チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

「明石海峡船景色」 貨物船(1)

2009-02-21 17:43:27 | 船景色
2月21日(土)

 写真は、このあいだ部屋から撮ったコンテナ船です。
  
 煙突に「K」のマークがあって「川崎汽船」の貨物船であるとわかります。調べたところ10万トン近い大型船でした。船尾の舵が見えています。
 
 次は「クレステッドイーグル」という名前の貨物船です。
  
 この船も舵が見えていて積み荷が少ないようです。

 やはり不況なんですね。いったい日本はどうなっちゃうのでしょうか。とても心配です。前に明石の「たこフェリー」の現状を記事にしましたが、目に入るいろいろなものが経済的な危機に直面しているように見えてなりません。

 海の向こうでは、新しい大統領が次々と新政策を打ち出しているのに、わが国の政治家は、なんというていたらくでしょうか。一般庶民の日常の中に社会の衰退が手にとるように見えてしまうというのはやっぱり異常です。

 JRの貨物列車も、カラの車両が目立ちます。物が動いていないのです。
 昨日の新聞に、JR西日本が乗客減によって赤字に転落という記事がありました。むべなるかな、先日、西明石から新幹線で往復しましたが、大阪以西はがらがらで一車両に2、3人の乗客しか乗っていないのです。


 さて、今日は穏やかな土曜日になりました。明石海峡大橋は、部屋からは東にあって眩しく光っていました。そこで、橋の東の垂水の海岸に行ってみました。
 日本郵船の自動車運搬船です。
  

 これは違う日の「イースタンカーライナー」という会社の自動車運搬船です。
    

 先入観で眺めてしまうのか、いずれもなんか軽そうに見えてしまいます。おそらく輸出用だと思いますが、たくさん積み込んでいるはずはありませんね。


    大型船長閑な姿に光なく   弁人


 自動車といえば軽自動車しか売れないのでしょうか、「ダイハツ」の運搬船がよく通ります。
  

 時々、コンテナを満載した船が通りホッとしますが、みんな中小型船で、「PANCON」とか「SITCLINE」というのは、韓国と中国の船なのでした。
  
   
    


    春寒し大和魂消え去りて   弁人


コメント
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