チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

KAZU君が明石へ行く前に、KANA君が遊びに来ました

2015-12-29 11:08:56 | KAZU君&KANA君と妹君
12月29日(火)

 昨日の朝、KAZU君とお母さんがお父さんの待つ明石へ帰って行きました。

 四ヶ月空っぽになっていた明石のマンションで二泊するそうですが、大丈夫でしょうか。
 昨日、関空から一足早く明石に着いたお父さんからの話では、清掃業者が入ったので中はピッカピカ、電気も水道もガスも支障なく使えるので大丈夫とのことですが、料理上手のお父さんといっても、やっぱり外食中心の二日間になるのかもしれません。

 それはともかく、東京の孫のKANA君だって、たまにしか会えないお兄ちゃんのようなKAZU君が日本に帰って来ているのだから、会いたいにきまっています。
 でも、パパとママの仕事の都合もあって、お楽しみは26日の土曜日までおあずけになっていました。

 一方のKAZU君も、その日の朝から「カナくん、いつ来るかなぁ、もう来るかなぁ、もすぐ来るよね」と首を長くして待っていました。

 今回は少し荷物が多いとのことで、車で逗子に向かったとのこと。KAZU君も待ちきれない様子なので、まずは逗子の運動公園でおち合うことに。

  いたいたKANA君
  

 「カナくん、運転手になってごらん、
  カズくん見とるからな」
  

 逗子の公園には京浜急行の古い車両が置いてあって、あんまりきれいじゃないけれど運転席にも座れます。

 「見て、ぼくサンタさんから
  スケート靴もらったんだよ」
  

 どうも、今年の暖冬は日本だけではないようで、スケートの本場のオランでも、まだ全然氷が張ってないとのこと。「三学期になったらスケート教室があるんだよ」と楽しみにしているのですが、おぼつかない状況なのだそうです。
 はたしてどうなることやら、とりあえずインラインスケートで身体を慣らしておいたらというサンタさんの気配りのようです。

 おうちに戻ってからも、
  二人でおおはしゃぎ
  
   

 一夜明けて、

 「これから、京浜急行、
  乗りに行くよ」
  

 上大岡のデパートで行われている
  「京急鉄道フェア」に
  

 レストランでお昼を食べた後
  お別れしました
  


    団欒を孫が彩る年の暮   弁人


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「電車三昧」-KAZU君の日本での冬休み

2015-12-26 07:46:25 | KAZU君
12月26日(土)

 一時帰国したKAZU君、逗子の家に落ち着いた21日は、時差の関係でさすがに疲れていたようで、夜9時から翌日の10時過ぎまで寝ていました。

 でも、やっぱり若い。13時間も寝ればもう大丈夫。

「おじいちゃん、カーくんな、逗子に着いたらな、いっぱい電車に乗ろうって思っとったんや。そいで、いちばん乗りたいのは『スーパービュー踊り子』なんだけど、最初はな、『京浜急行の2100形』に乗りたいんや。今日これから行こうよ」
と、気合充実。

 ということで、さっそく横須賀線で久里浜へ出て京急の駅へ。

 行いが良かったのか、タイミングよく下りの「2100形の快速特急」が来て、まずは終点の三崎口まで乗りました。

 三崎口駅で、次の
 「2100形」が来るまで待って
  

 今度は横浜駅まで行って、締めは「1000形の快特」と「600形の急行」を乗り継いで逗子に帰って来ました。


   冬日中三浦半島南へ北へ   弁人



 そして23日。

 一日休養すれば時差ボケも解消するだろうと、前もって、熱海から「リゾート21黒船号」の展望車に乗って温泉へ行くプランを立てていました。
 「リゾート21黒船号」が普通電車で走るのは、年内は23日が最後ということで、伊豆へ向かうのはこの日しかなかったのです。

  熱海9時42分発
  

  「出発進行!」
  

 この電車で熱川まで行くと、タイミングよく上りの「リゾート21ドルフィン号」が来るので、それに乗って伊豆高原まで戻るプランでしたが、怪しかった空模様が伊東を過ぎた辺りからぽつぽつと。下手をすると外で遊べなくなるかもと予定変更、急遽伊豆高原で下りて、ぐらんぱる公園へ急ぎました。

 「何でもいい、早く遊べ」と、
  まずはトランポリン
  

 夕方までいっぱい遊ぼうと楽しみにしていましたが、

 お昼過ぎに乗ったスカイサイクルは
  小雨の中
  

 それでも、予定を早めたのが好判断? なんとか3時間ほど過ごして14時過ぎに宿に逃げ込みました。

 実は、天気予報では翌24日のほうが良くなかったのに、一夜明けると雨が上がっていました。

 今日はどうしても『リゾート21ドルフィン号』に乗せたいと、その電車が来る15時過ぎまで熱川の「バナナワニ園」で遊ぶことにしました。

 「昨日までなら『黒船号』だったけど、
  この電車でもいいね」
  

  ワニとご対面
  

 「おじいちゃん、オランダから来た
  レッサーパンダだよ」
  

  「テラピア」に餌やり
  

 おしゃべりなおもしろい鳥
 (オオバタン)がいました。
  
 
 「オウム目・インコ科」の鳥で、話しかけると「オハヨー!」と返します。
 「オーバターン・・」  「オハヨー!」
 「コンニチハ・・」  「オハヨー!」
 「バイバーイ・・」  「オハヨー!」 てな具合。

 15時過ぎ。「さあ帰ろう」
  「来たあ、ドルフィン号」
  
 期間限定で「にゃらん号」となっていました。
 

   暖冬の半島駆けるリゾート号   弁人


 ところで、伊豆半島の東岸を走る「伊豆急」。半分近くはJRの特急「踊り子号」で、電車の音に振り返ると、時たま、最初の日にKAZU君が乗ってみたいと言っていた「スーパービュー踊り子」だったりします。

 「やっぱり、『スーパービュー踊り子』に乗りたいな」とつぶやくKAZU君ですが、横浜から熱海まで停まらなかったりする特急ですから、この日に彼の望みを叶えるのは難しい。

 でも、実は・・・、そうなんです。何回か前の記事のとおり、平日の朝の「おはよう新宿ライナー」に乗るという方法があるのです。
 とはいっても、来週の月曜に明石へ行くKAZU君。平日の朝となると、もう翌25日の朝しかありません。

 そこで、熱海からの東海道線の中で、
「今日はクリスマスイブのパーティだけど、カーくんは早く寝られるかな。もし、明日の朝早く起きれたら、ご褒美に『スーパービュー踊り子』に乗りに行ってもいいんだけどな。それに、早く寝ないとサンタさん来てくれないかもしれないし」
ともちかけました。

 ということで、昨日の25日は早起きをして、いい子のKAZU君と茅ヶ崎駅へ行きました。
 本当は「スーパービュー踊り子」じゃなくて「おはようライナー新宿」なのですが、

 「あ、『スーパービュー踊り子』の
  お花見バージョンや」
  

 残念、いちばん前は
  ふさがっていましたが、
  
   

 新宿まで1時間。
  楽しい電車旅を満喫しました
    


   冬の朝いざ当世の「花電車」   弁人


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一時帰国のKAZU君と感激の再会

2015-12-22 08:33:22 | KAZU君
12月22日(火)

 昨日の21日の朝、帰省のKAZU君を乗せたKLMオランダ航空機が成田に到着しました。

 電車を降りてすぐ、ロビーに行って案内板を見ると、定刻の9時30分より12分早く着陸するとのこと。急いで展望デッキへ行ったところ、

 まもなく着陸したのは
  スイスの飛行機
  
 「えっ、スイスの便で来たの?」 そんなはずはないとロビーに戻ると、KAZU君が乗って来たKLMの航空機は表示よりもさらに早く、定刻の20分以上も前に着陸していたようで、

 すでに駐機場に横付けされていました。
  「なあーんだ」
  

 とにもかくにも四ヶ月ぶり。
  「おかえり!KAZU君」
  


   クリスマスの香りほのかに孫帰省   弁人


 KAZU君が通うアムステルダム日本人学校、18日の金曜日が二学期の終業式で、三学期の始業式は1月の5日ということで、帰って来てくれました。

 せっかくヨーロッパにいるのだから、本場のクリスマスを味わうのがいいのではないかと冷静を装いつつも、8月に成田を発つ時に「冬休みになったら帰って来るから」と言われていたので、師走に入ってからは「あと何日、あと何日」と指折り数えながら、そわそわしながらこの日の来るのを待っていました。

 実は、オランダには12月5日に「シントニコラス祭」という行事があって、サンタクロースの元祖とも言われる「シンタクラースのおじいさん」がプレゼントを持ってやって来るのです。
 KAZU君の学校にも12月3日にシンタさんがやって来て、プレゼントのお礼に、学年ごとに歌や演奏や踊りや体操やらを披露して楽しく盛り上がったということです。
 とまあ、それなりに現地の冬の風物詩は味わったということで、今年のクリスマスは日本で迎えることになりました。

 今回はお母さんと二人です。逗子に一週間滞在して、今週いっぱいお仕事のあるお父さんと明石で合流、年末は熊本のお父さんの実家で過ごし、元日にまた逗子に戻って来るスケジュールです。

 それはともかく、11時間の長旅。時差は8時間なので、朝9時半というと、現地は夜中の時間ですから眠いのも当たり前。
 レストランで腹拵えでもしてと思いましたが、案の定、そんな元気はなく、一刻も早く逗子の家でゆっくりさせようと、

 10時過ぎの
  成田エクスプレスに乗りました
  

 「寝てもいいよ」と言いましたが、電車好きのKAZU君、睡眠不足なのにだんだん元気が出てきて、

 大船で乗り換える頃は、
  すっかりいつもの調子に
  

 そして、12時半に逗子の家に着くや、お昼のうどんをぺろりと平らげて、楽しみにしていたお目当てのものに一目散。

 実は、二階に「Nゲージ」なる
  鉄道模型があるのです
  

 8月にオランダへ発つ前、二週間ほど逗子の家で過ごしましたが、なにしろ暑い時期、家の中でも遊べるようにと、Nゲージの基本セットを用意したのでした。
 KAZU君が行ってしまった後は押し入れで眠っていたのですが、なにぶんにも狭い我が家、その都度セッティングして片付けるのも大変と、レイアウトボードを用意して線路を貼り付けてしまいました。
 この二週間ほど、「あーでもない、こーでもない」と、線路を買い足したりポイントなんかも用意して、一昨日なんとか間に合わせで出来上がったものです。

 「今日は疲れているんだから、少し遊んだらお昼寝だよ」と言い聞かせたのですが、

 すっかり夢中に。
  なかなか二階から下りてくれません
  


   ほの暗き冬至の夕を子は知らず   弁人


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クリスマスを前に、はりきったKANA君

2015-12-20 17:08:41 | KANA君と妹君
12月20日(日)

 昨日の19日の土曜日、朝からいいお天気でした。

 KANA君のおうちの
  ベランダから
  

 この日は、KANA君の保育園で「お楽しみ発表会(クリスマス会)」があるということで、7時半の横須賀線に乗って、富士山を眺めながら東京へ向かいました。

 子どもにとっては大舞台、それは当たり前ですが、見まもる大人も、開始前は静まり返って、

 ちょっと
  空気が張りつめている感じ
  

 KANA君はみかん組で、プログラム三番目のご登場となっていました。

 いよいよ登場、少しばかりはにかみながらも、
  笑顔で
  

 先生と手をつないで出てきましたが、二ヶ月前の運動会の時とは見違えるよう、爽やかにご登場

 演目は
  「おおかみと子ぶた」
  

 上手にできて、
  フィナーレに
  

 記念撮影。
 「ぼく、ちゃんとできて、たのしかった」
  


   モミの木もエールを送る大舞台   弁人


 おうちに帰ったら、もちろんご褒美。おじいちゃんサンタさんからのクリスマスプレゼントは何かな?

 「おじいちゃん、カナくん、これほしかった、
  ありがとう」
    


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通勤ライナーで「スーパービュー踊り子」の車両に

2015-12-12 08:14:20 | 鉄道
12月12日(土)

 平日の朝8時過ぎ、
  茅ヶ崎駅3番線ホーム
  

 「おはようライナー新宿26号」、お馴染み251系「スーパービュー踊り子」の車両です。
(7:41小田原始発、茅ヶ崎8:05、藤沢に停まった後は渋谷までノンストップ、新宿9:02着)

 つい最近まで、平日の朝の8時頃に逗子駅に行くと、房総半島を走る黄色の車体の「おはようライナー」が停まっていて、一度乗ってみたいと思っていました。ところが、秋に逗子に帰って調べてみると、今年3月のダイヤ改正で廃止されたとのこと。ということは、朝の通勤ライナー、今は東海道線しか走っていないのです。

 それでも一度「湘南ライナー」か「おはようライナー」に乗ってみたいと思うのには理由がありました。

 それは、これらの通勤ライナーが通常の電車が走らない貨物線の線路を通るからです。
 貨物線の線路なら東海道線の脇を通っていると思いがちですが、実はそうではないのです。東戸塚から鶴見の手前の生麦辺りまでは、1980年にできた「横浜新貨物線」という、ほとんどトンネルのルートになっているのです。

 この新貨物線、私にとっては少々複雑な心境で眺めてきた線路なのです。

 かつて、東京・大船間は東海道線と横須賀線が同じ線路を走っていましたが、輸送力増強のために複々線化(品川・横浜間は京浜東北線も平行しているので事実上は複線三路線化)されることになったのです。その計画、横須賀線を従前の貨物線に移し、新たに貨物線のレールを設けるというものでした。

 今から40年以上も前、私は神奈川に職を得て、最初の夏に横浜市神奈川区の奥に新しくできた職員住宅に入りましたが、この「新貨物線」、ほとんどが神奈川区と保土ヶ谷区の住宅街の地中を通るということで、両区の住民の反発を招き、反対運動が巻き起こっていました。いわゆる「横浜新貨物線反対運動」です。
 15年続いた反対運動でしたが、結局実を結ばず、東京駅に地下ホームもでき、横須賀線が総武線とつながって今の路線になっているわけで、今でも、横須賀線が鶴見川を越えて新川崎方面へ向かう時に、「昔の貨物線を走っているんだなあ」と、そんな歴史を思い出したりするのです。

 というわけで、東戸塚のトンネルに入ると姿をくらまし鶴見の手前で地上に戻ってくるいわくつきの貨物専用の線路。ここを通るには、機関車の運転手になるか貨物列車に忍び込まない限り無理だと思っていましたが、実は、通勤ライナーがその貨物線を経由していると知り、昨年頃から逗子に帰った時に、一度「おはようライナー」に乗ってみたいと思っていたのです。

 「おはようライナー逗子」がなくなったとならば、東海道線の通勤ライナーに乗るしかありません。
 車両は時々乗る特急「踊り子」の185系だとしたら、藤沢駅でライナー券を買えばいかと思っていましたが、新宿行きの「おはようライナー」の一本に「スーパービュー踊り子」の車両が走っているとのこと、ふだん「スーパービュー踊り子」は大船は通過で、小田原も一日三往復のうちの一本しか停まらず、逗子にいると、なかなか乗る機会がありません。それではと、その「おはようライナー新宿26号」とかに乗ることにしました。

 でも、スーパービューですから、できれば先頭の展望車に乗ってみたいと思い、前日に藤沢駅と茅ヶ崎駅に行ってみましたが、510円のライナー券は駅によって乗車車両が決まっている上、東京寄りの先頭車は、定期券と組み合わせの「ライナーセット券」の乗客用となっていました。

 ともあれ、まずは一回乗ってみようかと
  茅ヶ崎駅へ
  

 茅ヶ崎駅乗車は6~8号車となっていました。1・2号車がグリーン車で9・10号車が「セット券」用なので、残る3~5号車が小田原駅と藤沢駅の乗車分になっているもようです。

 「スーパービュー」らしく
  視界の広い窓でしたが、
  

 私は野次馬のようなもので、ほとんどが通勤客ですから、景色なんぞに見とれている人なんかいるはずもありません。それに朝日の差し込む時間帯、ほとんどカーテンを下ろしてしまいます。新聞を広げるかウトウトしている人が大半なのでしょう。
 天井の荷物入れを使用する人は誰もいませんが、「すごい、航空機みたいだ。きっと窓を広くしようとしたんだな」と上を見上げたりしているのも私一人くらいのもの。

 たしかに、東戸塚の先でトンネルに入りました。このまま鶴見の手前まで何分くらい新貨物線のトンネルを走るのだろうと時計をにらんでいると、数分後に一回地上に出て再びトンネルに入りました。
 「どうせ定員制だから」とホームに並ぶのが遅かったのが間違い、座席が通路側になったこともあって、そのままなんとなく新川崎辺りを通って渋谷駅に着いてしまいました。

 最後尾の展望車はグリーン車ですが、後ろ向きでも、やっぱり展望車に乗らないと初めての線路を走っている実感が湧いてこないということで、後日再挑戦ということになりました。

 通勤ライナーのグリーン車はライナー券は不要で、通常の普通電車用のグリーン券を用意すればいいのですが、定員制ではないので混むと座れない場合もあるとか。
 でも、7時半までに小田原へ行くのは少々きつい。そもそも、小田原から新宿へ行く通勤客は運賃の安い小田急に乗るはずと予想して、二回目も茅ヶ崎から乗ることにしました。
 今回は早めにホームへ。1・2号車の位置にけっこうな人が並んでいて、「これじゃ、展望車なんか無理だ」と思いきや、その前に来る「湘南ライナー」の茅ヶ崎駅乗車の割り当てが1~3号車だったようで、その電車に全員乗り込んでしまいました。
 残ったのは私一人。少し後に母親と男の子の二人連れが来ましたが、8時04分にやって来た「おはようライナー新宿」、グリーン車に乗ったのはその3人のみ、なんと予想どおりというより、意外にも小田原から乗った人も一人二人くらいでガラガラの状態。すんなりと最後尾最前列に座れました。
 通勤は毎日ということで、グリーン車に乗る人はそんなに多くはないのでしょうか、でも、向こう側ホームの普通電車のグリーン席はほぼ満席に見えたのに不思議です。おそらく、停車駅の関係でライナーを利用しにくい人がかなりいるのだと思います。

 まず藤沢駅特設ホーム停車。
  左に東海道線
  

 運転席上部のフレームと、運転台を見えにくくするためか、ガラス下半分に白い横線が入っているので視界はあまりよくありません。
 最前列でこの状態ですから、階段状の後席は線路と空くらいしか見えないかもしれません。

 それはともかく、
  最初のトンネルを出ました
  

 第三京浜羽沢インター近く。JR貨物横浜羽沢駅があるのでここで一回地上に出ます。今は貨物専用ですが、将来、相鉄線がJRに乗り入れると、旅客用の駅にもなるとか。

  再びトンネルに
  

 三ツ沢の北、片倉、岸根方面から、妙蓮寺、大口辺りを抜けて

 生麦で再び地上へ。
  左に京浜急行
  

 まもなく、右に並走していた
  東海道線と京浜東北線を跨ぎ、
  

 その後すぐに、上の写真右の横須賀線の高架の下を潜って、新川崎駅隣接の新鶴見操車場へ向かいます。

 何本もある貨物用線路の
  いちばん西側を通ります
  

 左側(東方向)いちばん向こうに、
  ふだん乗っている横須賀線
  

 武蔵小杉駅直前で
  横須賀線のレールに合流しました
  

 これで、なんとか第一目的の「横浜貨物線踏破」を達成した満足感に浸ることができ、

 この日も渋谷で降りて、二回の
  電車ミニ旅を終えました
  

 まあ、展望車にも乗れて満足というところですが、展望車ということなら、伊豆急のリゾート号のほうが解放感があって断然まさっています。そのリゾート号、平日は熱海から気軽に乗れる普通電車で走っているので、KAZU君やKANA君と一緒に伊豆方面へ行く機会があればいいなと楽しみにしています。
 まだまだ元気でいないと。


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東京の紅葉はこれからなのでしょうか

2015-12-02 10:15:26 | お出かけ・散策
12月2日(水)

 例年、11月後半の連休ともなると、古都京都なども紅葉狩りの最盛期なのですが、関東に戻って情報を耳にしていると、高尾山や大山が見頃にという話くらいしか入ってきません。

 もう11月も終わりなのだからと、29日の日曜日にふと思いついて、東京の名園を散策してみようと電車に乗りました。

 向かったのは京浜東北線の上中里駅。生まれ育った所からそんなに遠くないのに、今までこの駅で乗り降りしたことがありませんでした。ともあれ、初めての駅に降りるというのはなかなか新鮮です。

 改札を出て、ゆるい坂道を上がった所に平塚神社があり、参道を鳥居方向へ向かうと本郷通りに出ます。
 鳥居の脇に、サスペンスドラマなんかに出てくる「平塚亭つるおか」という和菓子屋さんがあるのですが、あいにく日曜日はお休みでした。

 さて、本郷通りをはさんだ斜め向かいにあるのが、最初の目的地「旧古河庭園」です。

 庭園に入るとすぐ前に
  風格のある洋館が建っています
  

 洋風庭園の趣で、建物の背後は
  バラ園になっています
  
  

 石段を下りると雰囲気が変わって、
  さすが名園の趣
  
  

 都会の真ん中で、行く秋の気配を味わうことができました。
 

   冬近しお江戸の木々の色づかい   弁人


 ところで、まず初めに「旧古河庭園」を訪れましたが、この日東京へ向かって電車に乗ったのは、実はもう一つの庭園「六義園」がメインだったのです。

 本郷通りを南に向かって歩くと10分ほどで駒込駅ですが、そのちょっと先にこれも名園の「六義園」があります。
 こちらのほうがテレビなどでよく紹介されるのか、日曜日ということもあって、

 都会のオアシス。
  訪れる人もいっぱいです
  

 池の向こうにお休み所が見えますが、
  混み合っている様子
  

 あっちこっち、園内で
  晩秋の風景を楽しみましたが、
  

 やはり、「京都ってすごいんだな」と思ってしまいました。七年間の明石暮らしの中、この時期に毎年のように京都の紅葉を愛でてきましたが、何処もまあ、「これぞ錦秋」という感じで圧倒されました。
 まあ、そうは言っても、ここは首都東京の晩秋ということで、

 このドウダンツツジの色の濃さは
  実に見事でした
  


   行く秋や満天星躑躅意地を見せ   弁人


 さあ、帰ろうかと六義園を後にしましたが、山手線の駒込の一つ隣りは巣鴨です。せっかくここまで来たのだからと、とげ抜き地蔵にもお参りしてみようかと、

 中高年お馴染みの
  巣鴨地蔵の商店街へ
  

 お地蔵様ですから、二人の孫の
  健やかな成長を祈願しました
  

 それにしても、あんまり賑やかな商店街。巣鴨駅へ戻るのをためらってそのまま歩いて行くと、都電荒川線の庚申塚駅の踏み切りが見えました。

 その手前に、庚申塚のある
  猿田彦大神のお社が
  

 昨年の秋、明石の秋祭りでKAZU君が演じた天狗。宮司さんの「天狗さんは猿田彦の神様ですから、皆さん頭をさげてください」ということばが思い出されます。まさか、ここにKAZU君がいるはずもありませんが、巣鴨駅へ戻らなくてよかったと、感謝の意を込めてお参りをして、都電で王子駅に出て我が家へ帰って来ました。


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