チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

猛暑のお盆。孫たちは台風を避けて

2023-08-17 14:10:03 | KAZU君&KANA君と妹君
8月17日(木)

 年々熱帯化する日本列島の夏。まったく、参りますな。

 7月の8日と10日の二回、炎天下の球場へ高校野球の観戦に出かけて以来、外へ出たのは通院と車での買い物くらいで、あとはずっとエアコンの下でごろごろ、なんとも不健康な日々。

 楽しみは、お盆に遊びに来るかもしれない孫の顔を見ることくらいでしたが、それにしても今年は暑過ぎます。もし「一緒にプールに行こう」とか誘われても、とてもお供をする気にはなりません。

 そんなことを思いながらだらだらしているうちに、立秋を迎えましたが、小笠原辺りをノロノロ北上する台風、いったい、いつ頃本州のどこら辺に近づいて来るのやら、不穏な雲行きに。
 「逗子に行きたい」と、お盆休みを楽しみにしていた東京の孫二人。パパとママが「台風が来る前に」と予定を早めて、海の日の前日の10日に逗子にやって来ました。


   盆休み玄関チャイムに孫の顔  弁人


  「さあ、遊ぶよ」
  


 「お昼、オムライスだけど、
   何の顔かな?」
  

 プールへ行ったり、子ども科学館へ行ったりして、三日間滞在していましたが、年寄りはやはり家の中だけでお相手をして、外出時に私の車を使ってもらうにとどめました。

 「逗子のおうち、楽しかった。
   バイバイ、またね」
  

 にぎやかだった家の中が一気に静まり返って、今年のお盆休み、あとは本物の台風の通過を気にするだけと思っていましたが、

 一日置いた15日。まさに、台風が紀伊半島の先端の潮岬に上陸したころ、KAZU君のお父さんから「KAZU君と熊本の実家に来ていましたが、馬刺しをお土産に、これから羽田へ向かいます」との連絡が。
 実は、何日か前に妻君がメールをもらっていたのに、LINEのやり取りが多くなった昨今、そのメール見ていなかったのです。
 「ほんとかな、台風が関西通過中の日だというのに」とびっくり。でも楽しみ。

 この日、関西方面の空港は機能していなかったはずですが、九州-東京便は飛んでいたんですね。それ以前に、KAZU君が熊本に行っていたなんて。というのも、中学三年のKAZU君、夏休みに入った後にあったテニスの県大会を終えて、「これからは勉強だ」と意気込んでいるとのこと、「この夏は来そうもないかな」と、勝手に思い込んでいたわけで。

 現れました、KAZU君。お父さんと一緒に。
 「久しぶり、元気そうだね」
  

 お正月以来七ヵ月ぶりですが、また大きくなって、背丈も180㎝の私を越えそうな気配。
 年に一・二回しか会わないと、その変貌ぶりにびっくりします。かつて、いろいろな所へ出かけて遊んだころのKAZU君。心の中に浮かんで来る姿が思い出のアルバムに仕舞われて行くような不思議な感覚に。

 馬刺しと明太子に舌鼓を打ちながら四方山話を弾ませて、一晩泊まった16日の昨日、KAZU君は大宮へ、お父さんは明石へと、逗子から電車に乗って行きましたが、お父さん、静岡付近の大雨で新幹線が混乱している中大変だったようで、大阪に着いたのが夜中になり、どうもホテルに一泊したもようです。ちゃんと帰れたかな。


   極暑中雨だ風だと大混乱  弁人


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秋になれば、やっぱり、孫の運動会でしょうか

2019-09-29 16:36:47 | KAZU君&KANA君と妹君
9月29日(日)

 大宮の小学校で5年生になっているKAZU君。彼の運動会は一週間前の土曜日の21日でした。
 前日の夜の天気予報では「朝方は持つものの昼前から雨」とのこと。まあ、一時代前の言い方だと「降ったり止んだり」といったところでしょうか。

 そんな、なんとも落ち着かない中、曇り空の下で
  始まりました
  

 開会式の後の「エール交換」。
  ここまではオーソドックスに
  

 という感じで始まりましたが、今回は天気予報をふまえて、前もってプログラムを大幅変更。個人種目は後回しにして、まずは、低学年から順番に全員で行なう「表現」を優先。
 全体演技は息が合わないとさまになりませんから、きっといっぱい練習してきたのでしょう。

 いよいよ、5年生のKAZU君の出番。みんな笑顔も交えて
  真迫の動きを披露
  
  

 次は、これも運動会の花形。全員参加の大イベント
  「大玉送り」
  

 得点も大きい。
  KAZU君の白組が勝利
  

 盛り上がっている運動会を眺めて、お天道様も気を遣ってくれたのか、曇り空とはいえ明るさが増してきて、お弁当も外で食べることができました。

 午後になって、後回しになっていた個人種目の徒競走も順調に進んで、

 KAZU君(中央3コース)も
  力強くスタート
  

 PTA種目とか、いくつか端折ったものもありましたが、結局、最後まで雨は落ちて来ず、無事閉会式となりました。

 KAZU君、5年生の児童会の委員とか聞いていましたが、おじいちゃんもびっくり、朝礼台に上がって、

 元気よく
  「閉会のことば」を
  


   走る舞ふ全て大役運動会   弁人


 ところで、KAZU君の小学校は大宮の郊外にあって、周辺はのどかな風景が広がっています。
 競技の合間に「彼岸花でも咲いていないかな」と歩いてみましたが、やっと見つけてもまだつぼみ加減。今年はちょっと遅いのかもしれないと思っていました。

 そして、一週間後の昨日の土曜日。今度は、東京の下町の小学校に通うKANA君の運動会です。

 朝、家から逗子駅へ向かう途中、田越川の川原の草むらの中に彼岸花が一輪咲いていました。

  やっと、秋本番か
  


   花一輪川原の脇の秋の朝   弁人


 この日は、絶好の
  運動会日和になりました
  

 コンクリートに囲まれた都会の学校の校庭です。トラックを最大に設定しても100mちょっとでしょうか。その周りにテントを張るのはもちろん、児童席も必須。残りのスペースに観客が立ち見するわけで、さすがに狭すぎる感は否めません。(上の写真の椅子に座っている人は、一時的に空いている児童席に座った保護者のようです)

 実は、私もこういう下町の学校で育ったわけですが、当時は戦後復興の時期で、とても家族みんなで応援に来るなんていう時代ではありませんでした。それでも、運動会は校外の公園かどこか、土のグランドを裸足で走った記憶があります。
 今は、そういう場所に設定するのも難しい時代なのかもしれませんが、こうして、おじいちゃんおばあちゃんも駆けつけて来る時代なのも事実。あふれる人で観客席は満員電車の中にいるような雰囲気でした。

 もちろん、運動会の子どもたちはみんな一生懸命です。「赤勝て!白勝て!」と精一杯がんばっています。でも、何かが違う。ビルに囲まれた都会のアスファルトの校庭には、無頓着だったのかもしれませんが、大宮の郊外の小学校の運動会ではあまり感じられなかった「張り詰めた緊迫感」のようなものが漂っているのです。たしかに子どもたちの目は輝いているのですが、そのぶん笑顔が少ないような感じもします。

 狭い空間に響く先生のことば。それにしたがってがんばる子どもたち。KANA君もその中にいて、数日前から「運動会、ぜったいにがんばる」という気合が伝わって来ていたのです。

 そんな中、KANA君が一年生の「演技」に登場してきました。

 溌剌として
  真剣味あふれる動き
  
  
   

 いわゆる「ダンス」なる演目なのでしょうが、種目名を、大宮の小学校では「表現」となっていたのに対して、KANA君の学校は「集団演技」と位置づけていました。
 たかが種目の呼称に過ぎないとはいえ、やっぱり雰囲気は少し異なるように感じます。

 そして、ハラハラドキドキの1年生の徒競走。4人ずつ校庭の対角線上を50m走りますが、KANA君の組は一人お休みなのか3人に。

 いちばん向こうのKANA君、
  好スタート
  

 ラスト15m、
  依然トップか
  

 ゴールテープ前。赤帽子君もがんばって
  横一線
  

 競馬だったら写真判定? それにしても、3人とも気合が入っていました。最後まで諦めず走りきりましたから。で、審判の判定はKANA君が見事「1着」で、上級生に手を引かれて「1」の旗の下へ。


   秋空へ必死の形相届けたり   弁人


 先ほど、KANA君から連絡が入りました。
「昨日は一生懸命走ったけれど、もっと早く走りたいから、今日から”もも上げ”30回始めたんだ」と。


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30度超えの10月の日曜日に「孫たちと」

2018-10-08 10:01:25 | KAZU君&KANA君と妹君
10月8日(休)

 高校野球を観戦した土曜日。エアコンの涼風の下で夕飯の仕度をしていると、
 大宮でテニスを楽しんだというKAZU君、お母さんと一緒に、暑い中ヘトヘトになって逗子の家にお泊まりに来ました。

 予報では、翌日も「夏日」になるとのことでしたが、KAZU君のお母さんとKANA君のパパが事前に連絡を取っていたらしく、みんなで遊ぶ計画ができていました。

 そして、日曜日。いかにも暑くなりそうな日射しの中、東京からやって来たKANA君一家と横浜駅で合流。デパ地下でお弁当を調達してから、

 市営地下鉄
  ブルーラインに乗りました
  

 久しぶりのお髭の爺さんに、やや引き気味の
  CHUMUちゃん
  

 今日遊ぶのは、遊具も広場もある
  「岸根公園」です
  

 元気いっぱいの
  お兄ちゃん二人
  
  

 でも、如何せんこの日も軽く30度超えの、とてもとても10月とは思えない暑さ。

 さすがに、水分補給しないと
  やってられません
    

 「それじゃ、少し早いけど」と、
  お弁当タイムに
  

 お腹を満たした後も、ひとしきり遊び回りましたが、

 やっぱり、
  木陰がいいね
    
  


   どんぐりが日焼けしそうな芝っ原  弁人


 帰りに、駅のそばのレストランで
  おいしいものを食べて
  

 地下鉄に乗って横浜駅に戻って来ました。


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連休の後半、孫たちが逗子に集いて

2018-05-06 14:49:27 | KAZU君&KANA君と妹君
5月6日(日)

 連休の後半に入る前に日本列島を低気圧が通過した影響か、風も強かったこともあって、少し季節が戻った感じで涼しく感じました。

 そんな中、雨上がりの3日に、まずKANA君とCHUMUちゃんが逗子に遊びに来ました。

 「KAZU君も来るんだよね、
  楽しみだなぁ」
  

 もう人見知りをしなくなった
  CHUMUちゃん
  

 おいしい時は一生懸命なので、
  こんなお顔になります
  

 翌日の朝早くKAZU君もやって来て、

 「さあ、みんなで
  お出かけだぁ」
  
  

 行き先は近場の「くりはま花のくに」ですが、さすがに混み合っていて、

 パークトレインに乗るにも
  長い行列
  

 鯉のぼりを眺めながら
  遊び場を目指します
  

 冒険ランド。二人のお兄ちゃんは
  視界から消えたまま
  


   孫たちも五月の空に鳥となり   弁人


 CHUMUちゃんも
  お滑り台で遊んで
  

 お昼は、風が強くてちょっと大変でしたが、房総半島を眺めながらの
  バーベキュー
  

 目一杯遊んで、たくさん歩いて、夕方久里浜駅へ着くと、ちょっと小腹が空いたということで、

 駅ビルのレストランで
  おやつタイムとなりました
  
  

 横須賀線で逗子駅に戻り、KANA君とCHUMUちゃんはグリーン車に乗って東京へ帰って行きました。

 「バイバーイ!
  また遊ぼうね」
  

 連休最終の日曜日にテニススクールがあるKAZU君、この日は逗子に泊まって昨日の5日に大宮へ。
 きっと、今頃汗にまみれてボールを追いかけていると思います。


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春休みの最後は「三人の孫みんなで仲良く」

2018-04-09 15:04:18 | KAZU君&KANA君と妹君
4月9日(月)

 3月の初めの頃だったでしょうか。東京のKANA君が、
「ボク、もう補助輪なくても自転車乗れるんだよ。だから、こんどKAZU君と一緒に遊びたい!」
という話をしてくれました。

 その声が耳に残っていたので、KAZU君が逗子にいる時に耳打ちしたところ、
「僕もKANA君と遊びたい。KANA君の家に近い荒川の公園がいいよね」
ということになり、連絡を取り合っていました。

 その結果、二人の孫の望みが昨日8日の日曜日に叶うこととなりまして、KAZU君と町屋の駅前で待っていると、

 KANA君とCHUMUちゃんの
  ご登場
  

 まずは、レストランで
  腹拵えをして
  

 桜のきれいな公園で、
  さっそく二人で自転車に
  

 例年なら、ちょうど見頃のソメイヨシノも、今年はもう葉っぱばかりで、八重桜が満開に。そしてここでも、すでにハナミズキの花が開いていました。

 その紅白の花の下で、三輪車に乗る
  CHUMUちゃん
  
  

 いっぽう、二人の
  お兄ちゃんのほうは、
  
  

 去年ここに来た時には、KANA君はまだコースには出られませんでしたが、子どもの成長ぶりには眼を見張るものがあります。「もっとゆっくり!」と声を掛けないと、後ろから見ながらついて来るKAZU君を引き離してしまうほどのスピードになったりします。

 しばし休憩。
  「もぐもぐタイム」
  
  


   集へるは葉桜のもと光る頬   弁人


 「今度はアスレチックだよ、おじいちゃん!」ということで、細長い公園の中を端から端へ移動。

 CHUMUちゃんは
  何して遊ぶかな
  

 KANA兄ちゃんはターザン、
  「ターザンって??」
  

 「CHUMUちゃん、
  これなら遊べるよ」
  

 「あっ! あぶない!」
  でも大喜びでした
  


   春愁の影や何処へ児の笑顔   弁人


 ところで、CHUMUちゃんとKANA君は春休みに関係なく平日は保育園に通っていますが、KAZU君のほうは、この日が春休みの最終日。
 そんなこともあって、明るいうちに家に着くようにと早めに公園を出ましたが、KANA君、せっかく会えたKAZU君お兄ちゃんとちょっと別れがたくて、一緒に京成電車に乗って日暮里駅でのお別れとなりました。

 さてさて、KAZU君、いよいよ明日から4年生のスタートです。もう上級生ですから学童も終わりです。楽しみにしている英会話教室にも通い始めますが週一回です。残りの日、お母さんが会社から帰って来るまでどうやって過ごすのか、遠くからですが、気にかけておかなければなりません。


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寒さ緩んだ連休に孫たちと過ごす

2018-02-14 10:29:51 | KAZU君&KANA君と妹君
2月14日(水)

 2月に連休があるといっても、今年はまだ寒いにちがいないと思っているところに、大宮のKAZU君から「12日の休日、お母さんがお仕事だから日曜日に泊まりに行くね」という連絡がありました。
 そのことを知った東京のKANA君、「日曜日にKAZU君と遊びたいから土曜日に泊まりに行くけどいい?」という電話が来ました。

 なんとか少しでも暖かくなってくれればいいがと天気予報を気にしていると、どうも土曜日は天気が下り坂のよう。KANA君のパパから、「横浜の屋内で遊べる所に行くので、よかったら一緒に」という連絡が入り、みなとみらいにある「オービィ横浜」という所へ向かいました。
 ここは、ゲーム機メーカーSEGAの運営するミュージアムとかで、いろいろな機器を使って大自然を体感できる施設のよう。

 CHUMUちゃん、
  まず虎さんと御対面
  

 大型スクリーンのシアターや極寒体験のできる部屋など、大人が楽しめるものもいろいろあって、ひと通りみんなで回りました。

 KANA君のお気に入りは、景色や動物との合成写真が撮れる
  「おもしろ写真館」
  

 実際に動物と触れ合える
  スペースもあります
  
  


   みみずくと眼を見開いて睨めっこ   弁人


 さて、KANA君一家、夕方逗子の家に落ち着いて一泊すると、夜降っていた雨も上がって柔らかい日射しが。今年初めて春を感じさせる朝が待っていました。
 朝食を終えてしばらくすると、早めに大宮を出たというKAZU君もやって来て、三人の孫が揃う長閑な日曜日となりました。

 みんなで
  運動公園へ
  

 「ほら、
  なわ跳びできるよ」
  

 「みんなで遊んだほうが
  いいかもね」
  

 CHUMUちゃんも
  楽しそう
  
  


   春泥を踏む子の笑顔ひかり満つ   弁人


 「おなかすいてきたね」
  「うん」
  

 公園から帰って、みんなで楽しくお昼ご飯を食べた後、KANA君とCHUMUちゃんは東京へ帰って行きました。

 その翌日、KAZU君のお母さんはまだ暗いうちの電車で大宮の会社へ。私が起きると、KAZU君、机に向かって残っていた宿題をせっせと片づけていました。
「おじいちゃん、宿題終わったら、今日はどこへ遊びに行こうか。遊園地なんかもいいかもね」
と、話しかけて来ましたが、暖かかったのは日曜日の一日だけで、外は強い北西の季節風が吹いています。そこで、
「今日は寒くて風も強いから、外で遊ぶのはつらいかも」
と言い含めて、とりあえず電車で大宮へ向かいました。

 実は、大宮の駅の近くに行ってみたい所がありまして、その名は
  「トミックス・ワールド」
  

 鉄道模型というと、「トミックス」と「カトー」というメーカーが有名なのですが、我が家のNゲージの東海道線モデルの調子が今一つで、最近走りが悪く、それがトミックス製なのです。
 横浜あたりの模型店でも直るのかもしれませんが、カトーの製品を勧める店員もいそうですし、せっかく大宮にはトミックス直営のお店があるのだから、今度KAZU君の所へ行く時には寄ってみようと思っていたのです。
 電車やその模型ならKAZU君も大好きなので、こういう日には格好の場所かもしれません。

 陳列ケースに並んでいる車輛を見ているだけでも、時間はすぐに経って行きますが、

 もちろん、
  ジオラマもありまして
  

 おかげさまで、Nゲージの電車も分解掃除をしてもらってちゃんと走るようになったし、KAZU君も、「そろそろお家に帰るよ」と言っても、「もう少し。ね、おじいちゃん」と言うくらい楽しんでくれて、やって来た甲斐がありました。

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冬休みの終わりに訪れた「一家団欒」

2018-01-08 18:01:44 | KAZU君&KANA君と妹君
1月8日(休)

 昨年末、年上の孫のKAZU君が、クリスマス休暇で大宮・逗子・熊本に帰省したお父さんと一緒にアムステルダムへ飛び立って行ったので、この正月は、下の孫のKANA君とCHUMUちゃんと遊ぶのかなと思っていました。
 ところが、クリスマスの頃発熱したCHUMUちゃんの風邪が大晦日を前にして、お兄ちゃんのKANA君に移ったらしく、二人ともお家から出られませんでした。

 仕方なく、お酒をちびちびやりながら駅伝のビデをを見たりしてお正月を過ごしていましたが、5日の朝に成田空港へ帰って来たKAZU君が、そのまま二人より先に逗子の家にやって来るということになりました。

 時差ボケもあるだろうに、子どもは元気ですね。 一晩ぐっすり寝た翌6日。
 好天気に誘われ、横須賀の南端、荒崎海岸の近くの「ソレイユの丘」へ行ってみました。

 春のウキウキ気分を誘う菜の花。
  「富士山も見えるよ」
  

 2005年に開園した公園で、開園当初に一度来たことがありますが、当時はまだ農場の脇に遊具があったくらい、あとはレストランなどの建物を思い出す程度で、あまり印象に残っていませんでした。
 十年余り経ってどうなっているか、KAZU君が喜ぶかどうかあまり自信がないまま連れ出しましたが、今は、ミニ遊園地とミニ農場とミニ牧場が合体した感じの中、小さい子どもの遊具も完備。ショップやレストランはもちろん、オートキャンプ場やバーベキュー施設も整い、入りませんでしたが温浴施設もあって、家族連れで一日中楽しめる所になっていました。

 まずは乗り物。スワンボートに
  ゴーカート
  
  

 動物ゾーンには、ポニー・ヤギ・羊・カンガルー・うさぎ等がいますが、カピパラが露天の「ソレイゆ」に浸かっているのは、見ていて癒されました。

 湯上がりのカピパラに
  笹の葉を
  

 いろいろ遊んでいるうちに時間が経って、最後に観覧車から三浦半島と相模湾の景色を眺めて公園を後にしました。

 途中、夕日の射し込む
  佐島海岸も歩いてみました
  


   はつ春の夕日キラキラ相模湾   弁人


 そして翌日の7日。KAZU君に会いたいKANA君、まだ少し咳き込んだりする状態でしたが、パパママ、妹のCHUMUちゃんと一緒に逗子にやって来ました。

 みんなで釜飯パーティー。
 「からあげも食べてね」
  

 KAZU君の隣ではしゃぐ
  KANA君
  

 「デザートもどうぞ」
  

 CHUMUちゃん、人見知りの泣き顔が
  やっと消えました
  

 「おじいちゃん、これ、
  シチならべだよ」
  


   寒の入り忘るる児らの笑顔かな   弁人


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2017「孫たちとの夏休み」

2017-08-14 14:04:27 | KAZU君&KANA君と妹君
8月14日(月)

 10日前の8月4日、ちょっと涼しめだった東京から猛暑の熊本へ飛び立ったKAZU君。ノロノロと列島を横断した台風を追うように8日に大宮へ帰り、首都圏が今夏一番の猛暑になった翌9日の夕方、お父さんと逗子にやって来ました。
 駅に迎えに行くと、

 「逗子は
  大宮より涼しいねぇ」
  

 たしかに涼しかった8月初旬でしたが、羽田で熊本へ行くKAZU君を見送った後の数日は夏らしい暑さが戻っていました。でも、気温38度とかいう群馬や埼玉に比べれば逗子は5度ほど低く、やはり過ごしやすいのかもしれません。
 そして翌日。

 「涼しいうちに、まず
  宿題を片付けちゃおうね」
  

 「がんばった後は遊ばなくちゃ」と
  プールへ
  
  
 すいません、逗子のプールはカメラ禁止なので、入る時と出た後の写真しかありません。

 11日の「山の日」は海水浴の予定でしたが、朝起きるとあいにくの小雨模様。雨が上がったとしてもお日様が出そうもなく、海はあきらめて、

  横浜のズーラシアへ
  

 欲しがっていた双眼鏡。
  レンタルがあって大喜び
 
 
 


   檻脇にこれ見よがしの百日紅   弁人


 お昼はハヤシオムライスを
  ペロリ
  

 こうして、逗子に3泊したKAZU君、翌12日に成田のホテルへ向かい、昨日13日の朝アムステルダムの友だちに会いに飛び立って行きました。

 さて、そのKAZU君一家と入れ代わりというわけではありませんが、昨日はKANA君一家が逗子の家にやって来ました。

 さっそく、8月4日生まれの
  CHUMUちゃんのパーティ
  

 ありがたい? はたまたご迷惑? なんとまあ重さ2㎏ほどはある、

 お祝いの
 「一升餅」が用意されまして
  

 風呂敷に包んで
  担がされる羽目となりました
  
  

  みんなで記念撮影
  


   生ひ先の難行払ひて涼し顔   弁人


 「初誕生」のお祝いの後、CHUMUちゃんがお昼寝の時間になったので、KANA君はパパとプールで遊びました。

 「おじいちゃん、
  お迎えありがとう」
  

 「明日もこの公園で遊びたい!」と言っていましたが、一晩お泊まりして目を覚ますと、お外は残念にも雨模様。
 仕方なく、お家の中で遊んだり図書館で絵本を読んだりして、先程お昼過ぎに東京へ帰って行きました。


   孫たちを迎えて送る盆休み   弁人


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関東は妙に涼しい「夏休み」

2017-08-05 13:49:31 | KAZU君&KANA君と妹君
8月5日(土)

 8月の初めといえば一年でいちばん暑い時期なのに、関東以北は7月下旬から曇り空の下の涼しい日が続いてくれて助かっています。
 こんな日が続くと、来年「米不足」とか言われないかと心配になりますが、名古屋から西のほうは、ちゃんとした暑さに見舞われているようで、昨日からKAZU君が過ごしている熊本も連日35度を越えているとのこと。列島の半分はいつもどおりの暑さということで、お米の心配は取り下げておきましょう。

 さて、猛暑で有名な熊谷や館林もそれほど遠くない所で過ごしているKAZU君、終業式前の連休には「大宮は暑くて」と、海風の流れる逗子に遊びに来ましたが、夏休みに入ってからは暑い日が少なかったこともあるのでしょう、「また逗子に行きたい」という声は聞こえて来ませんでした。

 とはいえ、楽しみいっぱいの夏休み。昨日4日にお父さんがオランダから帰国。成田から羽田に直行したところでKAZU君が出迎えて、そのままお父さんの故郷の熊本へ飛び立って行きました。お母さんは仕事の都合で新幹線で九州に入り、夕方熊本で合流するスケジュール。
 ということで、KAZU君は3日の日に逗子にやって来て、一晩一人で一泊、お父さんの出迎えに、昨日私と妻君と一緒に羽田へ向かいました。

 「京浜急行だと
  乗換なしで行けるよね」
  
と、京急新逗子駅から羽田空港行きの急行に乗りました。

 お父さんと三ヶ月半ぶりの
  うれしい再会
  

 滑走路を望むレストランで
  お食事したあと
  

 手荷物を
  自動預かり機に託して
  

 猛暑の熊本へ
  向かって行きました
  


   ふるさとへ夏雲越ゆる父と子と   弁人


 折しも、小笠原諸島の南方の海上をうろちょろしていた台風が少しずつ動き出し、奄美から南九州へ向かうという予報の中、もしかしたら台風の猛威を味わいに行くことになるのかもしれないと心配していますが、予定では来週8日の火曜日に戻って来ることになっていて、逗子と大宮で数日過ごした後は、約一週間のオランダ旅行が待っているというなかなか豪華な夏休みなのです。

 さて、羽田から戻って我が家でひと休みしていると、夕方息子の嫁さんからメールが届きました。
 そうなんです、末孫のCHUMUちゃんのお誕生日なのです。

 5才のお兄ちゃんと一緒の
  写真が送られて来ました
   

 昨年、明石から新しい家に移って慌ただしくしている時に生まれたCHUMUちゃん。
 あれから一年が経ちました。すくすくと順調に育っているのですが、小さめに生まれてきたこともあって、まだまだ赤ちゃんなのです。そんなことも考えて、お誕生のお祝いは急がずにもう少し涼しくなってからにしようかと話していましたが、やっぱり誕生日は祝わなくちゃ。
 そんなこともあって、妻君がさっそく今日、抱っこをしに東京へ向かって行きました。


   涼しげに見つめるケーキ満一歳   弁人


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あどけない「子どもの気持ち」に添ってみる

2017-06-27 15:06:24 | KAZU君&KANA君と妹君
6月27日(火)

 週に一度、土曜日の昼前に音楽教室に通い始めたKANA君、パパがお仕事を休めない日は、私の妻君が妹のCHUMUちゃんのお相手に出向きます。
 二週間くらい前でしょうか、電話でその打ち合わせをしている時に、KANA君が受話器を手にして、私に、
「今度、おじいちゃんも来てよ、一緒に遊びたいから。それから、KAZU君も連れて来てね、約束だよ。ボク、KAZU君と遊びたいんだから」
という注文がありました。

 他愛ない子どもとのやりとり。二人は従兄弟どうしだし、そのうちまた一緒に遊ぶ時も来るだろうと思ってはみても、幼い子なりに一生懸命話しかけてきたことばなので、ずっと耳に残っていました。

 そんな中、金曜日の夜にKAZU君のお母さんから「明日、急に出かける用事ができちゃって、KAZU君一人にできないし・・・」という電話が。
 「そうか、もしかしたらKAZU君と会いたいと言ったKANA君の気持ちが叶うかもしれない」
と、土曜日の朝、大宮へ向かいました。

 さて、お母さんが出かけた後、KAZU君に「東京へ行って、午後KANA君と遊ぶっていうのはどうかな」と持ちかけると、「おじいちゃん、それはいい案だね。僕もKANA君と遊びたいし」という返事。二人の孫の気持ちが同じであるとわかって微笑ましい気分になりました。

 「僕、荒川の公園で自転車に乗りたいな。補助輪付きの自転車もあるし、KANA君も喜ぶしね」
というKAZU君の提案もあり、二人で勝手に行き先を決めて駅へ向かいました。
 荒川の公園は王子から都電で行くのがいちばん近くまで行けるのですが、町屋からも歩けるので、西日暮里から地下鉄千代田線でもいいし、日暮里から京成電車に乗る手もあるなと迷いながら、

 ニューシャトルで
  大宮駅へ向かうと、
  

 途中で連絡があり、「KANA君と北千住で落ち合ってほしい」という内容でした。
 どうも、音楽教室は北千住にあるらしく、北千住から一駅の綾瀬駅の近くにも自転車に乗れる公園があって、最近はKANA君のお気に入りの場所になっているようなのです。

 北千住だとすると、上野から常磐線というのが早く着けそうですが、大宮は東武野田線の始発駅です。「そうか、それじゃ、今日は東武線に乗ってみようか」ということになって、急行で二駅、スカイツリーラインに乗り換える春日部駅へ向かいました。
 跨線橋を渡って浅草方面行きの電車が来るホームに行くと、ちょうど、新型特急が停車したところでした。

 「KAZU君、これが新型特急
  『リバティ』やで」
  

 リバティを見送って電車を待っていると、「お昼を済ませて、綾瀬駅東口で」という新しい連絡が。KAZU君もちょうどお腹がすいてきた頃合いだったので、駅の外に出てお昼を食べてから北千住へ向かいました。

 実はスマホの機種変更をしてまだ二週間弱、操作が慣れない上に電車での移動。なかなか連絡がうまく取れないのです。
 北千住駅に着いて、綾瀬に行く電車はどこかなと思いながらスマホを確認すると、「綾瀬で会うのは難しいと判断、いったんマンションに戻ったので待っている」とのこと。
「それじゃ、マンションは都電三ノ輪橋駅に近いんだから荒川の公園にしない?KAZU君と先に行っててもいいよ」
と、都電に乗るべく日比谷線で三ノ輪駅に向かうと、
「やっぱり綾瀬に行くって。都電には乗らないで、駅で待っていて」
と、話が二転三転、結局KANA君と妻君が三ノ輪駅にやって来て、彼のご希望に添って綾瀬の公園に到着。

 「ほら、アンパンマン。
  バイキンマンだっているよ」
  
  

 この公園、自転車は幼児用しかないのですが、そんなことはKANA君には関係ありません。とにかく、最近お気に入りの公園をKAZU君にも見せたかったし、そこでKAZU君と楽しい時間が過ごすというのがうれしくて、とにかく大満足大喜びなのです。

 さっそくゴーカートで飛び出した
  KANA君
  

 ゴーカートなら
  KAZU君の乗れる大きさのもありました
  


   ここ僕のホームグランド玉の汗   弁人


 「今日はね、KANA君はKAZU君と一緒にいるだけでうれしいんだから、KAZU君、僕はこうしたいっていうのは少し我慢して、KANA君と遊んであげるんだよ」
と言い含めておいたこともあって、KAZU君も頑張っていましたが、

 本当は、
 「自転車いっぱい乗りたい」というのが本心で
  

 二人で
  ブランコで遊んだ後
  

 「これから荒川の公園に行く時間ある?」と小声で訴えてきました。
 子どものことばは他愛ないようでも、その気持ちを考えるとなかなか重たく胸が痛みます。
 そこで、水分補給の休憩になったKANA君に、
「KAZU君も自転車に乗りたいみたいだけど、ここにはKAZU君の乗れる自転車がないでしょ。だからこれから荒川の公園に行かない?KANA君の乗れる自転車もあるし」と誘い、千代田線に乗って町屋駅に出て、4月の初めに遊んだ荒川自然公園に来ました。

 自転車は16時半までということで、1時間ほどしか遊べませんでしたが、二つの公園で、それぞれの思いに添って遊ぶことができてよかったと、大人は勝手に自己満足。

 あとは、「さあ帰ろう」と言った時に素直にお別れができるかどうかが心配でしたが、この日は二人ともいい子で、

 「じゃあ、またね」と
  上手にお別れができました
  

 ということで、KANA君は妻君と都電の停留所へ向かい、私とKAZU君は町屋駅に戻りましたが、
「大宮へ帰るんだけど、都電で王子駅に行きたい?地下鉄で西日暮里かな?京成電車で日暮里か上野に出てもいいよ」
という問いかけに、KAZU君、
「京成電車にも乗りたいけど、京浜東北線や上野東京ラインより、行きと同じ北千住から東武電車で帰りたい」
ということばが帰ってきました。

 「えっ、時間かかりそう」と一瞬躊躇しましたが、「今日は、子どもの気持ちに添う一日かも」という気分になり、それじゃあと、京成電車にも乗ろうと、町屋から関谷駅へ向かい、隣接する牛田駅で東武電車に乗り換えて北千住へ出ました。
 北千住から春日部までの急行が混んでいた上、春日部から大宮までは鈍行しかなくて、いちばん日が長い時期なのに、KAZU君を家に送り届けた時は暗くなりかけていましたが、これも子どもの選んだ経路なので、思いどおりになったりならなかったり、いづれにしても、また一つ勉強したというところでしょうか。


   君知らむ夏うぐいすや子のこころ   弁人


コメント
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