3月30日(月)
先週の金曜日、新幹線の車窓から富士山を眺めながら明石に戻りました。
三島駅からの富士
通院を終えて急いで戻ったのは、翌日の土曜日に大切なイベントがあったからです。
それは、KAZU君の卒園式
保育園のある稲爪神社。朝方少しひんやりとしましたが、いいお天気になりました。
鮮やかな色あいの
河津桜がまだ咲いています
思いおこせば、初めて当園したのは2008年の10月1日でした。
その10日前に明石にやって来て、どんな所に保育園があるのかとお参りに来たり、お母さんと三人で打ち合わせに来たり、二度ほど下見をして当日を迎えました。
その日のことが蘇ってきます。なにしろ、KAZU君、まだ生後三ヶ月に満たない時でしたから、いつ連絡が入るかもしれないと、ドキドキしながら夕方を待っていました。
16時頃だったでしょうか、保育園に行ったら、にこにこっと笑顔で迎えてくれたKAZU君。うれしかった。忘れられません。
送別の季節。明石はちょうど
桃の花がきれいな時です
紅白の花温かに巣立ちの日 弁人
さあ、いよいよ卒園式です。中へ入ると、
今年巣立つ19人の似顔絵。
4歳児が描いてくれたそうです、
KAZU君、
先頭でご入場です
身長もいちばん高いのですが、背の順ではありません。6年と6ヶ月という保育期間が19人の中でいちばん長かったのです。
園長先生から
卒園証書をいただき、
ひと言、「大きくなったらアイスクリーム屋さんになりたいです」と宣言をして、
席に戻りました
河津桜の下で
記念撮影の準備
角帽にマント姿が
凛々しく愛くるしい
「ピースはなしよ。
ハーイ、チーズ」
六年の歳月まぶし弥生尽 弁人
教室に戻って、最後に
お母さんとお手紙の交換です
ひらがなが読めるようになった卒園児たちははきはきと、でも、お返しの手紙を読むお母さんたちのほうは、声が詰まってなかなか読み通すことができません。
この日の出来事、はたしてKAZU君の記憶の中にどんな色のどんな光景として残っていくのでしょうか。いつの日か、KAZU君が語ってくれる思い出話を聞きたいと、またひとつ生きる糧が増えた気分になりました。
先週の金曜日、新幹線の車窓から富士山を眺めながら明石に戻りました。
三島駅からの富士
通院を終えて急いで戻ったのは、翌日の土曜日に大切なイベントがあったからです。
それは、KAZU君の卒園式
保育園のある稲爪神社。朝方少しひんやりとしましたが、いいお天気になりました。
鮮やかな色あいの
河津桜がまだ咲いています
思いおこせば、初めて当園したのは2008年の10月1日でした。
その10日前に明石にやって来て、どんな所に保育園があるのかとお参りに来たり、お母さんと三人で打ち合わせに来たり、二度ほど下見をして当日を迎えました。
その日のことが蘇ってきます。なにしろ、KAZU君、まだ生後三ヶ月に満たない時でしたから、いつ連絡が入るかもしれないと、ドキドキしながら夕方を待っていました。
16時頃だったでしょうか、保育園に行ったら、にこにこっと笑顔で迎えてくれたKAZU君。うれしかった。忘れられません。
送別の季節。明石はちょうど
桃の花がきれいな時です
紅白の花温かに巣立ちの日 弁人
さあ、いよいよ卒園式です。中へ入ると、
今年巣立つ19人の似顔絵。
4歳児が描いてくれたそうです、
KAZU君、
先頭でご入場です
身長もいちばん高いのですが、背の順ではありません。6年と6ヶ月という保育期間が19人の中でいちばん長かったのです。
園長先生から
卒園証書をいただき、
ひと言、「大きくなったらアイスクリーム屋さんになりたいです」と宣言をして、
席に戻りました
河津桜の下で
記念撮影の準備
角帽にマント姿が
凛々しく愛くるしい
「ピースはなしよ。
ハーイ、チーズ」
六年の歳月まぶし弥生尽 弁人
教室に戻って、最後に
お母さんとお手紙の交換です
ひらがなが読めるようになった卒園児たちははきはきと、でも、お返しの手紙を読むお母さんたちのほうは、声が詰まってなかなか読み通すことができません。
この日の出来事、はたしてKAZU君の記憶の中にどんな色のどんな光景として残っていくのでしょうか。いつの日か、KAZU君が語ってくれる思い出話を聞きたいと、またひとつ生きる糧が増えた気分になりました。