12月19日(月)
KAZU君。大宮駅で
2008年の夏に生まれた初孫のKAZU君、一年のオランダ暮らしを経て明石の小学校に戻っていましたが、今回、明石の地に別れを告げ、実は今、逗子の家に逗留中です。
生後二ヶ月ちょっとの時でした。9月の半ばを過ぎた頃から7年間、私はKAZU君のそばで暮らし、さまざまな思い出を作ってきましたが・・・。
そのKAZU君の故郷の明石がとうとう遠い世界になってしまいました。今後、私に残された人生の中で、はたして再び訪れる機会があるかどうか。
というのも、オランダから帰国した後、お母さんの職場復帰の話がうまく進まず、秋の終わりに、ようやく再就職先が埼玉の会社に決まり、KAZU君、復帰した小学校は二学期だけでお別れして、大宮へ移住することになったのです。
実は、この秋、三回ほど逗子にやって来たのも、そんな事情があったからのことでした。
明石のマンションの荷物の積み込みが17日だったので、その日に、先週半ばから片付けの手伝いに出向いていた妻君と一緒にKAZU君もひとまず逗子の家にやって来ました。
引越しの家財は、昨日
大宮の新居に到着
とはいえ、お母さんは残務整理で明石へとんぼ返り、明日、最後の荷物を車に積んで明石からこちらに来ることになっているので、KAZU君の大宮での新生活のスタートは明後日以降になりそう。
幸い、冬型の気圧配置が崩れて、明石からの車の移動中での降雪の心配はなさそうですが、寒い時期の長距離運転は心配なので私が同乗するプランを立てていたところ、息子が仕事の都合を付けて今日明石へ向かってくれたので大助かり、今日は我が家でちょっと長くなったKAZU君の冬休みの勉強に付き合っています。
孫もまた荒波越えて年の暮 弁人
KAZU君の新しい住まい。二階の窓から
新幹線が見えます
大宮駅から新都市交通ニューシャトルに乗ると一つ目の駅が鉄道博物館前です。そこからいくつか先の駅が
今度の住まいの最寄り駅です
そんなわけで、鉄道好きのKAZU君、少々寂しいことがあっても気が紛れるかもしれません。
まあ、私の子どもたちの二家族とも首都圏で暮らすことになったのは事実。今は上野東京ラインもありますが、湘南新宿ラインを使えば逗子から大宮まで乗換なし、行き来はこれまでの比ではありません。上野で降りれば従弟妹のKANA君やCHUMUちゃんに会いに行くことも簡単です。
そうは言っても心配事は尽きません。なにしろランドセルを背負ってから転校続きのKAZU君です。別れと出会いは思いも複雑で緊張感も伴います。慣れてしまうなんてことはあるはずもなく、今はまず、年明けからスムーズに学校生活に入って行けることを願うしかありません。
さて、いよいよ今年も押し詰まってきました。
それにしても、身辺多事多難だった2016年、来年は無事平穏で落ち着いた一年になってほしいと願っていますが、それは、KAZU君の大宮での生活が軌道に乗ってからということになりそうです。
それぞれに漂泊の年の師走かな 弁人
KAZU君。大宮駅で
2008年の夏に生まれた初孫のKAZU君、一年のオランダ暮らしを経て明石の小学校に戻っていましたが、今回、明石の地に別れを告げ、実は今、逗子の家に逗留中です。
生後二ヶ月ちょっとの時でした。9月の半ばを過ぎた頃から7年間、私はKAZU君のそばで暮らし、さまざまな思い出を作ってきましたが・・・。
そのKAZU君の故郷の明石がとうとう遠い世界になってしまいました。今後、私に残された人生の中で、はたして再び訪れる機会があるかどうか。
というのも、オランダから帰国した後、お母さんの職場復帰の話がうまく進まず、秋の終わりに、ようやく再就職先が埼玉の会社に決まり、KAZU君、復帰した小学校は二学期だけでお別れして、大宮へ移住することになったのです。
実は、この秋、三回ほど逗子にやって来たのも、そんな事情があったからのことでした。
明石のマンションの荷物の積み込みが17日だったので、その日に、先週半ばから片付けの手伝いに出向いていた妻君と一緒にKAZU君もひとまず逗子の家にやって来ました。
引越しの家財は、昨日
大宮の新居に到着
とはいえ、お母さんは残務整理で明石へとんぼ返り、明日、最後の荷物を車に積んで明石からこちらに来ることになっているので、KAZU君の大宮での新生活のスタートは明後日以降になりそう。
幸い、冬型の気圧配置が崩れて、明石からの車の移動中での降雪の心配はなさそうですが、寒い時期の長距離運転は心配なので私が同乗するプランを立てていたところ、息子が仕事の都合を付けて今日明石へ向かってくれたので大助かり、今日は我が家でちょっと長くなったKAZU君の冬休みの勉強に付き合っています。
孫もまた荒波越えて年の暮 弁人
KAZU君の新しい住まい。二階の窓から
新幹線が見えます
大宮駅から新都市交通ニューシャトルに乗ると一つ目の駅が鉄道博物館前です。そこからいくつか先の駅が
今度の住まいの最寄り駅です
そんなわけで、鉄道好きのKAZU君、少々寂しいことがあっても気が紛れるかもしれません。
まあ、私の子どもたちの二家族とも首都圏で暮らすことになったのは事実。今は上野東京ラインもありますが、湘南新宿ラインを使えば逗子から大宮まで乗換なし、行き来はこれまでの比ではありません。上野で降りれば従弟妹のKANA君やCHUMUちゃんに会いに行くことも簡単です。
そうは言っても心配事は尽きません。なにしろランドセルを背負ってから転校続きのKAZU君です。別れと出会いは思いも複雑で緊張感も伴います。慣れてしまうなんてことはあるはずもなく、今はまず、年明けからスムーズに学校生活に入って行けることを願うしかありません。
さて、いよいよ今年も押し詰まってきました。
それにしても、身辺多事多難だった2016年、来年は無事平穏で落ち着いた一年になってほしいと願っていますが、それは、KAZU君の大宮での生活が軌道に乗ってからということになりそうです。
それぞれに漂泊の年の師走かな 弁人