チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

逗子の散歩道の花も「春の装い」

2024-02-11 11:25:27 | 逗子風物
2月11日(休)

 「立春」を迎えた直後に、関東南部にも一度雪が降りましたが、そのあとは早春の好天気が続いています。

 散歩に出ましょう。

 まだまだ
  「水仙」の季節
  
  

 田越川の上流に、なかなか立派な
  「白梅」の木
  

  まもなく満開に
  

 とあるお宅のお庭ですが、なかなか見事な
  枝垂れの「紅梅」
  

 さて、沼間の「海宝院」の梅はどんな具合かと門をくぐると、

  右手に「白梅」
  

  本堂前の「紅梅」
  

 門を出て、路地を歩いていると、

  緋色鮮やかな「木瓜」
  
  

 運動公園の前の道に来ると、

 「河津桜」が咲き始めていました
  
  


   陽を受けてそれぞれの花身のほどに  弁人



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神武寺へ行ってみると、ちょうど「初薬師」の日で

2024-01-09 11:28:51 | 逗子風物
1月9日(火)

 昨日の「成人の日」はいいお天気でした。

 東逗子駅前の踏切を渡って、久しぶりに「神武寺」の表参道をてくてく上って行くと、

 青空の下、「逗子八景」の一つ
  「神武寺の鐘楼」
  

 さて、年が明けて2025年になっていますが、なんとも前途多難な一年になりそうな幕開けとなりました。

 「今年もスタートは静かで穏やかだな」と思ったのも束の間、元旦の夕方に襲ってきた大地震。翌日の航空機炎上。遠くを見やれば、ウクライナ・イスラエルの戦禍も収まる気配がありません。

 新しい年を迎えて、私なんぞは、まず「健康な一年」を目標とするのですが、世の中は目を覆うことばかりで、「心の健康」を維持するのが難しい感じがします。
 「天災」・「人災」・「戦災」。憂き目を見る多くの人は名もなき一般庶民という現実。世界も日本も今こそ『無災の世』を、いやせめて「減災」を目指してほしいものです。
 でも、いくら「がんばろう、がんばれ」と叫んでも、今の世界のトップの人たちも日本の政治家も、みんな自己保身に明け暮れているだけで、お先真っ暗。

 「どうにもならないことを何とかする」には神仏頼みしかないのでしょうか、ちょっと情けないのですが、つい散歩の足が頭を垂れる所に向かってしまいます。

 六地蔵の先の階段を上がると、
  神武寺の楼門
  

 門の先に
  本堂の薬師堂
  

 昨日8日は、いつもと違って
  鮮やかな五色の幕が
  

 ふだんは締まっている扉も開いて
  特別な感じ
  

 そうなのです、1月8日は「初薬師」の縁日なのです。
 何年か前、28日に武山の「初不動」へお参りに行きました。明石にいた時には、25日の「初天神」の日に、北野天満宮、長岡天神、大阪天満宮に行きました。
 1月は縁日の最初の月ですから、他にも「初大師」とか「初弁天」とか「初閻魔」とかもあるようで、「歳時記」にも載っています。

 「健康」と『無災』(「減災」?)を祈って参道を下って行くと、

 逗子の海が
  青く輝いていました。
  


   人の世の疾病(やまい)癒えよと初薬師  弁人


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師走の散歩道で、興味深い仏像に

2023-12-18 22:05:45 | 逗子風物
12月18日(月)

 気温20度を超える、妙に生暖かい日もありますが、西高東低の気圧配置になれば、やっぱり冬空。

 日曜日の午後散歩。

 丘の上の葉桜住宅から反対側の葉山長柄方面へ下りて行くと、

 古墳のある丘陵も
  すっかり冬の佇まい
  

 いつもは逗葉新道の一本北側の道を歩くのですが、ちょっと気ままに、さらに一本北側の路地に入ってみると、逗子葉山の「湘南七福神」の一つの長運寺の前に出ました。七福神は「布袋尊」ですが、本尊は「不動明王」で、真言宗のお寺です。
 門の中を覗くと、山茶花だか寒椿だか、今年は夏が長かったのでうっかりしていましたが、すでに冬を彩る赤い花が咲いています。

 「どっちかな」と入って行くと、
  サザンカでした
  

 そして、もう一つの出会い。本堂へ向かう石段の手前に、面白い石像が立っていました。

 奈良の興福寺にある国宝「天燈鬼」。
  それを再現した石像
  


   鬼の眼に山茶花もある頼もしさ  弁人


 ところで、興福寺の国宝館といえば、「阿修羅像」が有名ですが、実は、ちょっとした訳があって、以前から「龍燈鬼・天燈鬼」の二体の仏像に興味を持っていたのです。

 というのは、私の実家の近くにある浅草下谷の吉原神社の境内に、この二体の石像が立っているからなのですが。

  こんな具合に
  

 いつの頃のものなのか、とにかく長い間、風風にさらされていたのを物語るように、表面はかなり傷んでいて、

 背面に回っても、
  銘文どころではありません
  

 その上、「龍燈鬼」の頭上・「天燈鬼」の肩の上の燈籠が消え失せていて、「その部分が金属製だったとしたら、戦時下の金属回収で持っていかれたのかも」とか考えたりしたのですが、関係者や近隣の古老に問いかけても、「近くの弁財天(60年ほど前に埋められた弁天池の畔にあった)の敷地から移されたのでは」くらいの話が精一杯で、結局、どれほどの歴史を背負っているのかも、石像としての文化財的な価値がどのくらいなのかも、全く見当が付かないのです。

 まあ、もともとの興福寺の国宝二体が運慶の三男の康弁作ということは、鎌倉時代初期となりますから、こういう造形物が古くからある民間信仰の「馬頭観音」や「道祖伸」などの石像群の中に見ることがないのはわかります。
 一方で、不慮の死が絶えない人間社会、お地蔵様の石像なんかは、いつの世も新しい需要があるのかもしれません。いかにも近年に造られたと思われるものもあって、石材店の店頭に、まん丸の可愛い石像が置かれていたりもします。
 ところが、そういう衆生救済という面で、今一つ需要をもたらさないのか、主役の仏さまの脇役だったためか、阿修羅像もそうですが、この鬼の像も、フィギアなんかでは一定の人気があるものの、本体以外の像を目にすることがほとんどなかったこともあって、吉原神社の石像のことが妙に気になっていたのです。

 さて、最初の長運寺の「天燈鬼」。どうも、とある方が亡き人の供養のために立てられたもので、それが十数年前ということですから、現代でも石工に頼めばできあがるということがわかります。
 葉山・鎌倉辺りにそういう石工さんがいるのか気になって、寺務所で尋ねましたが、住職さんがご不在で詳細は不明。どうも、この近隣ではなく奈良とか京都とか、西のほうの職人にお願いしたということでした。
 そして、「逗子の宗泰寺さんの前にもありますよ」という意外な言葉が。

 意外ですよ。以前、明石へ行く前に二度ほど門の中に入ったことはありますが、それは確かに昔の話。とはいえ、今でも車や散歩で門前を通ることは度々のことですから、「宗泰寺さんの前?どうして気が付かなかったのだろう」と不思議に思いながら、長柄からトンネルの中をてくてく、さっそく桜山の宗泰寺へ。

 ここも七福神巡りの一つ、大黒天が祀られている真言宗のお寺で、

 久しぶりに中に入ると、
  「万両」がお出迎え
  

 「宗泰寺の前」というのは、
  「本堂の前」ということでした
  

 なかなか立派な「天燈鬼」。今は亡き京都の現代仏師、永田晴山氏の作とか。見た目、銅製のようです。そもそも雨ざらしですから木彫りのはずはありませんが。


   年の瀬の人の世睨む鬼仏  弁人


 左の高札に説明がありましたので、特に、寺務所へ伺うことはしませんでしたが、近隣にちょっと散歩に出ただけなのに、たまたまとはいえ、二カ所で「天燈鬼」を拝することになって、なんとも不思議な散歩となりました。

 正直なところ、吉原神社の「龍燈鬼」と「天燈鬼」、「いったいどんな代物なのだろう」と少々期待していましたが、目の前に、現代の匠の手になるものが二体もあるということは、これまでの思いが少し甘かったのかもしれません。
 大事な文化財であることは確かでしょうが、仮に江戸時代の頃のものだとしても、その時代にはその時代の仏師や石工がいたはずで、活況を呈した吉原、お金持ちの遊郭の経営者くらいになれば、それなりの人に作らせることは、そんなに難しいことではなかったはずです。
 そういう人が、何かの目的のために奉納したか、誰かの供養のために建立したか、そんないきさつから残ってきたのかもしれません。


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「初冬の風情」~葉山.南郷上ノ山公園~

2023-12-03 10:40:31 | 逗子風物
12月3日(日)

 「短い秋だ」と嘆いていると、突然暖かい日がやってきたりして戸惑いましたが、さすがに師走、ここ数日の気温はいかにも冬到来といった感じです。

 ここは、葉山といっても逗子に隣接する丘の上にある
  南郷上ノ山公園
  

 よく散歩で歩くイトーピア住宅の銀杏並木、三浦半島が温暖なのか、暑い夏が長すぎたのか、師走に入ってもまだ青い葉が目立つのですが、葉山方面の谷に下りた先の丘にある南郷公園の銀杏はきれいに色づいているとのこと。
 ちょっと気になって、谷から南郷の坂道を上ってみました。

 公園の入り口を彩る
  ドウダンツツジ
  
  

 それで、銀杏の木はというと、
  もう散り加減でした
  


   あの教室の銀杏黄葉の水彩画  弁人


 ここは、東と南が小高い山になっていて陽射しが少なく、紅葉の進み具合が早かったのかもしれません。

 でも、銀杏の木にも個体差があるのでしょう、まだ
  青い葉のままの木も健在
  

 銀杏並木の脇に
  きれいなモミジが一本
  

 この風情を味わえれば、
  ひとまず良しとしましょう
  
  

 この時期は日が短い。15時過ぎにして
  夕方の気配
  


   短日や彩る木々の淡くなり  弁人


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いいですね、「青空いっぱいの秋の好日」

2023-10-06 17:45:37 | 逗子風物
10月6日(金)

 それにしても長かった猛暑の夏。
 9月も下旬に入った頃から、やっと最高気温が30度を下回るようになって、晴れた日も何日かありましたが、今日のような青空はこの秋初めてかもしれません。

 富士山頂に、昨日「初冠雪」があったとか聞くと、朝ごはんもつい慌てがちになってしまいまして、
 まずは、やはり眺望の良い所へと、近くの葉桜住宅地へ。

 「初冠雪」といっても、
  ほんのちょっぴり
  

 まさに「天高し」。でも、ちょっと気温が緩んだりすると、すぐ消えてしまいそうですね。


   深呼吸五臓六腑に秋の味  弁人


 そういえば、今年は彼岸花を見に、どこにも出かけませんでしたが、もう10月、「どこかに、まだ咲いていないかな」と歩いていると、

 あるお宅の前に白い花が。
 「シロバナマンジュシャゲ」
  

 岡の上の住宅地から下りて来ると、

 いつもの彼岸花は
  空き地の隅とか
  

  樹木の幹の陰とかに
  


   古徳利に一輪挿したき曼殊沙華  弁人


 白い花や黄色の「ショウキズイセン」は庭先のプランターなんかに咲いていたりしますが、赤い彼岸花は、住宅のお庭で見ることはほとんどありません。別名を調べればむべなるかな、やはり、基本「野の花」なのでしょう。河原、線路端、畦道、空き地、寺社の境内、墓地なんかがお似合いのようですから。

 さて、まだところどころに、ピンクや白のムクゲの花が咲いていたりしますが、

 これはなかなか見事。
 「酔芙蓉」でしょうね
  

 白から赤に変わり、夕方にはしぼんでしまう「一日花」と聞いていますが、赤い花がしぼみ加減でした。まだお昼前でしたが。


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緑一色の「池子自然公園」

2023-06-05 18:04:14 | 逗子風物
6月4日(月)

 台風2号の余波の大雨の後、昨日今日と、時折まぶしいお日様の光が差しています。

 新しいパソコンの設定、うまくいったと思っていたのに、メールソフトの設定が間違っていたようで、前のパソコンから移したデータが消えてしまい、何日か格闘。
 観念した昨日の日曜日。「この野郎!」と怒鳴ってみても後の祭り、気分転換に外に出ました。
 別に急ぐことはないのですが、むしゃくしゃしていたもので、

 足早に歩くこと25分。池子自然公園に。
  水分補給と深呼吸
  

 米軍接収地の中の、水曜と土日祝日限定で開放したいる自然公園。花壇とかは全くなく、桜とかヤマボウシとか、花の咲く木もほとんどなくて、まさに緑一色です。


   万緑や旧弾薬庫の影もなく  弁人


 しばらく仰向けに寝そべって空を眺めていると、ファミリーの楽しそうな声が。

 空気おいしいですからね、思う存分
  楽しんでますな
  


   芝原を駆け回る児はサングラス  弁人


 仕方なく、パソコンの専門家を頼ることにして家に来てもらいます。果たして、結果や如何に。


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梅雨入りを間近にして「台風」ですか

2023-06-02 17:02:35 | 逗子風物
6月2日(金)

 沖縄近辺をうろちょろしていた台風2号とか、東に動き出したもよう。幸い、南の海上を離れて進むようで助かりましたが、昼頃、逗子にも「大雨警報」が発令されまして、

 家の中で
  じっとしているしかありません
  


   走り梅雨巡る思ひももやもやと  弁人


 まあ、台風と前線が絡み合って大雨という、そんな予報もありましたので、「散歩も今のうちに」と、幾分晴れ間も覗いていた昨日、夏の花を眺めながら少し歩いてみたのですが、今日は徒然、その花たちをブログの記事にしたためてみましょうか。

 水無月に入って気になる花の一つが「タチアオイ」。どんな具合になっているだろうかと、いつもの川沿いへ行ってみると、

 紫陽花がきれいに
  咲き始めています
  

 お馴染み。愛嬌のあるアオサギ。
  獲物を狙っているか
  

 さて、お目当てのタチアオイはというと、

 ちゃんと夏を迎えていました。
  紅白ともにすくっと
  

  八重も立派に
  


   立葵カメラ向けつつ背筋伸び  弁人


 川沿いには、他にもいつもの夏の花が。
  セイヨウアサガオかな
  

  これも同じでしょう
  

 帰宅後、「セイヨウアサガオ」で検索したりしていたら、「コンボルブルス」という名前が出てきて、どうも正解のようです。

 黄色は気分を明るくしてくれます。
  キンシバイ
  

  ヒメカンゾウ
  

 帰り道、川沿いから路地に入って歩いていると、ブラシの木の白いのが見えてきました。

  なんと上品な白さ
  

 これも後で調べると、どうも「白花金宝樹(シロバナキンポウジュ)」というようです。


   心澄む彩りあふる夏の花  弁人


 家の近くまで戻って来ると、ご近所のお宅に、これは顎アジサイでしょうか、

 なんとも言えない美しさ。
  趣のある紫陽花
  

 どっこい、我が家にだって紫陽花くらい、
  咲き始めですが
  

 そして、6月といえば「アガパンサス」ですがね。
  つぼみ、膨らんでいます
  

 ところが、今年、茎を伸ばしたのは
  この一本だけ
  

 もしかしたら、夏の終わりに、球根の具合とか少し手入れをしないといけないのかもしれません。手のかかる花だとは思っていないのですが。


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4年ぶりの「逗子海岸花火大会」

2023-05-27 13:28:40 | 逗子風物
5月27日(土)

 我が家を建て直したのは、もう7年も前になりますが、それ以来、逗子海岸の花火が家のベランダから眺められるようになり、大宮からKAZU君を連れて来て一緒に眺めたりしていました。

 それにしても、「コロナ禍」長かったですね。まだ小学生の低学年で、大きな音に耳を塞いでいたKAZU君も今や中学3年生。部活やら受験やらで忙しそうなので、今年は妻君と二人で静かに眺めることに。

 昨夕、日が暮れた後、4年ぶりの逗子の花火が
  始まりました
  
  

 次第に
  華やかさが増して
 
 
  
  


   ウイルスは昇天せよと花火燃え  弁人


 やがて
  クライマックスに
  

 1時間あまりのショータイム。花火の最後は
  いつも寂しい
  


   花火消ゆ深き夜空に朧月  弁人


 たしか、4年前は9月だったような記憶がありますが、混雑を回避するため、その前の何年かは初夏のこの時期に行われていて、今年も5月の下旬になりました。

 異常気象とかで、今年の5月も真夏のようだったり冷え込んだり、気温が目まぐるしく上下していて、昨日も昼間は暑かったものの、日が暮れると気持ちの良い夜風が流れて来て、まあ、打ち上げ花火としては絶好の日和だったのかもしれません。

 でも、夏の風物としては、「うちわを手に、汗を拭いながら」というぐらいが風情があるような感じもします。


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「春爛漫」とはいえ、「花暦」狂っていませんか

2023-04-04 15:29:46 | 逗子風物
4月4日(火)

 スギ花粉症が治まって、あごマスクで気持ち良く散歩に出ると、

 ご近所の生け垣に、色鮮やかな
  ベニバナトキワマンサク
  

 桜山の山裾の公園では、
  八重桜が満開に
  

  ハナズオウもきれいに
  

 公園脇の小道に入ると、
  シャガが群生していました
  

  淡い色合いに品があります
  

 この花たちはみな、ソメイヨシノが散った後に楽しむ花という感じだったので、「桜の花はもう散っちゃったんだろうな」と思いながら延命寺の裏へ行くと、

 逗子の桜、なかなかしぶとい。
  花は見事に残っています
  
  

 田越川沿いに出ると、線路脇の桜も
  きれいに咲いています
  

 ソメイヨシノにも個体差があるのかもしれませんが、逗子市内でも、東逗子の辺りやイトーピアの逗子葉山高校へ上る坂道は、もう桜吹雪も終わろうとしているのに、田越川の桜は今年も少し遅めで、

 入学式が今週中だとすると、もしかしたら、
  持つかもしれません
  

 これも遅咲きなのでしょうか、もう終わっていると思っていた
  紫木蓮もまだ
  

 少々ホッとして歩いていたのに、ふと目を上げると、
  ハナミズキ、咲いちゃってます
  

  そして、シャクナゲも
  

 私の感覚では、4月末から初夏にかけての花なのですがね。「ちょっと急ぎすぎじゃないか」とあきれていたら、我が家の近くに来たところで、なんと、

 これもびっくり。
  「藤の花」ですよ
  


  訂正をせねば令和の花暦み  弁人



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逗子の散歩道からの「桜便り」

2023-03-28 11:05:47 | 逗子風物
3月28日(火)

 「お天気、すっきりしませんな」とぼやいているうちにも、桜の咲き具合はどんどん進んでしまいます。
 「いつもの散歩道の桜はどうなっているかな」と気になって、昨日、曇り空の中、グリーンヒル住宅地の丘に行ってみると、

 土砂崩れから復旧した斜面の桜、
  きれいに咲いています
    

 近くに下りて行くと、
  足元にも花びらがいくつか
  

 風が吹き抜ける斜面のせいもあるでしょうが、つぼみはもうほとんど見えないので、ほぼ「満開」なのでしょう。

 斜面の歩道を下りて、いつもの沼間の散歩道に。

  ここは、田越川の上流になります
  
  

  やはり「満開」ですね
  


   春色は束の間あとは散るばかり  弁人


 田越川の桜といえば、下流の京急逗子葉山駅辺りも満開になっているようですが、我が家の近くの川沿いの桜は少々遅咲きで、10日ほど前はまだ固いつぼみの状態でした。「今はどんな具合か」と、一度家に戻ってから出直すと、

  もう見頃になっていました
  
  

  でも、まだ7~8分咲き?
  

 少し先の橋を渡って近くに行くと、やはり、
  まだつぼみが見えるので、
  

 今週いっぱいは大丈夫そう。お天気が良くなったら、ここの桜の下で「お花見」しちゃいましょうか。

 というのも、「お花見」の第二弾として、来月の春休みが明けた頃に、北関東のほうへ出かけたいと思っているのです。ところが、ソメイヨシノの開花前線とか、すでに仙台のほうまで行っちゃっているとのこと。
 このぶんだと、日帰りが難しい所まで足を延ばさなければならなりそうで、まったく、楽しいお出かけのプランを立てるのに、お天気も気にしながら、少々憂鬱になっているなんて、なんかおかしいですよね。


   移り行く桜の花と鬼ごっこ  弁人



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