チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

KAZU君、今年も山陰でカニを頬張る

2014-02-27 16:19:43 | KAZU君
2月27日(木)

 冬の味覚の松葉ガニ。本格的な春が来ればその季節も終わりです。二年前からこの時期に家族みんなで、一昨年は鳥取、去年は兵庫の香住へ出かけました。

 最初は恐る恐る口にしていたKAZU君も、かにカニエキスプレスの「スーパーはくと」や「はまかぜ」に乗れるので楽しみなお出かけになって、もうすっかり、カニ大好き少年になりました。

 お正月明けに逗子から明石に帰る時も、おばあちゃんに「今度はかにカニの時に明石に来てや」と約束をしていました。そして、今回は、熊本のおばあちゃんもお呼びして、文字どおり家族勢ぞろいとなって、大はしゃぎのKAZU君、楽しさも倍増です。

 今年のかにカニエキスプレスは
  「スーパーはくと」
  
 一昨年は雪だるまを作ったりしたことを思い出して、KAZU君「雪遊びも楽しみやな」と興奮気味。

  鳥取駅に到着
  

 ところが、今年の鳥取には雪が全くありませんでした。

 料理旅館のお庭にも
  春の陽射しがいっぱい
  

 やはり、関東や東北の太平洋側が大雪に見舞われるということは、今年は、本来の冬型の気圧配置にはあまりならなかったということなのでしょうか、せっかくスノーブーツを履いてきたというのに、雪のかけらもありませんでした。

  でも、目的はカニ三昧です
  

 食べっぷりもいっちょ前に、
  たらふく食べました
  

 「カニしゃぶはな、
  こうしてお湯に入れるんやで」
  


   指よごし甘みやわらか松葉蟹   弁人


 お腹を満たした後は温泉につかるというのも結構なのですが、天気が良いのでタクシーを呼んで、鳥取砂丘へ行ってみました。

  「でかい砂遊び場やなぁ」
  

 元気なKAZU君、
  海のほうまで行って来ました
  


   東風微か砂丘の彼方の海遠く   弁人


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まだ肌寒い早春に、めっちゃ楽しい数日間

2014-02-24 14:28:30 | KAZU君
2月24日(月)

 まだまだ冷え込みの厳しい明石ですが、少しずつ春めいて来たのかもしれません。

 保育園の近くの
  天神様の梅も咲き始めました
  

 そんな中でKAZU君、22日の土曜日に生活発表会があるということで、先週の半ばに逗子からおばあちゃんがやって来て、保育園からの帰りが楽しみに。今だけ特別、いつもより早めに迎えに来てもらって、

  この日は、公園で遊びました
  

 そして、発表会の前日には、熊本のおばあちゃんも駆けつけてくれて、めっちゃ楽しい週末となりました。

 今年の演題は、昔話ふうの
  「ねずみのお相撲」ということで
 
    
  
  

  みんな大奮闘の演技。KAZU君も活躍しました。


   春近しねずみの初場所意気盛ん   弁人

 
 10時過ぎに発表会が終わった後、KAZU君から「スケート場に行きたい」というご要望があり、みんなで三宮でお昼ご飯を食べてから、

 ポートライナーに乗って
  スケートリンクへ向かいました。
  

 一週間ぶり。
  2回目のリンクです
    

 今回は、
  私もリンクへ下りてみました
  

 私がスケート靴を履いたのは45年ぶりくらいだと思います。さすがに思うように滑ることができなくて、少々緊張しました。次第に慣れてきたとはいえ、若いころの感覚にはほど遠く、転ばないうちにと早々に切り上げ、二人のおばあちゃんと一緒に見学と相成りました。


   氷上は七転び八起きの子どもたち   弁人


 そして、翌日曜日は、待ちに待った「カニカニエクスプレス」の日でした。今年は一昨年と同じ、スーパーはくとに乗って鳥取でカニ三昧です。

 はたして雪遊びができたのか。そのへんのことは次回の記事にしたいと思います。


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初めてのアイススケート

2014-02-18 17:40:09 | KAZU君
2月18日(火)

 一昨日の日曜日。

 KAZU君、初めて
  スケートリンクに立ちました
  

 べつに、冬季五輪のテレビを見たからではありません。KAZU君、六甲山のスキー場でそり滑りをするのが好きなのです。

 それでKAZU君、お父さんに「日曜日は六甲スキー場に行きたい」とお願いしたところ、関東のような大雪にはなりませんでしたが、先日の天候で、六甲方面は冬用タイヤでないと車は出せず叶わなかったのです。

 そこで、「それじゃあ、スケートにしようか」ということになったのでした。

 ポートアイランドにある
  スポーツセンター
  

 最初は誰だって
  おっかなびっくり
  

 「お父ちゃん、
  離しちゃ、あかんで」
  

 でも子どもはすごい!
  すぐに一人立ち
  

 あっという間に、
  もういっちょまえです
  

 私も小学生の頃だったでしょうか、スケートはけっこう滑っていたんです。実家から自転車で10分くらいの所に、オリオンズの本拠地の東京スタジアムがあって、冬季は観客席の下の通路がスケート場になったのです。野球場周回の変形リンクでしたが、一周400メートル以上あって、シューズもフィギアでは物足りなくてハーフスピードを履いて滑っていたくらいですから。高校時代には仲間と富士急ハイランドへ行った思い出もあります。
 それ以来だとすると、50年近く滑っていないわけで、さすがに今回はスケート靴を履く勇気が湧きませんでした。

 さて、KAZU君。
  一息入れて
  

 再びリンクに戻ると自信満々。
  「いいぞ、選手みたいや」
  

 このぶんだと、自転車の補助輪だって、ちょっと練習すれば取れるのかもしれません。

 一気に上達した自覚があるのか、
  満面の笑顔で帰途に就きました
  


   氷上の確かな姿勢頼もしく   弁人


 「今度は一緒に滑りたいな」という気分もあるのですが、少しトレーニングをしておかないとだめでしょうね。


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二週連続の大雪。今回は明石でも降りました

2014-02-15 17:11:26 | 明石風物
2月15日(土)

 またまた雪が降りました。甲府では観測史上初の大雪だそうで、雪の少ない関西の平地とはいえ、大阪でも結構な積雪だったようです。

 実は今週、カーポートや道の脇に雪がまだけっこう残っている逗子から、全くそんな気配の見えない明石へ戻って来たのですが、その三日目、昨日の金曜日の朝、カーテンを開けると外が真っ白になっていました。

 明石では珍しい、
  こんな雪景色
  

 薄暗い雲が重そうで、
  止みそうな気配はありません
   


   子午線の町や見紛ふ雪化粧   弁人


 だいたい一年を通して、関西は南関東より気温が低めで、今回明石に帰って来て、町を歩いてみても、梅がやっとほころび始めた程度で、保育園の河津桜もまだ全く花を開く気配がありません。それでも、地形的な理由があるのでしょう、降雪という点では、関東に比べると、大阪から西の瀬戸内海側の平地は特に少ないようです。
 生駒山の東の奈良盆地なんかでも、イメージとしてはかなり寒そうな感じですが、ニュースで「奈良市内で10センチを超え18年ぶりの降雪」と聞くと、雪に関してはやはりそんなに降らないようです。
 明石の冬も今年で6度目になりますが、雪らしきものがちらちらと舞うことはあっても、屋根が白くなったのは今回を含めて2~3回あったかどうかというところです。

 午後には収まるという予報でしたが、これだけ降っていると少々慌ててしまいます。KAZU君のスノーブーツやウエアを確保しておかないと保育園のお迎えが不安です。それに買い物も済ませておかなければならないので、路面が大丈夫なうちにと急いで車で出かけました。

 その帰り道、海岸の公園に行ってみました。やはり、海岸は町中より雪が少ないようですが、

 さすがに
  人っ子一人歩いていませんでした
  
   


   靄のみの明石海峡雪景色   弁人


 カメラをポケットにしまって車に戻って来ると、少しずつ気温が上がってきたのでしょうか、次第にみぞれから雨に変わってきました。この後、近くの中崎公会堂で車を停めてみたのですが、

 残念ながら、
  もう雪化粧という感じではありませんでした
  


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何年ぶりでしょうか、雪掻きで汗を掻きました

2014-02-09 16:57:41 | 逗子風物
2月9日(日)

 逗子の家に帰って一週間。そろそろ明石へ戻る仕度をと思っている時にやって来た大雪。

 前日金曜日の天気予報では、20年に一度の大雪になるかもという話があって、心の準備はしていたものの、土曜日の明け方から降ってきた雪、まあ、降るは降るは。

 お昼過ぎには、
  もう10㎝以上積もっていました
  

 15時頃ですが、これでは
  買物に出る気にもなりません
  

 とは言え、久しぶりの大雪です。ちょっと近場の様子を見たくなって歩いてみると。

 駅へ出る裏通り。遠くから
  車1台、一人歩いている人も
  

 ふだんジョキング、ウオーキングをする
  川沿いの道ですが
  
 走ったり、大股で歩いたり、しばらくは無理なようです

 表のバス通り。
  ガソリンスタンドも機能マヒの状態
  

 でも、車走っていました。積雪20㎝くらいですが、
  勇気あるなぁ
  

 近所の子どもが
  お父さんと遊んでいました
  
 子どもはうれしいんでしょうね、雪だるまなんか簡単にできそうなドカ雪です。


   しんしんと雪降る町にやここぞ逗子  弁人


 さて、一夜明けて今日の朝。日射しの眩しいこと。

 夜半まで降り続いた雪、なんと45年ぶりのことだそうで。指折り数えると、私にとっては大学一年生の時以来ということになります。
 1月はテストに追われ、2月はバイトで赤坂や日本橋に通っていたのですが、雪の中を歩いたりしていたのでしょうか、なかなか思い出せません。

 就職して逗子に住むようになってから40年余り、子どもが小さい頃、たいそうな雪の中、歩いて保育園に行った記憶があったりしますが、たしかにこれだけの雪は初めてかもしれません。

 カーポート、いちおう屋根があるのに
  中まで真っ白
  
 今回は風が強かったので吹き込んでしまったようです。なにはともあれ、明石から車で帰って来なくてよかったと胸をなで下ろしました。

 ところで、今の家を建てたのが1979年ですから、もう35年になるのですが、なにしろ路地の中にあるので、雪掻きをしないと、自分たちはもちろん、ご近所の方も身動きがとれません。まあ、毎年というわけでもありませんが、これがトシを取るとけっこうな重労働で。
 前回雪に見舞われたのは、昨年の1月14日でした。ちょうど明石から逗子に帰って来た日で、新幹線が丹那トンネルを抜けてから一面の銀世界だったのでびっくり。でも、品川に着いた頃には収まっていて、のろのろの横須賀線に乗って家に帰り着いた時には、妻君が雪掻きを済ませてくれていて助かりました。

 さて、雪掻き、逗子だって例外ではありません。どこも高齢化が進んでいるのです。

 まずは、朝、ご近所みんなでがんばって、
  歩く通路を確保
  
 早く融けてくれるといいのですが、このまま凍ってしまうと、車の出入りが難しいし、どんどん雪掻きがしんどくなってしまいます。


   スコップの雪の向こうに子の笑顔  弁人


 妻君もそうですが、雪が降るとわくわくするのは子どもだけではありません。でもやっぱり、湘南には似合わないんじゃないでしょうか。
 雪国の人のご苦労は如何ばかりかと思いつつ、やはり、合掌造りの里には雪がしんしんと降っていてほしいし、あとは、スキー場とサンタさんのいる北欧くらいでいいような気もします。
 そういえば、ソチも、山のほうは雪が少ないようで、うまく行きませんね。

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湘南は春の気配に包まれていました

2014-02-04 08:04:15 | 逗子風物
2月4日(火)

 1月の明石、今年は比較的過ごしやすかったと思いながら、逗子に戻って来ました。

 今日は立春ですが、昨日までとはうって変わって寒い一日になりそうです。それにしても1月下旬から全国的に暖かったようで、明石より気温が高めの湘南は、もう冬が去ったかのような錯覚をすら覚えました。

 水仙は明石でも咲いていましたが、
  これは我が家の水仙です
  

 逗子に帰って来た日、駅から我が家に向かって歩いていると、ご近所の庭先に

 関西ではまだつぼみだった
  白梅が花を開いていました
  

 二階の書斎の窓を開けると、隣家の庭にも
  紅梅が咲いていて
  

 南関東のほうも暖冬傾向だったのでしょう、関西よりも早い感じで春の花が開き始めています。

 さっそく帰って来た翌日の日曜日、曇り空ではありましたが、カメラをポケットに、ちょいと散歩に出てみました。

  臘梅はすでに満開に近い感じです
  


   黄白紅 梅も繚乱春来たり   弁人


 東逗子駅の先にあるお寺。
  曹洞宗の海宝院
  

 境内に入ると、きれいに手入れをされた
  白梅が迎えてくれます
  
   

 本堂の前の紅梅も
  ほころび始めていました
  
   


   紅白の競ふがごとく春を告ぐ   弁人


 この界隈には、あと二つ、真言宗と日蓮宗のお寺があって、昔からの道なのでしょうか、なかなか風情のある小道ですが、梅の花は海宝院だけで、そろそろ帰ろうかと、横須賀線の線路の向こうの県道のほうへ向かって行くと、

  これはまた見事な臘梅
  

 猫の額ほどの畑に菜の花が。
  春らしくてほっとします
  


   薄日射し光る黄の花春気分  弁人


 とまあ、逗子の我が家で春の気配にうきうきしていたのも束の間、今日は一転寒くなりました。でもまあ、三寒四温の時期ですから仕方ありません。ここは、ひと時でも春の訪れを感じられただけで良しとしておきましょう。

 さて、来週あたまにはまた明石へ戻りますが、保育園のある稲爪神社の河津桜も、もしかすると、ほころび始めているかもしれません。
 でも、その前に耳鼻科へ行って花粉症対策をしておかないと。今年は早そうですよ。


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