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チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

富山「あさひ舟川~春の四重奏」とは如何に

2025-04-19 09:51:12 | 旅行
4月19日(土)

 高田城址の夜桜をカメラに納めた翌朝、高田から糸魚川へ向かい、「日本海ひすいライン」(旧北陸本線)で富山方面へ。

 かつては、断崖絶壁の難所、
  親不知海岸の荒波
  

 朝の高田は小雨模様でしたが、まったく、素晴らしいお天気になりました。
 と思いきや、そんなに距離はないのに、路線が「あいの風とやま鉄道」に変わって富山県に入ると俄かに空が暗くなって、目的の駅、朝日町の泊駅に着くと、なんとざんざん降りの雨。

 どうも、暖かい空気が残っていたところに、突然、冬型の気圧配置になって、猫の目のように変わるおかしな空模様になっているもよう。
 為すすべなく、駅の待合室で途方に暮れていると、次第に雨が収まり、「まったく、前日の高田駅と同じかぁ」とつぶやきながら、運よく駅前にやって来たタクシーに乗って桜並木のある舟川へ向かいました。

 「この天気では、山は雲の中かな」と思っていましたが、タクシーを降りると、

  南に立山連峰が
  

 そして、これが
  舟川沿いの桜並木
  

 右岸(左側)の堤の向こう(南東方向)には
  雪の残った山並み
  


   花びらも雪消の水に洗はるる  弁人


 先ほどの「立山連峰」は川の上流(右)方向ですが、その左に「後立山連峰」(白馬方面)、さらに東に「朝日岳」が連なっているという景観。
 つまり、桜とコラボするこの山並みが見えなかったら、はるばるやって来た甲斐がないというところですが、今日は雲は多いものの、いちおう山並みも視界に入ってきますので、まずは「良し」としましょう。

 でも、これでは「春の二重奏」?

 実は、反対側の北西の田園地帯にチューリップと菜の花が育てられていて、この二つが加わると「四重奏」になるとかで、さっそく、お花畑のほうへ。

 チューリップ畑の向こうが菜の花畑で、その先に
  桜の堤と山並み
  
      

 この朝日町でも、3月に29度という夏日があったようですが、強い寒波にも三度見舞われたようで、そんな天候不順も影響しているのでしょう、菜の花は「まだこれから」という感じ、いっぽう、桜はもう散り始めていますから、4つが揃うのはなかなか難しいのかもしれません。

 まあ、今回は完璧ではなかったものの、「春の四重奏」、
  ここに、「認定!」
  


   咲けば春散るのも春といふことで  弁人


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上越「高田城址」にて、桜を愛づる

2025-04-17 17:08:20 | 旅行
4月17日(木)

 「桜が咲いたら、今年は高田城址へ行ってみたい」と、開花情報を眺めていましたが、4月に入ってもずっと「つぼみ」の表示のまま。
 やっと「咲き始め」の表示に変わった時には、その三日後が満開予想日となっていて、なんとも慌ただしい。
 その上、寒冷渦やら低気圧やらの影響か、ぐずついた空模様のマークばかりで、4月も中旬になろうとしているのにプランの立てようがありませんでした。
 「今年は無理かな」と思いつつ、ネットで検索すると、平日ならまだホテルの空室もあると知り、晴マークがある平日に手配して、思いきって出かけてみることにしました。

 15日。湘南は「曇後晴」の天気で、新幹線に乗っても雨の心配はなさそうでしたが、長野の先、飯山の長いトンネルを抜けるとあいにくの雨模様、上越妙高駅で乗り換える「はねうまライン」のホームは強い雨が吹き込むほどに。

 昼食を兼ねて、高田駅近くのお寿司屋さんで時間を潰していると、雨が止み、青空も少し現れてきました。

 歩道が雁木で守られている風情ある商店街を抜けて、てくてく15分ほど。

  着きました。城址公園
  

  絵になる三重櫓
  

  櫓の上からの絶景
  

 雪が残っているのは「火打山」。その左に「妙高山」の雄姿、さらにその左奥に「黒姫山」と連なっているのですが、二山ともお堀の脇からはうっすらと見えたものの、櫓に上った時は雲に隠れてしまっていました。


   春景色冬の名残も背負いつつ  弁人


 この後、再び雨粒が落ちてきて、一時ホテルに退避。そのまま雨は夜まで降り続けましたが、せっかくここまで来たのだからと、タクシーを呼んで夜桜に囲まれる城址を往復しました。

  ライトアップの三重櫓
  


   夜の堀に浮かぶ城郭春時雨   弁人



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やっと来た「お花見日和」~二か領用水にて

2025-04-06 12:06:18 | お出かけ・散策
4月6日(日)

 逗子のソメイヨシノが開花した3月末から一週間近く、ぐずついた冬のような寒さの日が続き、「今年はこのままお花見日和が来ないのかも」と、やきもきしていましたが・・・・・

 ようやく寒気が緩んだ4日の金曜日。登戸駅へ向かいまして、

 多摩川の土手に出て、小田急電鉄の橋梁を渡る
  ロマンスカーを眺めながら
  

 桜のきれいな二か領用水の
  宿河原取水口に
  

 そしてお目当て、桜並木ほぼ満開の
  用水路を歩きます
  

 南武線のガードをくぐると
  すぐに、電車通過
  

  再び用水路に下りて
  


   お花見の鴨もすいすい用水路  弁人


 青空、微風。
  絶好のお花見日和
  

  満喫しました
  
  


 水路は、川崎市の緑化センターの公園に入りまして、

 庭園の桃園。
  ここも花盛り
  


   寒暖をぼやきながらも春や来る  弁人



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気温乱高下で、なんともせわしない三月末

2025-03-29 13:19:40 | 逗子風物
3月29日(土)

 靖国神社のソメイヨシノ、今年の開花は24日でした。湘南逗子も気候温暖ですが、私が勝手に決めた逗子の標本木は、いつも東京より一週間ほど遅いのです。ところが、

 24日から、まだ三日目の27日。
  もう、数輪どころではありません
  

  


 ところで、我が家からいちばん近い川沿いの桜は、上の私の標本木よりさらに数日遅いはずと、

 同じ27日、様子をうかがうと、
  一見、つぼみばかりですが
  

  二輪ほど開いています
  

 今年は、3月に入っても二度ほど強い寒波がやって来て、お花見の時期は、昨年同様遅くなるのではと予想していましたが、春分の日から急激に気温が上昇、25度以上の5~6月並みの陽気が続くという異常な寒暖差。さぞかし逗子の桜も、戸惑う中で慌てて花を開いたのでしょう。

 こうなると、他にも気になるソメイヨシノの木は何本かありますから、さっそく、その中の一つ、東逗子の先にある桜を観察に行くと、

 すでに二~三分咲きで、
  あと数日で満開かも
  


   冬か夏か 春なき中に咲く桜  弁人


 実は、「今年、行ってみようかな」と思うお花見の場所、現在、三カ所ほど候補に挙げているのですが、テレビなんかの情報は少々あおり過ぎではないかと思う節なきにしもあらず。場所によっては、来週にはもう見頃を過ぎているかのような伝え方です。
 でも、今日から数日は再び冬のような気温に戻るようで、日々、ネットの開花状況やら天気予報の画面やらと睨めっこしながら、お花見プラン、目下思案中。


   寒暖差大 戸惑ふ花と春探し  弁人


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「花粉防止用眼鏡とマスク」越しの~春景色~

2025-03-12 12:17:25 | 湘南・鎌倉・三浦ぶらり
3月12日(水)

 1~2月は気温が低めで、梅の開花も遅くて首をすくめていましたが、2月の末から何日か暖かい日が続き、ほっとしたのも束の間、桃の節句のころから第三派とかの寒波がやって来て、今年は、早咲きの桜も十日ほど見頃が遅くなりました。

 そして、ご近所の河津桜が満開に近づいたころ、あいにく、恒例の「スギ花粉」の飛散も最盛期になってしまいまして、天気の良い日に出歩く気分にはなりませんが、勇気を出して、

  葉山の里山で
  


   眼に沁むや今度こそほんとうの春  弁人


 京急の終着駅  
  三崎口駅を降りると
  

  


   レンズ越しジェット機も行く空や春  弁人


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2025年2月のフォト・ピクチャー

2025-02-28 21:50:28 | 身辺雑記
2月28日(金)


☆ お江戸の蝋梅
 
   (17日 池上梅園にて)


   春浅し冬の名残り香仄かなり  弁人



☆ 真白き富士の嶺
 
    (20日 藤沢新林公園より)


   湘南も春の寒波や富士凛々し  弁人



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春の香り漂う「池上界隈」へ

2025-02-18 12:08:25 | お出かけ・散策
2月18日(火)

 「立春」を迎えた後にやって来た強烈な寒波が去って、過ごしやすい日が何日か続きましたが、大陸から第二波の寒波が近づいているとのこと。

 ということで、暖かく穏やかなうちにと、昨日、横須賀線で東京方面へ。

 都営地下鉄の終点、西馬込駅から南へ向かうと、ちょっとした名園がありまして、

 大田区が管理する
  「池上梅園」
  

 入口に、ただ今「五分咲き」という案内がありましたが、

  すっかり「梅の季節」です。
  

  

 メインは傾斜地に咲き誇る梅の花らしいので、
  早速、斜面へ向かいます
  

 見晴らし台に上ると、目の前の静かさの中に、
  都会の喧騒漂う風景も
   
    

 西馬込駅の先に地下鉄の車両基地があって、さらにその先の引き込み線に見慣れた車両が出入りします。

 見上げれば
  青空に映える紅梅
  

 さて、足元に気を取られながら
  急な石段を下りまして
  

 茶室や庭園のあるほうへ向かうと、
  落ち着いたお庭
  

  そして、枝垂れの梅
  


   花香る庭や都会の只中に  弁人


 この「池上梅園」、背後には日蓮宗の大本山「本門寺」の寺域が広がっていて、本門寺へ向かう道には、その分院や塔頭がたくさん並んでいます。

 その中でも、広くて立派なお堂というと、宗祖日蓮上人が入滅し荼毘に付された所とされる「本行寺」。

  宝物殿前の白梅
  

 「御臨終の間」の裏手にある
  日本庭園
  

 そして、池上梅散歩の締めは、やはり
  本門寺参拝
  


   日蓮の足跡著し花散歩  弁人


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「立春」を迎えた後にやって来た「大寒波」

2025-02-13 16:12:26 | 逗子風物
2月13日(木)

 正月が明けた「成人の日」の頃、二~三日気温の低い日があったものの、今年も暖冬傾向かなと思っていましたが、「節分」の豆まきを済ませた後、日本列島を強烈な寒波が覆いまして、5日の朝は今年初めて愛車が薄い氷で真っ白になりました。

 日本列島全体が冷蔵(凍)庫の中に入ったかのように、愛媛や鹿児島でも積雪、プロ野球のキャンプも寒風の中ということで、言わずもがなですが、山陰や北陸はもちろん、雪下ろし等、北国の方々のお苦労には同情を禁じえません。

 ところが、雪国が大雪に見舞われるニュースが流れる時、首都圏の南の三浦半島は至極平穏、少々の寒風さえ我慢すれば、澄み切った青空の下で富士の雄姿を眺めることもできます。

  逗子海岸から
  

 我が家の南
  住宅地の岡の上から
  



   列島に表裏あり白き富士  弁人


 さて、一週間近く居座っていた寒波がようやく和らいだ昨日、海とは反対の散歩道を歩きました。

 気がつけば、もう2月の中旬。
  梅の季節です
  
  
  

 実は、今年の水仙の花、我が家のもご近所のも、咲くのがいつもより遅く、上の写真の梅も1月下旬はまだつぼみで、その後寒波がやって来たので「まだ早いかな」くらいに思っていたのですが、花は偉いですね、あの寒波の中でも、ちゃんと「春の到来」を告げていたのです。


   懐に鯛焼き二つ春浅し  弁人


 ロウバイにカメラを向けると、
  横須賀線通過
  



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箱根駅伝の悔しさ残る中で、「健闘を祝う会」

2025-01-27 15:06:24 | スポーツ観戦等
1月27日(月)

 昨日の日曜日、朝から冷たい北風が吹きつける一日でしたが、川崎の郊外へ向かう電車の窓からは、抜けるような青空の下に、この時期らしい真っ白な富士山を目にすることができました。

 出向いたのは、田園都市線の高津駅近くの
  高津小学校
  

 駅伝の選手たちが寝食を共にしている国学院大学の陸上部の寮は、ここより多摩川に近い二子新地駅手前の大山街道商店街沿いにありますが、地元の商店街では、国学院大学が出雲と伊勢の駅伝を制し、箱根も優勝候補に挙がっていたのを受けて、年末から「優勝祝賀パレード」の準備をしていたとか。
 残念ながら三冠は逸し、パレード実施には至らなかったものの、二冠に輝き、箱根も3位表彰となった選手を称えようと、この日、地元の小学校の体育館で「祝賀交流会」なる催しが行われるということで出向きました。

 実はこの日、相模原では青山学院の箱根優勝のパレードが行われることになっていて、そんな話を耳にすると、少々心穏やかではいられません。
 そんな中で開かれるという国学院の「祝賀の会」。もし来場者が少なかったら「選手たちがかわいそう」という思いもあり、「枯れ木も・・の賑わい」、一人でも多くと出向いたのですが、そんな心配は全く無用でした。地元の方を中心に来るは来るは、椅子を全部出し切っても足りず、立ち見の人が二階まで埋まる大盛況となりました。

 私は30分前に着きましたが、会場に入ると、三つの大会の賞状と優勝カップ二つ、箱根入賞の記念品が飾られ、

 真ん中には、
  伊勢駅伝の優勝旗
  

 この賞状やカップを目の当たりにしながら冷静に振り返れば、昨秋からの戦績、まさに大健闘だったわけで、締めくくりは、やはり「祝う会」がふさわしいかぎりです。

 監督と選手から挨拶と報告の後、

 高津小の児童(一人は前田監督のご子息)から
  花束贈呈
  

 この後、エピソードや裏話を交えたトークショーで盛り上がり、あっという間に1時間半が経ちまして、
 最後に新キャプテンの上原君から今後に向けての力強い「決意表明」があって、微笑ましく楽しい会もお開きに。


   次を期す決意高らか春近し  弁人


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2025年、あまりパッとしない中でのスタートに

2025-01-18 15:08:22 | 身辺雑記
1月18日(土)

 晴れ晴れとした気分になれなかったのは、やっぱり「箱根駅伝」ですか。ワクワクして迎えた正月だったのですがね。

 往路の2日。ラジコを聞きながら、平塚駅からバスで相模川河口へ向かいました。

  須賀漁港からの初富士
  

 そして、すぐ先の湘南大橋へ。往路3区の18キロ地点。

 ここでも霊峰が
  ランナーを迎えます
  

 三冠を期待した国学院大学。2区のエース平林君が三冠へのプレッシャーからか、体調が今一つだったとか。加えて東京国際のスピードランナーのエティーリ君と競る場面もあって、区間8位とやや期待はずれの感。そうはいっても、タイムは1時間6分台の半ば、文句なしなのですが、5分台の区間新が3人も出た中ではトップ争いには加われません。

 そして、3区の山本歩夢君、湘南大橋には順位を一つ上げて7位で来ました。
  「あゆむ~! 行けるぞ」
  


   初富士をめざせ駅伝走者たち  弁人


 実は、年末に前回のビデオを何回も見て、比較的人の少ない場所を探していたところ、湘南大橋の中央へ向かえば向かうほど人の数が少なくなると確認。北風が強くなかったら「ここしかない」と出かけたのですが、
 ところが、なんと今年から橋上への立ち入りができなくなっていて、引き返すしかない観客も加わって、橋のたもとは大混雑。「えらい所に来てしまった」と地団駄を踏む羽目に。

 さて駅伝ですが、私が見送った後、山本君、東京国際の選手を抜いて6位で4区に襷を。4区の青木君、区間2位の快走で5位に上げるも、区間1位の青学太田君が45秒も速かったのはさすがです。まあ、前半に強い青学ですから、この時点で1分38秒差は不安ですが想定内。三強と言われているもう一つの駒沢とはわずか6秒差でしたから。
 ところが、課題だった山の上り下りで不安がみごとに的中。
 5区で6位に順位を下げただけでなく、区間新の青学とは、さらに3分半以上差が開いてしまい万事休すの感。翌日の山下りでも区間新の青学より3分近く遅く7位に後退し、引導を渡されるとはこのことかと。
 それでも、7区からの4人の力走で、大手町にはなんとか3位で戻って来ましたが・・・、三強と言われた中で総合3位に入ったのですから、「よく頑張った」というところなのでしょうが、なんか呆然としてやけ酒をあおりたい気分になって意気消沈。

 そんな気分の中、やけ酒を回避すべく3日の夕方逗子の家にやって来たのが、年末に熊本へ行き、正月の大阪・名古屋を散策してきたというKAZU君。
 なにしろ、我が家に来たのは二年ぶり。三月に浜松旅行で一緒だったものの、昨年のお正月は高校受験で顔を見せませんでしたから。
 駅伝のことは忘れて、お父さんお母さんを交えて楽しい晩餐を迎えていたのですが、
 「KAZU君、そろそろひと風呂浴びて寝るかい?」という時、「まずい、熱が出たみたい」ということで、体温計を用意すると38度5分の熱。
 翌朝には39度に上がってしまい、あわてて正月の土曜日に受診できる病院を探して連れて行くと、やはりインフルエンザとのこと。
 KAZU君、大宮に帰ってやることたくさんあると言っていたのに、残りの冬休みはずっと逗子に家で療養ということになりました。
 結局、出校停止の解ける前日に帰って行きましたが、久しぶりのKAZU君との時間が持てたといっても、病に伏しているわけで、少々憂鬱な時間の中での2025年のスタートとなりました。


   ウイルスも健在なるや去年今年  弁人


 KAZU君が帰った翌日。
 この際、「駅伝」も「孫の発熱」も過去のこととして、気分転換に「もう一度、新年の酒を」という気分になり、マグロを買いに三崎へドライブに。

 三崎からの富士はもう少し小さいのではと思いがちですが、「錯覚富士」ではないでしょう。
  丘陵の畑から
  

 三浦海岸に出ると、季節風の中、東京湾側の海も青々と。
  気分は、
   「今日から2025年だ」
  


   空っ風八房の山近づけり  弁人


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