チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

郵便ポストといえば・・・

2022-07-27 15:35:40 | 逗子風物
7月27日(水)

 今年は猛暑到来があんまり早かったので、なかなか眼を覚まさなかった蝉。その鳴き声がようやく聞こえてくるようになりました。

 そんな蝉の声に誘われて、早朝、
  葉山海岸を散歩
  

 バス通りを歩いていると、元町のコーヒー屋さんの前に郵便ポストがありましたが、
 
 いかにもミニサイズで、
  なんともかわいい
  

 この寸詰まりの小さなポスト、葉山には多いんです。

 真名瀬漁港の
  駐車場前にも
  

 海岸を歩いたりバス通りに戻ったりしながら、御用邸の前まで行くと、

 長者ヶ崎・秋谷方面のバス停の前にも
  ミニサイズのポスト
  

 郵便ポスト。本局の前なんかには、投函口が二つあるしっかりとしたものが立っていますが、
 下の写真は京急逗子葉山駅脇の踏切前。

 これぐらいのサイズが
  ふつうじゃないでしょうか
  

 「まあ、ポストにもいろいろな大きさ、規格のものがあるんだろう」と思いながら、コロナ禍になってからのこの二~三年、ずいぶん近隣を歩いていますが、上のミニサイズのポスト、逗子では小坪で一基見ただけで、鎌倉で目にしたことはまだありません。
 ところが、葉山には他にも、イトーピア終点のバス停とか木古場へ向かう道とか、けっこう立っていて、車で通る時なんかも「あ、ここにも」と目を向けてしまうことが時々あります。

 ところで、我が家にある
  郵便ポストの貯金箱
  

 丸型は旧式ですから、テレビの「ローカル線の旅」なんかで、地方の駅の前に立っていたりしますが、今はもう、都会で見かけることはほとんどありません。
 貯金箱は角型より円筒型ということもあるのかもしれませんが、丸型になっている理由、たぶんそれだけじゃないでしょうね。
 やっぱり、あまり見なくなっても、「郵便ポストは丸型」という郷愁にも裏打ちされた潜在意識があるんじゃないでしょうか。

 この丸型ポスト(郵便差出箱丸型一号というそうですが)、実は、我が家のすぐ近くにあるのです。

 逗子駅から東逗子駅へ向かう水道道の
  魚友さんの前
  

 我が家からは逗子駅寄りではないので、電車で出かける時についでに投函するということはないのですが、距離的にはいちばん近いポストなのです。

 もう一基、前から知っていた丸型ポストが、東逗子の先の県道、バス停「火の見下」の手前の
  沼間交番の前に
  

 長いことずっと、「東京にはもう数本しか残っていないとかいう丸型ポストが逗子には2つある」と思っていたのですが、ここ二年の間にさらに二本見つけてしまいました。逗子市内をほとんど隅々まで歩き回った末、あとは出会っていませんので、たぶんこれで全部でしょう。つまり、「逗子にある丸型ポストは全部で4本」ということでよさそうなのです。

  その1本
  
 田越川上流、沼間の東の隅のほう、古刹「法勝寺」の先です。二年前の初夏、ミズキの花をカメラにと歩いていた時に気がつきました。

 もう一本は意外な場所に。池子アザリエ団地の
  「第一集会所」のそばに
  

 前の3本は、田浦・船越に抜ける旧道や横須賀に水を送る水道道沿いということで、旧式・旧型がなんとなくしっくり来るのですが、はて、5~60年前に造成されたこの新興団地の真っ只中に、なぜ旧式のポストがあるのか、ちょっと不思議な感じがします。
 ということで、ネットで調べたところ、箱型のポストが登場したのは1970年、団地の完成が1967年ということで、おそらく、団地の中心部に設置したポストが置き換えられずにそのまま残っているのだと思います。


  旧友(とも)憶ひ暑中見舞ひ投函す  弁人


 ちなみに、旧式の丸型のポスト。鎌倉は古いものを大事にする歴史の町だけあって、けっこう残っています。八幡様の手前。大仏様の横。極楽寺駅。小町大路。建長寺踏切近く。小坂郵便局。鎌倉山バス道。頭に浮かぶだけでこれだけありますから、もう数本くらいはあるのかもしれません。
 葉山も逗子同様、鎌倉に近いということもあるのか、何ヶ所かで目にします。今のところ把握しているのは5本ほどですが、もう少し散歩を続けて、「このくらいでいいだろう」と思う時があれば、ブログに載せるかもしれません。


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「今年こそ」の思い叶わず、炎天下に散りしご贔屓チーム

2022-07-11 15:56:37 | スポーツ観戦等
7月11日(月)

 6月中に梅雨が明けてしまうというとんでもない2022年の夏。

 きれいに咲いていた我が家のアガパンサスも
  暑さに辟易気味
  
   

 昔から「梅雨明け三日」とか「梅雨明け十日とか言いますが、その炎天が連日続いているうちに、そのまま高校野球の県予選が始まってしまいました。

 ふつうはですよ、「梅雨が明ける前には敗退したくない」とか思うものなのですが、ご贔屓の横須賀高校、まだ7月10日だというのに、真夏の太陽の下で敗退してしまいました。

 相手は、私学の伝統校、
  鎌倉学園
  

 序盤から押され気味のゲームでしたが、ピンチをなんとか最小失点でこらえていましたから、やはり流れは来ますよね。5回表に追い付きました。
 本当は、追い付いた後にもう一本タイムリーがほしかったのですが、鎌学、ここで噂では140㎞後半のストレートを投げるとかいう、エース松本君をマウンドへ送り、結果、同点止まりで勢いを止められたのが惜しかった。
 しかし、実はその裏の鎌学も詰めが甘く、再び試合の流れが来そうだったのに、その波にはうまく乗れないままで、終盤は完全に相手のペースで終わってしまいました。松本君のストレート、たしかに速くて三振もたくさん取られましたが、ヒットも3~4本打ちましたがね。


   「善戦」と褒めて虚しき夏の空   弁人


 考えてみれば、今年の3年生、入学以来二年余り、ずっとコロナ禍という荒波の中で過ごして来たわけで、そんな中、もがき続けながら目指してきた最後の夏の勝利、結果的には、横須賀ナインに女神は微笑んでくれませんでしたが、鎌倉学園の二人の好投手から9本の長短打。努力が実ったところもあったのです。

 よく頑張りました
  「お疲れさま」
  


   どちらかが悔し涙の雲の峰  弁人


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