チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

猛暑のお盆。孫たちは台風を避けて

2023-08-17 14:10:03 | KAZU君&KANA君と妹君
8月17日(木)

 年々熱帯化する日本列島の夏。まったく、参りますな。

 7月の8日と10日の二回、炎天下の球場へ高校野球の観戦に出かけて以来、外へ出たのは通院と車での買い物くらいで、あとはずっとエアコンの下でごろごろ、なんとも不健康な日々。

 楽しみは、お盆に遊びに来るかもしれない孫の顔を見ることくらいでしたが、それにしても今年は暑過ぎます。もし「一緒にプールに行こう」とか誘われても、とてもお供をする気にはなりません。

 そんなことを思いながらだらだらしているうちに、立秋を迎えましたが、小笠原辺りをノロノロ北上する台風、いったい、いつ頃本州のどこら辺に近づいて来るのやら、不穏な雲行きに。
 「逗子に行きたい」と、お盆休みを楽しみにしていた東京の孫二人。パパとママが「台風が来る前に」と予定を早めて、海の日の前日の10日に逗子にやって来ました。


   盆休み玄関チャイムに孫の顔  弁人


  「さあ、遊ぶよ」
  


 「お昼、オムライスだけど、
   何の顔かな?」
  

 プールへ行ったり、子ども科学館へ行ったりして、三日間滞在していましたが、年寄りはやはり家の中だけでお相手をして、外出時に私の車を使ってもらうにとどめました。

 「逗子のおうち、楽しかった。
   バイバイ、またね」
  

 にぎやかだった家の中が一気に静まり返って、今年のお盆休み、あとは本物の台風の通過を気にするだけと思っていましたが、

 一日置いた15日。まさに、台風が紀伊半島の先端の潮岬に上陸したころ、KAZU君のお父さんから「KAZU君と熊本の実家に来ていましたが、馬刺しをお土産に、これから羽田へ向かいます」との連絡が。
 実は、何日か前に妻君がメールをもらっていたのに、LINEのやり取りが多くなった昨今、そのメール見ていなかったのです。
 「ほんとかな、台風が関西通過中の日だというのに」とびっくり。でも楽しみ。

 この日、関西方面の空港は機能していなかったはずですが、九州-東京便は飛んでいたんですね。それ以前に、KAZU君が熊本に行っていたなんて。というのも、中学三年のKAZU君、夏休みに入った後にあったテニスの県大会を終えて、「これからは勉強だ」と意気込んでいるとのこと、「この夏は来そうもないかな」と、勝手に思い込んでいたわけで。

 現れました、KAZU君。お父さんと一緒に。
 「久しぶり、元気そうだね」
  

 お正月以来七ヵ月ぶりですが、また大きくなって、背丈も180㎝の私を越えそうな気配。
 年に一・二回しか会わないと、その変貌ぶりにびっくりします。かつて、いろいろな所へ出かけて遊んだころのKAZU君。心の中に浮かんで来る姿が思い出のアルバムに仕舞われて行くような不思議な感覚に。

 馬刺しと明太子に舌鼓を打ちながら四方山話を弾ませて、一晩泊まった16日の昨日、KAZU君は大宮へ、お父さんは明石へと、逗子から電車に乗って行きましたが、お父さん、静岡付近の大雨で新幹線が混乱している中大変だったようで、大阪に着いたのが夜中になり、どうもホテルに一泊したもようです。ちゃんと帰れたかな。


   極暑中雨だ風だと大混乱  弁人


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする