駅から直接公園へ行くバスがあったので乗ってみました。

 10時開始の第一試合は、地元の強豪作新学院と山梨の帝京第三ですが、球場に着いたのは11時半。すでに終盤に入っていましたが、

 驚いたのは観衆の多さ。平日の月曜日ですよ。
  やや強引に座りました
  

 まあ、この月・火の準々決勝の四試合、関東枠は4~5校ですから勝てばセンバツ当確。ということで、通は来ますよね。

 ところで試合は、ほぼ予想通りに、
  作新学院快勝
  


   天高く白球高く意気高く  弁人


 第二試合は、一回戦で横浜高校を下した埼玉の花咲徳栄と、専修大松戸に勝った茨城の常総学院の対戦。

  好ゲームを期待して
  

 始まりましたが、序盤から四球も絡んで大乱戦。
  結果、常総の勝ちも、
  

 こういう乱戦気味の野球、私の好みではなく、少々がっかりして宇都宮の街へ。

 さてとここは、かの宇都宮。締めはやっぱり餃子でしょう。
 有名なお店はいくつもありますが、ざわざわしている所が多そうで、ゆっくり一杯やりながらという店を物色し、JRの駅前のお店にしました。

  まずは「お肉餃子」
  

  そして、「蒸しエビ餃子」
  


   名物の餃子一口秋寂ぶし  弁人



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「出雲駅伝」-母校で声援も、駒沢に完敗

2023-10-10 15:30:54 | スポーツ観戦等
10月10日(火)

 今年も期待が持てそうな国学院の駅伝。

 先月、熊谷で主将の伊地知君の快走を見て、「4年ぶりに出雲へ行っちゃおうかな」とも思ったのですが、なにしろ、駅伝は休日の開催ですから、時すでに遅し、列車も飛行機もホテルも思うように手配できません。
 まあ、優勝候補の一角に挙げられているとはいえ、「青学や中央も手ごわいし、それ以上に駒沢が強そうだし」と自分に言い聞かせて、今回、出雲行きは断念。

 そんな折、母校の教室でパブリックビューイングがあると知り、これはひとつ申し込んでおこうかと。

 そして、昨日のスポーツの日。
 出雲は曇り空とはいえ、気温20度半ばの秋らしい日だったようですが、都心は10月とは思えないような低温で、

 降り続く冷たい雨の中
  懐かしきキャンパス
  

 若いころは何回か研究室に顔を出したことがありましたが、その後は長いことご無沙汰で、明石から戻ってから二回ほど博物館に来たものの、大学キャンパスの中を歩くのは数十年ぶりです。

 今の大学はどこもすごいですね。昔は、ごく普通の学校の少し大きめの建物という感じでしたから、まさに隔世の感。

 博物館に来た時に驚嘆して眺めた
  タワー校舎
  

 この日は、卒業生を迎える「ホームカミングデー」と称する催しの日で、
  キャンパスも賑やか
  

 駅伝のPVもその催しの中の一つで、
  応援グッズも万端
  

 教室に入るのは50年ぶり。
  前後の間隔がややきついか
  

 ゲストは4人の陸上部OBですが、そのうちの一人、4年前の出雲駅伝で優勝テープを切った土方英和氏(現在旭化成)は、6日後15日のマラソンMGCに出場するということで、

  オンラインで登場
  

 まずは、レース前のトークで
  前祝いでしたが、
  

 いざ始まると、1区から駒沢が独走態勢に。国学院の1・2区は若い2年生。1区の上原君はまあまあでしたが、2区の青木君が今一つで、早稲田、青学に抜かれ4位に後退。3区は創価と城西の留学生が区間1、2位の快走でそれぞれ2位・3位に上がり、我が伊地知君、がんばって早稲田をとらえるも5位に。そして、勝負所の4区は、私が1区に予想していた山本君。彼は三本柱の一人なのですが、「どうも、脚の具合が万全ではないらしい」という情報が。それで距離が短めの4区になったのかもしれません。

 そんな中、なんとか順位をキープして
  5区の高山君へ
  

 高山君も5位をキープしたまま
  アンカーの平林君へ。
  

 平林君、青学をとらえ4位に浮上し、
  3位城西を追って激走
  


   神在りの出雲へ大声 お江戸より  弁人


 結局、城西には30秒ほど届かず、
  無念!の4位でゴール
  

 2位の創価、3位の城西は予想できませんでしたが、5~6キロの短い区間が三つある6人のレースだと留学生の占めるウエートが大きいということでしょう。

 いずれにしても、国学院のタイム、2時間11分07秒はもの足りません。4年前の優勝タイムは2時間9分58秒で、あの時以上のメンバーとも言われたのに1分以上遅れていますから。
 昨年、駒沢が記録した大会新記録が2時間8分32秒だったので、国学院は4年前のタイムより1分以上速く走らないと優勝できないと思っていたのですが、相手の駒沢が前回よりさらに41秒上回る2時間7分51秒で走ってしまいましたから、初めから勝てるレースではなかったということですね。

 さてさて、伊勢の全日本は8人、箱根は10人で、人数も増えるし距離も長くなります。そのぶん、選手層の薄いチームのサプライズは少なくなるのですが、はたして、盤石の駒沢に一泡食わせることができるかどうか、今回の結果、心中穏やかではありませんが、それでもひそかに期待することにしましょう。


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いいですね、「青空いっぱいの秋の好日」

2023-10-06 17:45:37 | 逗子風物
10月6日(金)

 それにしても長かった猛暑の夏。
 9月も下旬に入った頃から、やっと最高気温が30度を下回るようになって、晴れた日も何日かありましたが、今日のような青空はこの秋初めてかもしれません。

 富士山頂に、昨日「初冠雪」があったとか聞くと、朝ごはんもつい慌てがちになってしまいまして、
 まずは、やはり眺望の良い所へと、近くの葉桜住宅地へ。

 「初冠雪」といっても、
  ほんのちょっぴり
  

 まさに「天高し」。でも、ちょっと気温が緩んだりすると、すぐ消えてしまいそうですね。


   深呼吸五臓六腑に秋の味  弁人


 そういえば、今年は彼岸花を見に、どこにも出かけませんでしたが、もう10月、「どこかに、まだ咲いていないかな」と歩いていると、

 あるお宅の前に白い花が。
 「シロバナマンジュシャゲ」
  

 岡の上の住宅地から下りて来ると、

 いつもの彼岸花は
  空き地の隅とか
  

  樹木の幹の陰とかに
  


   古徳利に一輪挿したき曼殊沙華  弁人


 白い花や黄色の「ショウキズイセン」は庭先のプランターなんかに咲いていたりしますが、赤い彼岸花は、住宅のお庭で見ることはほとんどありません。別名を調べればむべなるかな、やはり、基本「野の花」なのでしょう。河原、線路端、畦道、空き地、寺社の境内、墓地なんかがお似合いのようですから。

 さて、まだところどころに、ピンクや白のムクゲの花が咲いていたりしますが、

 これはなかなか見事。
 「酔芙蓉」でしょうね
  

 白から赤に変わり、夕方にはしぼんでしまう「一日花」と聞いていますが、赤い花がしぼみ加減でした。まだお昼前でしたが。


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