1月28日(月)
明石へ戻る前に、荒川区に住んでいる姉と食事をすることになり、その日にちが26日の土曜日になりました。
その連絡を交わした時に、
「荒川区にもプラネタリュウムがあって、二週間に一度の投影がその日だから行ってみない」
という誘いがありました。
明石のシルバー天文大学での話の中に、全国のプラネタリュウムの話題があって、資料は明石に置いてあるのですが、たしか、その中に荒川区の機器も載っていたような、そんな気もして興味をそそられました。
場所は、京成と地下鉄千代田線の町屋駅とJR常磐線の三河島駅の間ですが、都電荒川線の駅がいちばん近いとのこと。
それならばと、
懐かしい荒川線の始発駅「三ノ輪橋」へ
早稲田行きの電車に乗りました
最寄り駅は「荒川二丁目」駅です
数分歩いて、下町の路地に入ると
荒川図書館がありまして、
その奥に、ビルに囲まれるように
ドームがありました
直径8メートル程でしょうか、こじんまりとした感じですが、中に入ると、プラネタリュウムのドームらしく、ビルなどの遮るものがなければ、かつてこの地から眺められた景色が360度黒い影絵で描かれています。
富士山の南に新宿高層ビル、
右が池袋サンシャイン
まもなく投影が始まりまして、この日は冬の星座の代表格の「オリオン座」のお話でした。「オリオン座」は、この時期とてもきれいに輝くのですが、ギリシャ神話では極悪の神として扱われていて、その昔話が紹介されました。
実は、なぜオリオンが悪者になってしまうのかという、その辺の話は、今月の11日に明石のシルバー天文大学で聞いたばかりだったので、いちいち頷きながら とても面白く聞くことができました。
もちろん、投影機も小型ですが
国産の「五藤光学」製の立派な機械で、この施設が開館した1964年から稼働しているとのことでした。指折り数えると50年近くなるわけで、53年目に入っている長寿日本一の明石天文科学館の機械に迫る歴史を持っているのです。
もっとも、投影は月に二回ということですから単純に比較はできませんが。
と言うよりも、休館日を除いた週6日、毎日5回の上映を続けている明石のプラネタリュウム。それって、けっこうすごいことなんだなと認識を新たにした次第です。
さて、帰途逗子駅から夜道を歩いていると、まん丸の月のそばにもかかわらずオリオン座がきれいに光っていました。
オリオンの悲話天空に輝けり 弁人
明石へ戻る前に、荒川区に住んでいる姉と食事をすることになり、その日にちが26日の土曜日になりました。
その連絡を交わした時に、
「荒川区にもプラネタリュウムがあって、二週間に一度の投影がその日だから行ってみない」
という誘いがありました。
明石のシルバー天文大学での話の中に、全国のプラネタリュウムの話題があって、資料は明石に置いてあるのですが、たしか、その中に荒川区の機器も載っていたような、そんな気もして興味をそそられました。
場所は、京成と地下鉄千代田線の町屋駅とJR常磐線の三河島駅の間ですが、都電荒川線の駅がいちばん近いとのこと。
それならばと、
懐かしい荒川線の始発駅「三ノ輪橋」へ
早稲田行きの電車に乗りました
最寄り駅は「荒川二丁目」駅です
数分歩いて、下町の路地に入ると
荒川図書館がありまして、
その奥に、ビルに囲まれるように
ドームがありました
直径8メートル程でしょうか、こじんまりとした感じですが、中に入ると、プラネタリュウムのドームらしく、ビルなどの遮るものがなければ、かつてこの地から眺められた景色が360度黒い影絵で描かれています。
富士山の南に新宿高層ビル、
右が池袋サンシャイン
まもなく投影が始まりまして、この日は冬の星座の代表格の「オリオン座」のお話でした。「オリオン座」は、この時期とてもきれいに輝くのですが、ギリシャ神話では極悪の神として扱われていて、その昔話が紹介されました。
実は、なぜオリオンが悪者になってしまうのかという、その辺の話は、今月の11日に明石のシルバー天文大学で聞いたばかりだったので、いちいち頷きながら とても面白く聞くことができました。
もちろん、投影機も小型ですが
国産の「五藤光学」製の立派な機械で、この施設が開館した1964年から稼働しているとのことでした。指折り数えると50年近くなるわけで、53年目に入っている長寿日本一の明石天文科学館の機械に迫る歴史を持っているのです。
もっとも、投影は月に二回ということですから単純に比較はできませんが。
と言うよりも、休館日を除いた週6日、毎日5回の上映を続けている明石のプラネタリュウム。それって、けっこうすごいことなんだなと認識を新たにした次第です。
さて、帰途逗子駅から夜道を歩いていると、まん丸の月のそばにもかかわらずオリオン座がきれいに光っていました。
オリオンの悲話天空に輝けり 弁人