チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

東京荒川区、下町のプラネタリュウム

2013-01-28 13:25:16 | お出かけ・散策
1月28日(月)

 明石へ戻る前に、荒川区に住んでいる姉と食事をすることになり、その日にちが26日の土曜日になりました。
 その連絡を交わした時に、
「荒川区にもプラネタリュウムがあって、二週間に一度の投影がその日だから行ってみない」
という誘いがありました。

 明石のシルバー天文大学での話の中に、全国のプラネタリュウムの話題があって、資料は明石に置いてあるのですが、たしか、その中に荒川区の機器も載っていたような、そんな気もして興味をそそられました。

 場所は、京成と地下鉄千代田線の町屋駅とJR常磐線の三河島駅の間ですが、都電荒川線の駅がいちばん近いとのこと。

 それならばと、
  懐かしい荒川線の始発駅「三ノ輪橋」へ
  

  早稲田行きの電車に乗りました
  

  最寄り駅は「荒川二丁目」駅です
  

 数分歩いて、下町の路地に入ると
  荒川図書館がありまして、
  

 その奥に、ビルに囲まれるように
  ドームがありました
  
  
 直径8メートル程でしょうか、こじんまりとした感じですが、中に入ると、プラネタリュウムのドームらしく、ビルなどの遮るものがなければ、かつてこの地から眺められた景色が360度黒い影絵で描かれています。

 富士山の南に新宿高層ビル、
  右が池袋サンシャイン
  

 まもなく投影が始まりまして、この日は冬の星座の代表格の「オリオン座」のお話でした。「オリオン座」は、この時期とてもきれいに輝くのですが、ギリシャ神話では極悪の神として扱われていて、その昔話が紹介されました。

 実は、なぜオリオンが悪者になってしまうのかという、その辺の話は、今月の11日に明石のシルバー天文大学で聞いたばかりだったので、いちいち頷きながら とても面白く聞くことができました。

  もちろん、投影機も小型ですが
  

 国産の「五藤光学」製の立派な機械で、この施設が開館した1964年から稼働しているとのことでした。指折り数えると50年近くなるわけで、53年目に入っている長寿日本一の明石天文科学館の機械に迫る歴史を持っているのです。
 もっとも、投影は月に二回ということですから単純に比較はできませんが。

 と言うよりも、休館日を除いた週6日、毎日5回の上映を続けている明石のプラネタリュウム。それって、けっこうすごいことなんだなと認識を新たにした次第です。


 さて、帰途逗子駅から夜道を歩いていると、まん丸の月のそばにもかかわらずオリオン座がきれいに光っていました。


   オリオンの悲話天空に輝けり   弁人


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KAZU君へのお土産に「大山独楽」

2013-01-25 23:10:15 | お出かけ・散策
1月25日(金)

 お正月に逗子の家に遊びに来ていたKAZU君、独楽を回してもらって喜んでいたと聞きました。
 そこで、
「今度、おじいちゃんが逗子のお家に帰ったら、ホンマもんのかっこいいコマを買ってきて回してあげるからね」
と約束しました。

 そろそろ明石に戻ろうかなと思いはじめているので、昨日、思い立って大山の麓まで行って来ました。

 買ってきました。
  大山の郷土玩具の「大山独楽」
  

 神奈川の伝統工芸品として有名なので、おもちゃ屋に行けば置いてあるかもしれないと思っていましたが、とんでもありません。大山の参道に行かないと本物は手に入らないのです。
 ケーブル下の観光案内所で聞いたところ、三軒の店を紹介してくれました。さっそく参道に入ってまもなくの所にある金子屋さんのお店を覗いてみると、

  ありました、ありました
  

 1000円位から2~3000円位の大きなものまでたくさん置いてありましたが、八代目という金子屋のご主人がおっしゃるには、この独楽を作る職人さんは金子さんを含めて三人しか残っておらず、かつては江ノ島のお土産屋なんかにも置いていたものの、今はもう、手広く販売するのはとても無理になったということでした。
 さっそく、ご主人が模範演技を披露してくださいましたが、さすがに、まあよく回ること、「何回か練習すれば、すぐできますよ」と励ましてくれました。

 ところで、この大山独楽、大山詣でが盛んだった江戸時代に、この地の木地師が土産物として作ったのが始まりだそうで、「暮らしが回る」「金が回る」とか言われて、縁起物として求める人も多いとか。
 金子屋では、「瓢箪から駒」をもじって、瓢箪の中から独楽が登場するかわいらしいお土産も並べてありました。


   眠る山ふもとに息づく独楽名人  弁人


 大山独楽を手にした後、今回は、梅干しとういろうの調達という予定もあったので、ケーブルに乗って山上の阿夫利神社の参拝はせずに小田原へ急ぎました。

 小田原からの帰途、箱根駅伝が走る国道一号線を通り、酒匂川を渡った所で振り返ると、

 箱根の山の上に
  富士山が現れていました
  

 ちょうど目の前がお寿司屋さんで、
  海鮮丼をいただきました
  


 さて、逗子の家に帰った後、さっそく大山独楽の練習です。KAZU君に見せた時に、ちゃんと回せなかったら面目が立ちません。

  ほらできた。子どもの頃、独楽だって得意だったんですから
    
  


   独楽回し凧上げ剣玉セピア色  弁人


 「竹馬も自慢できたなあ」と思い出しながら、KAZU君に伝授しなければと思うことがまた増えてしまいました。

 そうか、独楽は回せても、80キロの身体で竹馬なんか、もう乗れないのかもしれませんね。


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KANA君に会いに東京の下町へ

2013-01-21 10:42:41 | KANA君と妹君
1月21日(月)

 先週の月曜日、首都圏が大雪に見舞われた14日に逗子の家に帰って来ました。

 外の寒さに首をすくめながら、何日か家の中でくすぶっていましたが、一昨日の土曜日、お正月に会えなかったKANA君の顔が見たくて東京の下町へ向かいました。

  快晴の一日。車窓から富士山を眺めて
  

 KANA君のおうちに到着。
  もうすぐ9ヶ月です
  
   

  お昼、近くの鰻屋さんに行きましたが
  

  隣のテーブルにお友達がいて仲良しに
  

  楽しく遊んで、帰り道は眼が開きません
  


   穏やかな笑顔の孫と春を待ち   弁人


 ということで、お昼寝に入ったKANA君と別れて、下町を歩いてみることにしました。

  昔の遊廓、吉原にある弁財天です
  
   

 吉原といえば、樋口一葉の「たけくらべ」の舞台になった所です。その一葉、5000円札の肖像になったりして、最近は評価も再認識されてきたのか、先日もテレビで取り上げられておりました。
 さて、この弁財天、今は「浅草名所七福神」の一つとして、特に正月は、時には観光バスも来るほど、下町散歩の人で賑わっているのですが、昔は遊女たちの信仰を集めていたこともあって、どことなく哀切な雰囲気も漂い、「たけくらべ」の時代の下町の香りも蘇ってくるかのようで、少々不思議な空間に身を置いている感じがしてきます。

 吉原からスカイツリーを眺めながら少し歩いて行くと、ほどなく浅草の繁華街です。年が明けて半月以上経っていますが、せっかくなので観音様にお参りすることにしました。

  風もなく穏やかな日より
  
   

 好天の土曜日ということでお参りの人であふれていましたが、

 境内には、まだ5日前の雪が
  たくさん残っていました
  


   下町の香り懐かし寒参り   弁人


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新春の明石で「十日戎と出初式」

2013-01-14 23:49:51 | 明石風物
1月14日(休)

 正月休みも終わって、KAZU君一家も一週間前からふだんの暮らしに戻りました。

 その一週間前の7日、保育園初日の日は高校ラグビーの決勝戦を観に大阪の花園ラグビー場へ出かけたので、保育園へのお迎えは8日からになりました。

 ところで、何回か紹介しましたが、KAZU君の保育園は神社の境内にあって、恵比須神社も並んで祀られています。
 新春といえば初詣ということになりますが、関西は商人の文化が盛んなせいか、どうも新年の風物としては1月10日の十日戎のほうが盛り上っているような気もします。

 9日はその前日で「宵戎」の日になります。夕方お迎えに行くと、KAZU君から
「おじいちゃん、今日はお外にえびす様おるんやで。写真撮らんとな」
と言われました。
「ごめん、おじいちゃん今日はカメラ持っとらんのや。写真は明日にしような」
と返答して、お楽しみは翌日の「本戎」の日となりました。

 翌日10日
  稲爪恵比須神社の賑わい
  
 ここはふだん車を止めるところなのですが、もちろんこの日は車でのお迎えはとても無理でして。

「おじいちゃん、
  えびす様なんか持っとるで」
  
 左の手で鯛を抱えている石像ですが、この日は恵比須様の右手に色鮮やかな釣り竿が飾られていました。

 ワクワクする福引。
  「今日は一回だけやけど」
  

 いっぱい写真を撮りたかったのに、人がいっぱいいて恥ずかしかったのか、この日のKAZU君は「写真、撮らんでな」と言って顔を向けてくれませんでした。

 KAZU君が選んでくれた
  縁起物のお飾りです
  


   関西に春を呼び込むエビス顔   弁人


 それから三日後の13日の日曜日。明石でも恒例になっている消防出初式がありました。
 前日の土曜日に
「カーくん、明日は消防車見に行こうな」
と誘ったところ、少々臆病なところのあるKAZU君、どうもサイレンの音が不気味で怖いのか
「カーくんはな、お父さんとお出かけするからな、消防車は行かんからな、おじいちゃん一人で行っといてな」
というご返事でした。

 ということで、ふられてしまったものの、やっぱり見ておきたい気がして、散歩がてら一人で市役所前の会場へ行ってみました。

 サイレンなんか
  鳴らしていないのに
  

 赤いバイクに乗ったり、放水をしたり、
  みんな大喜びなのに
  
   

 「KAZU君を連れて来てしまえばよかったのに」と思っていたのですが、やがて、爆竹のけたたましい音と消防車のサイレンが響いて、

 いよいよ登場。はしご車での
  救助訓練が始まりました
  
   

 消火栓からのホースも
  目一杯ふくらんで
  

 クライマックスは放水のお披露目でした
  
  

 やっぱりKAZU君が来ていたら、最後まで見るのは無理だったのかもしれません。


   出初式この時ばかりは火事は無く   弁人


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闘志白熱、まさに青春の花園

2013-01-08 13:58:10 | スポーツ観戦等
1月8日(火)

 正月休みも明け、KAZU君も明石に帰って来ました。でも、保育園初日の昨日はKAZU君に会わず、高校ラグビーの決勝戦を観に出かけました。

 難波から近鉄電車に乗って
  東花園駅へ
  

 駅から徒歩10分ほど、
  花園ラグビー場です
  

 穏やかな晴天。
  生駒山がきれい
  
 防寒対策をしても、寒の入りをした1月初旬です。陽当たりの良いバックスタンドの上のほうに陣取るしかないと思っていましたが、風もなくて思っていたより気温も上がってくれたので、正面スタンドから観戦できました。

 さて、決勝に駒を進めたのは大阪代表の常翔学園と奈良の御所実業です。

 常翔学園は大工大付属から名前を変えた名門校。準々決勝で強豪の伏見工業をわずか1点差で下した後、準決勝では国学院久我山を圧倒、57-0の完封勝ち。
 対する御所実業、優勝候補の東福岡に土をつけた茗渓学園を準決勝で48-17で下しました。この試合をテレビで観ていて、飛鳥の西、葛城山の麓の長閑な所から、よくこんなに強い学校が出てきたもんだと感動してしまいました。
 でも、さすがに常翔学園にはかなわないかなと思いつつ、せっかく関西にいるのだからと、ちょっと応援したくなったのです。

 始まってみると、
  まずは常翔学園が攻め込む展開
  

 なんと、開始早々1分と5分に常翔学園が立て続けにトライ。これは一方的になりそうと、ちょっとがっかりしたのですが、御所実業、がんばるがんばる。そのあと前半は得点を許さず、20分過ぎにフォワードが押してトライ。ゴールも決めて、
  10-7と詰め寄って前半終了
  

 後半に入っても御所実業が押し気味の展開で先にトライ。とうとう10-14と逆転に成功。思いも寄らぬ白熱の好ゲームとなりました。この後、終盤に常翔学園がトライを上げ、17-14でかろうじて逃げ切りました。

  ノーサイド。素晴らしいゲーム
  

 両校の健闘に思わず拍手拍手。それにしても、こういうゲームを直に見るのは格別です。迫力が伝わり方が比べものになりません。そんなスポーツ観戦の醍醐味を高校生の奮闘が与えてくれて、なんとも晴れやかな気分で帰路につくことができました。


   新春に前へ前へと爽やかに   弁人

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新春、大阪そぞろ歩き

2013-01-06 23:24:19 | お出かけ・散策
1月6日(日)

 年が明けて、元日の午後からずっと部屋の中でゆっくりしていましたが、一昨日の4日の朝、そろそろどこかへ出かけてみようかと、スポーツ新聞を片手に電車に乗りました。

 三宮から阪神電車で尼崎へ向かい、なんば線に乗り換えました。難波でふだんあまり乗ることのない南海電車に乗って、まだ行ったことのない住吉大社にお参りしてみようかと思ったからです。

 KAZU君の好きな「特急ラピート」ではなく、
  普通電車です
  

 住吉大社駅から表通りに出ると、
  阪堺電車が通っていました
  
 参拝帰りの客であふれていて乗るのは大変そうですが、阪堺電車は大阪市内へ向かって二系統の路線があって、南海電車の駅の隣に、もう一つ始発駅の住吉公園駅があるので、帰りはそちらから出る路面電車に乗ろうと決めました。

  電車道を渡ると参道です
  

 慶長年間に淀君が寄進したという
  太鼓橋を渡ります
  

 橋を渡ると、左に第三本宮、
  右に第四本宮があります
  

 ここは全国にたくさんある住吉神社の総本社です。東京では、落語の「佃祭」に出てくる佃島の住吉神社を思い出しますが、海の神様ということで、瀬戸内沿いの明石にもいくつもの住吉神社があって、一度大阪の本社にも行ってみたいと思っていたのです。
 祭神は、お三方の海の神様と神功皇后の四神で、住吉大社は、まず第三本宮と神功皇后を祀る第四本宮が横に並んでいて、第三本宮の後ろに第二本宮、第一本宮と、それぞれ立派な社殿が縦一列になっています。


   ひととせの航路つつがなくと住吉詣で  弁人


 阪堺住吉公園駅に戻って、
  初めて乗る阪堺電車で天王寺へ
  

 道頓堀辺りでお昼を食べて明石に帰ろうかと思っていましたが、地下鉄の車内で「プラレール博、6日まで」という広告が目に入りました。
 もしかしたら、KAZU君の欲しい列車が手に入るかもしれないと、御堂筋線から四つ橋線に乗り換えることにしました。
 聞くところによると、会場は南港のATCとかで、四つ橋線の終点の住之江公園からポートタウン線ニュートラムに乗って行くとのことでしたので。

 降りたのは、
  トレードセンター前駅
  
 駅前に、大阪では何かと話題になるWTC(ワールドトレードセンターの略)、大阪府咲州(さきしま)庁舎がそびえていました。

 会場入口の行列を見て、
  ちょっと後悔
  
 まずもって、男一人で並ぶのはなかなか勇気がいるのです。なにしろ小さい子どもを連れた家族連ればかりなんですから。

 やっと入った会場内。
  ありました、ありました
  
   


   初夢か列車見つめる子のまなこ  弁人


 これじゃあ、親がいくら「次、次」と言っても、簡単に離れる子なんかいるはずもありません。
 逗子にいるKAZU君にも見せたいという気もしましたが、あんなに並んで、やっと入ってもこの混雑。有料の遊具や体験コーナーもみんな30分以上の待ち時間で、やっぱり一緒に来なくてよかったのかもしれません。家で組み立てて遊んでいれば十分のような気もしました。

  目的の買い物会場もスシ詰め状態
  

 ベビーカーを押しながらの若いパパママがたくさんいるので、よけいに動きづらいのですが、こういう催しですから仕方ありません。
 結局KAZU君の欲しい列車は見当たらず、置いてあるのは定番のものだけだったのであきらめましたが、新幹線をそのままデザインしたスニーカーがあって、お土産にできたのが収穫でした。


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新しい年を明石でスタート

2013-01-02 16:46:01 | 身辺雑記
1月2日(水)

 初めて迎える明石での年越し。年越しそばで身体を温めた後、除夜の鐘を聞きながら初詣をと深夜の町へ出かけました。

 幸いに、大晦日の朝から吹き荒れていた冷たい風がおさまって、冷え込んではいるものの、歩きやすい穏やかな空気に包まれました。

 まずは、いつもKAZU君がお世話になっている
  稲爪神社にお参り
  

 夜中の町に響く鐘の音に誘われ、稲爪神社すぐそばの
  旧街道沿いの大蔵院へ
   

 大蔵院の前の宿場町の街道から国道2号線を渡って、天文科学館のある人丸山へ向かうと、

  夜店が並んでいました。
  

 人麻呂を祀った柿本神社です。
  30分近く並びました
  

 柿本神社は天文科学館のすぐ裏にあります。
  星座もきれいに。木星です
  

 年越しの夜は、
  橋のイルミネーションも一晩中輝きます
  


   元旦の計架け橋を渉るかな   弁人


 帰り道、新聞販売店でお店の人が忙しそうにしていました。さっそく元日の分厚い新聞を買い込んで帰りました。
 部屋に戻って、お風呂に入り、コーヒーをすすりながら新聞をひと通り読み終わると、もう5時近くになっていました。


 さて、この時期、日の出は7時過ぎになります。実は、年末に明石海峡大橋の下から昇る初日の出が拝める場所を探していたところ、ここならばというポイントを淡路で見つけました。
 車で40分ほどでしょうか、もちろん真っ暗な中、5時半に車で出発して橋を渡って行きました。
 橋を渡ってすぐ、サービスエリアと出口があるのですが、その手前からサービスエリアに入る車が数珠つなぎ。ここも初日の出の絶景ポイントとして、テレビやラジオでも紹介されていたので人が押し寄せているようです。少し早めに出てよかったと胸をなで下ろしながら一般道に下りて、決めていたポイントへ到着。
 まだ暗い中、車から出て海岸で10分ほどたたずんでいると、だんだんと明るくなってきました。それからさらに20分ほどでしょうか。

 7時をだいぶ過ぎて、
  ようやく初日の出の気配です
  

  生駒山系の雲の上の御来光
  


   我もまた初日の中に明石の門   弁人


 橋の枠の中から光が射し込む瞬間を待ちましたが、
  残念、雲の中へ
  

 車に戻ろうとすると、
  水溜まりに氷が張っていました
  
 防寒対策を十分にしていたのと風がなかったので、あまり気になりませんでしたが、、やはり寒かったんです。そういえば、ここに来る時、車の中の外気温計は-2度だったんですから。

  さあ、2013年の「始まりぃ~!」
    
 新年最初の一杯は、紅葉狩りの時に播州山崎の酒蔵で調達しておいた銘酒です。

  皆さま、どうぞ良いお年を


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