チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

秋晴れに誘われ、多摩川スカイブリッジを歩く

2022-10-21 13:52:16 | お出かけ・散策
10月21日(金)

 「明日は晴」という予報があっても、なかなかすっきりしない空模様が続いた今年の10月。
 昨日の木曜日は久しぶりに天気予報どおり、朝起きると、スカッとした青空と眩しい日射し。

 「それじゃ、今日の散歩は、天気の良い日に行ってみたいと思っていたあの橋かな」と、京急に乗って、蒲田から羽田空港第3ターミナルへ。

 ターミナルを出て10分ちょい歩いて環状8号線に出ると、羽田の船着場がありまして、そのすぐ前から多摩川を跨いで川崎大師の南のほうへ向かって架かっている新しい橋。

 今年3月に開通した
  「多摩川スカイブリッジ」
  

 橋の上に人の行列が。
  望遠レンズで覗くと、
  

 どうも、「歩こう会」系の団体さんのよう。人気の散歩コースになっているのでしょうか。とりあえず、一行の通り過ぎるのを待つことにして。

 階段の中ほどから、
  船着場と多摩川の眺め
  

 秋晴れ、快晴。上の写真の左のほう、対岸のビルの上に富士山が。

 カメラのレンズを望遠に換えると、
  撮れました
  

 団体さんが橋上の信号を渡って、環8の空港側へ下りて行きましたので、それでは、橋を渡りましょう。

  まずは、上流側を
  

  大師橋方面の眺め。爽快!
  


   多摩川に秀峰添へて秋麗ら  弁人


 この辺り、川幅が500mくらいなので、全長は6~700mほどでしょうか。

  そろそろ渡り終えます
  

 往復する予定なので、反対側へ一つ目の信号を渡ると、
  橋名の標記がありました
  

 復路は東の河口側。まず目に飛び込んで来たのは
  着陸直前の航空機
  

 正面には、都心の上空へ
  飛び立った便も
  

 橋の中央部を越えた所で、斜め後方に目を向けると、
  アクアライン「風の塔」
  


   秋高しさざ波青き東京湾  弁人


 東京都側に戻って来ると、目の前にモノレール
  そして、駐機場
  

 その駐機場の向こうにスカイツリーが見えている(写真左端)ので、再度、望遠レンズに換えると、

  すぐ先にあるかのよう
  

 ここから弁天橋方面へ向かい、天空橋まで歩いて、「蒲田辺りでお昼を」と思っていましたが、小腹も空いてきたので、目の前にある羽田第3ターミナルでもいいかなと、再びターミナル内に戻りました。

 江戸情緒を醸し出す
  「羽田日本橋」
  

 食事は「江戸小路」?「お好み横町」?とうろうろすると、そうでした、ここは国際線ターミナル。コロナ禍ですからね、お店開けても休業状態なのでしょう。
  大半のお店が「休業中」
  

 何軒か営業している中に、ちょっと品の良いとんかつ屋さんがありまして、
  ロースかつ定食を
  

 お腹を満たした後、何年か前にKAZU君と乗ったことを思い出し、
  久しぶりのモノレール
  

 都心経由で帰って来ました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

残念?ひと安堵?「出雲駅伝2位」

2022-10-12 12:23:55 | スポーツ観戦等
10月12日(水)

 レース前、あれだけ「ワクワク・ドキドキ」していたんですからね、もう二日経ちましたけれど、一応、結果を載せておきましょう。

 1位 駒沢大学   2:08'32"(大会新)

 2位 国学院大学  2:09'24"
  1区 青木 瑠郁 1年 22'58" 区間7位
  2区 山本 歩夢 2年 15'46" 区間6位(区間新)
  3区 平林 清澄 2年 24'06" 区間6位
  4区 中西 大翔 4年 17'50" 区間1位
  5区 藤本  竜 4年 19'16" 区間4位
  6区 伊地知賢造 3年 29'28" 区間2位

 3位 中央大学   2:09'48"
 4位 青山学院大学 2:10'18"
 5位 順天堂大学  2:10'50"
 6位 創価大学   2:10'52"
 7位 法政大学   2:11'54"
 8位 東京国際大学 2:11'59"

 大砲のビンセント君が故障で欠場した段階で優勝争いから外れそうな東京国際大と、6人しか走らないレースに、エースの岸本君と準エース格の佐藤一世君の二人をエントリーできなかった青山学院。
 となると、敵は駒沢大くらいかと、正直なところ「二度目の栄冠、もらったかな」と思って、テレビの前に陣取ったのですがね。

 駒沢大、いつもは一人二人ブレーキ気味になったりするのに、今年は6人がほぼ完璧に走って大会新ですからね、敵いません。お見事でした。
 2位3位の国学院と中央大も、一人もブレーキを起こさず、ほぼ実力どおり走っていますから、まさしく完敗です。
 そして、国学院のタイム。3年前に土方・浦野・青木君という強力メンバーを擁して優勝した時より34秒も上回っているんで、「よくやった」としか言いようがないんですがね、勝負事ですから、やっぱり悔しい。

 さて、2人増えて8区間の戦いになる、11月の伊勢の駅伝。

 駒沢大は二連覇していて、伊勢路に強いんですよ。東京国際大にはもう一人の留学生のムセンビ君がいて、今度は二人のうちどちらかは走りますから下位には沈まないでしょう。今回二枚看板を欠いた青山学院も、その二人が復活してくると先頭を争うのは間違いありません。逆に、距離が延びて選手が増えるぶん、中央・順天・創価が優勝争いに加わるのは難しそう。

 そして、6人で準優勝に甘んじた国学院には・・・。
 4年の島崎君・坂本君、1年の嘉数君と10000m28分台の選手がまだ3人控えていますし、持ちタイム29分07秒の2年の鶴君も先日の札幌ハーフで優勝して勢いに乗っていますので、たぶん、出雲の6人にこの4人を加えた10人を念頭にエントリーすることになるでしょう。

 あと三週間ちょっと、また期待と不安を胸にワクワクハラハラなんですが、選手全体をどううまく調整して、誰をどこに配置していくのか、監督も大変ですね、腕の見せどころですから。


   枝豆をつまみ気楽な応援席  弁人


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さあ、「出雲駅伝」まであと二日

2022-10-08 10:12:50 | つぶやき
10月8日(土)

 10日のスポーツの日に行なわれる「出雲駅伝」。

 留学生の大砲がいる東京国際大が連覇してしまうのか、選手層の厚い常連の青山学院・駒沢大が大学駅伝三冠の第一歩を踏み出すのか、それとも戦力充実の順天堂大・中央大・創価大が勢いに乗って躍進するのか、それに、駅伝といえば東洋大、今回も手ごわそう。
 そして、我が国学院。ひそかに、「上の7校を上回る要素は十分、見てろよ」とワクワクしているのですが。

 東北旅行から帰って来た後、ペナントレース終盤のカープに気を取られながらも、日ごとに期待感が高まってきて、「やっぱり、出雲へ行っちゃおうかな」という気分にも。

 ネットで調べると、「サンライズ出雲」はすでに空席なし。「朝の第一便の飛行機があるか。それとも前日に新幹線で。でも、帰りの旅を考えると、日曜に出かけるというのもなぁ」とか迷っているうちに、10人のエントリーメンバーが発表されました。走るのは6人なのですが。

 「あれ、国学院のメンバーに島崎君が入っていない」

 実は、島崎君、去年四年生で、実業団への就職も決まっているという情報も目にしたのですが、12月に故障して最後の箱根に出走できず、納得が行かなかったのか、もう一年がんばるということで留年したのです。
 創価大の島津君も五年目に期すとかで、今回の出雲にエントリーされていますし、そういえば、ちょっと前、青山学院の竹石君も、四年生の時箱根のメンバーに入れず、五年目に賭けました。

 その島崎君ですが、二・三年次、箱根6区の山下りを好タイムで走った選手。昨年の出雲1区で6位もトップと8秒差。伊勢路では三年連続1区を走り、三年次8秒差の4位、四年次はわずか1秒差の3位でしたが、ともに区間新記録だったという経歴の持ち主です。
 今回、彼が1区で先頭と差がなく繋げば、3・6区のエース区間に、キャプテンの中西君と二年生の平林君のダブルエースがいるので万全。
 残り3区間を5000mで13分台の記録を出した一年の青木君と平林君のライバルでハーフマラソン日本学生歴代2位の記録を持つ山本君、そして、昨年、出雲5区2位・伊勢8区区間賞、今年の関東インカレハーフマラソン優勝の伊地知君が走れば、東京国際にビンセント君がいようが、駒沢に田沢君がいようが、順天堂に三浦君が、中央大に吉居君がいようが、まあ、遜色ないどころか、国学院が勝っちゃうんじゃないかと、勝手に夢を膨らませていたのです。
 それに、昨年、ぶっちぎりで優勝した東京国際のタイムは2時間12分10秒でしたが、その前の大会で優勝した国学院のタイムは、それより2分以上速い2時間9分58秒だったのです。あの時の国学院には強力な三本柱(土方・浦野・青木)がいて、たしかに強かった。でも6人となると、今年はあのチーム以上かもしれないと思っていたのですが。

 ところが、
-1区、シマザキくん、出ない-
-去年のタイムは、気温30度という異常な高温のせい?-

という、それだけのことなのですが、ちょっと夢がしぼみ加減になったところに、天気も悪そうということで、今回は出雲へは行かないことにしました。

 でも、混戦を制するかもしれないという夢は消えていません。島崎君がいなくても、まだまだ選手はいるんですから。

 真っ先に浮かんだのは、昨年伊勢で好走した四年生の坂本君。「彼は2・4・5区のどこかだろうけど、1区島崎君の代わりは誰になるんだろう」と考え込んでいると、本番までほぼ一週間前の、先週の土曜日に行なわれた日体大記録会の10000mに、その坂本君と、これもエントリーされていた四年の川崎君、それに一年の嘉数君が走るという情報が。一週間前に全力で走るということは、この三人は伊勢・箱根駅伝へ向けての調整なのかもしれない。
 となると、エントリーメンバーで残っているは四年の藤本君と一年の上原君の二人しかいないのですが、上原君は高校時代に5000mで13分台の記録を持つ期待の選手とはいえ、春から記録を残すレースには出ていませんし、もう一人の藤本君はまだ駅伝を走ったことがないのです。
 ということで、チーム事情も分からないのに勝手に不安になっていたのですが、実は、藤本君、10000m28分53秒・5000m14分09秒という好タイムを持っているので、おそらく、最終学年のレースに賭ける意気込みを見込んで、彼を起用するのだと思います。そのへんのことは監督がいちばんわかっているんでしょうから。

 いずれにしても、私の思惑がちょっと外れた中で、ちょっとでも様子がわかったらと、1日の土曜日、日体大の記録会を覗いてみようかと向かってみたのですが、関係者以外は入れないとのこと。仕方なく、たまプラーザにある大学の競技場へ行ってみましたが、サッカーの試合のようで陸上選手の影はありませんでした。
 あとは、合宿所近くの多摩川の河川敷のランニングコースかと、出雲駅伝の号砲の13時05分に合わせて、昼過ぎ、1時間ほど河原に座っていましたが、結局、マネージャーとか部員らしきランナーは現われず、

 二子玉川駅を発着する
  電車を眺めるだけで
  

 日を改めて、平日の夕方にも行ってみましたが、この日も
  川の流れとコサギを眺め、
  

  二子神社にお参りして帰宅
  


   必勝を祈るもこちら神無月  弁人


 レース前の、このワクワク、ドキドキ感。たまりませんな。落ち着かなくて。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カープ5位で意気消沈も、孫の笑顔に元気をもらう

2022-10-05 15:06:42 | 身辺雑記
10月5日(水)

 2022年のペナントレース。カープは6連勝のスタートを切りましたが、パリーグとの交流戦で5勝13敗と大きく負け越し、そこでの借金「8」を解消できないまま、66勝74敗で終了。
 「あーだ、こうだ」と、振り返って分析したりしますが、そんなことを論評しても虚しいばかり。来年に期待するしかありませんな。

 それにしても、ヤクルトの「村神さま」、すごい選手になりましたね。まだ高卒5年目ですよ。
 実は、4年前の2019年でしたか、ベンチの中での彼の振る舞い(自分自身のプレーの結果や試合展開にかかわらず、常に前向きな姿勢で元気よく声を出し、先輩とかどうかなんて関係なくチームメートを鼓舞する姿)を見まして、いい選手になる予感と、成績や結果如何ではなく、「こういう選手がカープのベンチにもいてほしいな」と思ったものでした。

 ところで、大宮にいるKAZU君、浦和にロッテのファームの球場があることもあってか、どうもロッテファンのようですが、昨年、ヤクルトが日本一になった後、彼から
「おじいちゃん、ヤクルトの強さはどこにあると思う?」
と聞かれて、
「村上クンがさ、まだ若いのに先輩選手に臆せず、ベンチで元気に大声を出してさ、チームを盛り上げてるんだな。あーいう選手がいるとね、少々負けてても、なんかチームに元気が出てきて、勝てるんだよな。・・・・・カープが優勝できた時はね、新井のお兄ちゃんがね、大ベテランなのに、そんなプライドはかなぐり捨てて、ワイワイ囃し立ててチームを鼓舞して盛り上げていたんだ。実力が拮抗している中で、他より一歩先んずるには、やっぱり、元気よく前向きにという雰囲気が不可欠なんだよ」
と教えてあげましたが。

 そのKAZU君、今はもう中学生。小学校の時からテニススクールに通っていたこともあって、中学での部活は、硬式と軟式の違いはあるものの、テニス部に所属しています。

 今年は、お正月にちょこっと顔を見せただけで、それ以来一度も会っていません。「夏休みにみんなで旅行でも」という話はコロナ第7波で立ち消えになりましたが、部活動に一生懸命になれば、もう、おじいちゃん・おばあちゃんどころではないのでしょう。土日休日は練習や試合のスケジュール満載で、とても「逗子に行ってみようか」と思うほど暇ではありません。メールや電話で近況を尋ねても、「勉強もテニスもがんばっているよ」くらいで済んでしまいます。

 そんな中、村上クンが56号ホームランを打って、去年のKAZU君とのやりとりを思い出していると、久しぶりに娘からメールと写真が届きました。

 夕陽の射し込むテニスコート上で
  賞状をいただくKAZU君
  

 秋の個人戦。さいたま市の大会を勝ち抜いて県大会進出とのこと。
 お母さんのメールには、やや興奮気味な喜びがあふれ、それを読んだ妻君も感激にひたっている様子。
 さすがに、「浮かれている場合じゃない」とは言いませんでしたが、私からは「まだ先があるんだから、これからもがんばれ」と返信。

 ともあれ、ペナントレースが終わって少々意気消沈気味だった気分も一気に吹っ飛んで、おいしい晩酌と相成りました。

 実は、時期を同じくして、保育園の年長さんになっている東京のCHUMUちゃんの運動会の様子も送られて来て、これまた元気百倍。
 そのダンスの晴れ姿、動画で送られて来ていましてね、ここに載せるのはちょっと難しく割愛となりましたが、コロナ禍で思うように会えないうちに、こちら東京の孫もどんどん成長して行きます。CHUMUちゃん、半年後はランドセル背負います。
 そう、ついこの間、小学生になったと思っていた兄のKANA君も、今はもう4年生ですからね。

 今度、3人と顔を合わせた時に「おじいちゃんになったね」と言われないように、私もまだまだ元気でいないとダメですな。


   杯と孫の動画や団扇置く  弁人


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする