チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

故郷の明石に戻って、二学期を迎えるKAZU君

2016-08-31 08:12:46 | KAZU君
8月31日(水)

 お盆明けにお母さんと明石へ帰って行った
  KAZU君
   

 一年前に、オランダのアムステルダムへ飛び立って行ったKAZU君でしたが、実は、いろいろな事情があって、この8月からお父さんが単身赴任という形をとることになり、二学期から再び明石の小学校へ通うことになりました。

 細かい事情はいいでしょう。
 まあ、はたから見れば、子どもの時期に海外生活を体験することは人生の上で必ずや大切な財産になると思ったりしますが、何事もそれなりの困難を伴うものなのです。
 今回は、そういうことをいろいろと考慮し、いちばん大事なKAZU君本人の気持ちも踏まえての結論ということで、私どもは静観しながら見守って行こうということになりました。

 以前、テレビで「教育環境という面では、子どもがいちばん幸せなのがオランダで、日本は先進国の中ではかなり下のほう」と聞いたことがあります。しかし、それはその国の風土の中で生まれ育った子どものことを指しているのかもしれません。
 日本で生まれ育ったKAZU君、さまざまな面で異なった生活環境の中、子どもなりに生活のリズムがうまく軌道に乗らなかったようです。

 それはともかく、一年で日本に引き揚げるというのはかなりの決断です。気がかりだったのは、KAZU君の気持ちのあり方というか、彼の心の中に何らかの翳りが残らなければいいがという危惧でした。
 はたして、二学期から一年ぶりに復帰する小学校へスムーズに移行できるかどうか、一年間の海外生活がプラスになってくれるのかどうか、やはり心配の種は尽きません。

 でも、大人がそんな心配を抱えた中で逗子にやって来たKAZU君、
「おじいちゃん、今度は明石でお母さんと二人でがんばるからな。いつでも遊びに来てな」
と言ってくれたので少しホッとしました。

 こどもの国で外国の旗を目にしたKAZU君、

「オランダの旗はないけど、どこの国の旗か
  知っとるのもあるで」と、
  
  屈託なく話しかけてきました

 大人の心配をよそに、どうもKAZU君自身の気持ちは揺らいではいないようで、幼いなりにオランダでの体験も生かして行くのかなという感じもありました。

 今、ヨーロッパは「IS」によるテロが多発しています。パリに続きオランダの隣りのベルギーのブルッセルでも起きました。そして、「IS」を抑え込む有志連合にオランダも加わっています。もちろん、このご時世ですから、日本だっていつ標的になるかわかりませんが、今のところは一つだけよけいな心配をせずに済みそうです。

 とはいっても、日本が安全というわけでもなく、子どもたちがみな健全に成長しているわけでもありません。
 現実には、いじめを受けて自ら命を絶ってしまったというニュースが時々流れ、集団リンチのような形で命を奪われたという衝撃的な事件も起きています。
 学校生活に馴染めなかったり生活リズムがうまく作れなかったりすることも、陰湿な事件に巻き込まれる要因の一つですから、今はただ、明日から始まる二学期の学校生活がスムーズに流れて行くことを願うしかなく、おそらく、オランダへ戻ったKAZU君のお父さんも同じ気持ちでいるに違いありません。

 こどもの国でしばし休憩した時の
  KAZU君
  
 みどり濃き森の木々を眺めていましたが、はたして彼の胸中やいかに。

 アムステルダムの風景を思い出しているのでしょうか。前々日のフライトで戻ったお父さんのことを思っているのでしょうか。はたまた明石での新しい生活を思い浮かべているのでしょうか。
 案外、アイス食べたいなとか、今日はハンバーグがいいなとか、他愛のないことを考えていたのかもしれません。でも、物静かに座っている彼の後ろ姿を見ていると、たとえ離れていても、ずっと見守って行かなければと思わずにはいられません。


   健気さも覚束なさも秋の雲   弁人


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過ぎ去りし夏の一ページ。新居で二人の孫と

2016-08-28 16:58:43 | KAZU君&KANA君と妹君
8月28日(日)

 長いこと迷走していた台風が関東に向かって動き始めたようで、その影響なのか、はたまた日本海にある寒冷渦とかのせいなのかわかりませんが、昨日の夕方から暑さがすっかり収まって、湿度は高いものの新涼の気配が漂っています。

 「迷走」と言えば、まさにこの一ヶ月の私のことを指しているかのよう。家の中のしつらえと家財の片付けに追われ、なんとも慌ただしい夏を過ごしてきました。

 そんな中で、新居に遊びに来てくれたKAZU君とKANA君。残念ながら思ったように関わってあげることはできませんでしたが、少しずつ身辺の落ち着きを取り戻しつつある中で秋の気配を感じると、この夏の思い出があたかも夢のように遠ざかって行く感じがします。

 暑さの中、公園やプールの外遊びには付き合いませんでしたが、

 家に帰ってくると、二人仲良く
  遊んでいました。
  

 お食事も
  仲良く楽しそう
  

 レストランにも
  行きました
  


   絵日記が一枚増えて笑みこぼれ   弁人


 KAZU君はお盆明けに明石へ帰って行きましたが、その後もKANA君はKAZU君との楽しい時間が忘れられないもよう。

 弓矢遊びに
  夢中でした
  
  

 立秋の声を耳にした頃からだったでしょうか、今年は関東から北海道へ北上する台風がたびたびやって来て、雨の日が多かったように思います。
 そんな中、よくKANA君のおうちにお手伝いに行っている妻君が、「妹の赤ちゃん大きくなってきたよ」と話しています。新居の暮らしも少しずつ軌道に乗ってきたので、台風が去ったらまた会いに行きたいと思っています。


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お盆休みの一日、KAZU君と電車に

2016-08-16 15:55:32 | KAZU君
8月16日(火)

 KAZU君一家が逗子にやって来たのが12日。それ以来、関東の東の太平洋上を北上した台風の影響か、比較的過ごしやすいお盆休みになっています。

 KAZU君が逗子に来る時は熊本から羽田空港に降りることが多く、明石からの時も、今までは東京駅か小田原駅で乗り換えてきたのですが、今回は新幹線を新横浜駅で降りたとかで、KAZU君、初めてJR横浜線の電車に乗ったようです。
 その時に、横浜線が八王子や橋本方面から走ってくることを知ったKAZU君、「おじいちゃん、KAZU君な、横浜線の終点のほうへ行ってみたいんや」と言うので、お盆休み中の昨日、二人で横浜駅へ向かいました。

 「快速八王子行き」に乗って、「さてさて、どこまで行こうかな。八王子まで行っちゃおうか」 「うん」というやりとりをしていたのですが、長津田駅の手前で、「次はぁ、長津田。こどもの国線にお乗りの方はお乗り換えです」という案内が流れました。
 「こどもの国」ということばは、やっぱり子どもには気になるようで、「子どもが遊べる公園があるんや」と言うと、「行ってみたい」ということになりました。

 長津田駅で
  横浜線を降りて、
  

 二輌編成の「東急こどもの国線」に
  乗っちゃいました
  

 「なんか、楽しそうやな」
  

 吊り橋で、「KAZU君がな、
  おじいちゃんを撮ったる」
  

 電車に乗る目的で家を出たので、メインのプールや親水広場での水浴びはできませんでしたが、

 「おじいちゃん、
  ボートあるで」
  

 ということで、
  足漕ぎボートに
  
 

   喚声の響く水面に夏木立   弁人


 「そろそろ帰ろうか」と、再び長津田駅に戻ったものの、もう八王子方面へ足を延ばす時間はありません。
 ちょうど、こどもの国線のホームに並行するように東急田園都市線のホームが見えていて、「あの電車に乗ってみようか」ということになり、終点の中央林間へ行き、

 小田急江ノ島線で
  藤沢へ
  

 藤沢へ出たら、多少時間がかかってもお盆休みで混んでいても始発駅だし、やっぱり江ノ電かなと、

 たしかに
  座れましたが、
  

 江ノ島から鎌倉まではラッシュアワー以上のギュウギュウ詰めの満員電車。KAZU君少々呆気にとられて、海の景色もよく目に入って来ない感じでした。

 この後、鎌倉からの下りの横須賀線がガラガラだったこともあって、「なんで江ノ電はあんなに人が多かったんやろ」と不思議がっていたので、
「横浜や東京にはたくさんの人が住んでおって、夏休みになるとたくさんの人が江ノ島や鎌倉の海に水浴びに来るんや。その人たちが上りの電車に乗るにはな、江ノ電に乗って藤沢や鎌倉に行かんと帰れないんやな。それで混むんやな」
と言ってみましたが、まだ小学二年生、今まで明石やアムステルダムの地でのんびりと暮らしてきたKAZU君にとっては、どうも事情が呑み込めないようで、その後も「江ノ電は混んでたな」と話しかけていました。


   人いきれこそ湘南の盆休み   弁人

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KAZU君,KANA君の妹君とご対面

2016-08-13 22:39:53 | KAZU君&KANA君と妹君
8月13日(土)

 7月29日にオランダから帰国したKAZU君,すぐに逗子に来てほしかったのですが、ひととおり新しい家のしつらえが整うまで待ってもらっていました。
 その間、震災で被害を受けた熊本のおばあちゃんの所へ出向き、お見舞いと転居先のマンションを見学したりしてきました。

 一方、東京で三人目の孫が生まれて妻君が不在気味だった逗子の家は、片付けが思うように進みませんでしたが、なんとか三日前に寝る場所が確保でき、ようやく明石のKAZU君のところへOKサインを送ることができました。

 それを受けて、KAZU君の一家、熊本から明石に戻った4日後の昨夕12日、さっそく、おじいちゃんおばあちゃんの新しいお家を見にやって来ました。

 でも、目的はそれだけではありません。一人っ子のKAZU君にとっては、東京にいるKANA君は弟のような存在で、そこに女の子が生まれたのですから、その子が妹のように思えてなりません。

 実は、前回の記事の後、KANA君のママからとても素敵な写真が送られて来ました。

  兄のKANA君が初めて妹を抱っこした時の
   笑顔です
   

 この写真を見たKAZU君。まるで弟と妹のようで、かわいい赤ちゃんに会いに行かないわけにはいきません。さっそく「明日は東京へ行こうね」ということになりました。
 そう、弟分のKANA君にだって、お正月以来会っていないのですから。

 「さあ、出発やで、
  はいスタート!」
  

 孫三人の中で、いちばん年上という自覚を胸に
  電車に乗りました
  

 「ほら赤ちゃんやで、可愛いやろ」と言われても、いざ目の前にすると、

 「まだちっちゃいね」と、
  なでなでも遠慮がち
  


   絵日記の赤子笑顔となりにけり   弁人


 さて、久しぶりにKAZU君に会ったKANA君。すっかりご機嫌で大はしゃぎ。
 ミルクを飲んでおやすみになった妹君と別れて、みんなで地下鉄に乗って「メトロスタンプラリー」とかに挑戦。
 一日乗車券でいろいろ駅を回って、最後に北千住駅で景品の「仮面ライダーシール」をゲットして大喜びでした。


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三人目の孫とご対面

2016-08-08 13:27:32 | KANA君と妹君
8月8日(月)

 息子夫婦に二人目の子が誕生、私どもの三人目の孫は初めての女の子で、「兄(KANA君)と妹」ということに相成りました。

 8月4日の夕方に誕生の知らせを受け、すぐに駆けつけたいところだったのですが、新居のしつらえに追われて逗子から動けませんでした。
 生まれてから4日目の昨日は日曜日で外構工事もお休み。一人、家の中で「ああでもない、こうでもない」と右往左往しているのにも少々嫌気がさして、気分転換とばかり電車に乗って東京へ向かいました。

 秋葉原にある大きな病院です。駅から炎天下の中歩いて行くと、病院の前で、妻君と一緒に「めぐりんバス」に乗ってやって来たお兄ちゃんのKANA君が出迎えてくれました。

 「久しぶりだなあ、ずいぶん
  お兄ちゃんになったね」
  

 そして、いよいよ、お姫様なる
  三人目の孫とご対面
  

 7月に入って一時、母体の状況が思わしくなく入院したりしたこともあって、2400グラムに満たない少々小さめの状態で生まれてきましたが、生まれてしまえばもう大丈夫、母子ともに健やかで、

 とても穏やかな表情で
  おやすみしています
  


   夏空の眩しき光この子にも   弁人


 初めは細い糸でも、紡いで行くうちにだんだんと太くしっかりとした糸になって行くことになぞらえて、息子が「紬」という文字を名前に入れたようです。

 さて、文字通り兄となったKANA君。このところずっとおばあちゃんと一緒で、「ほんとうにお兄ちゃんになったよ」とほめられているのですが、やっぱり、ママに会えば甘えたい。だって、もう何ヶ月もママのお膝に乗ることもできなかったのですから。ということで、妹がおやすみになっている傍らで、

 ひとしきり、ママと
  カードゲームを
  


   兄になる哀しさ隠す夏帽子   弁人


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いったい、私はどこにいるのか

2016-08-06 16:37:28 | 身辺雑記
8月6日(土)

 今日はヒロシマの原爆忌。まずは黙祷。

 テレビをつけると、リオオリンピックの開会式。時差12時間とか。

 久しぶりに、新聞をめくってみる。

 プロ野球。
 カープ首位安泰も、一時11ゲーム差あったはずなのに、二位ジャイアンツが半分の5.5差に迫っている。ネットで調べると、ジャイアンツが急に強くなったらしく、オールスター後11勝3敗。一方のカープは7勝8敗で、それなりに勝ち星を拾っていればなんとかなると思っていたものの、どうもそうでもないらしい。

 そろそろ甲子園かもと目を通すと、開幕は明日とのこと。
 兵庫県の代表が市立尼崎高校で、センバツベスト8の明石商業じゃない。どうも決勝戦で惜敗したもよう。あと、去年の秋から応援していたセンバツ準優勝の高松商業の名前もなく意気消沈。まあ、市尼崎も公立校ということで応援するとして、球場へ行けるわけでもないので気が向いた時にテレビをつけることになりそう。


 今、逗子の新居で大量の段ボールに埋もれています。たしかにここは逗子です。外に出ると、

 いつものように
  隣の家があって、
  

 見慣れた路地が
  続いています
  

 でも、逗子の我が家に落ち着いているという実感が全くありません。

 10日前までいた明石には、すれ違いにオランダからKAZU君が戻っているのですが、すごく遠い世界のような気がします。
 8年間で100往復近く。実は、逗子と明石はそんなに遠いとは思っていないのです。あと数日後には、KAZU君が明石から逗子にやって来て、待ちに待った再会となるのですが、肝心の自分が逗子にいるという感じでなく戸惑っています。

 一昨日、東京で三人目の孫が生まれました。妻君がその前日から東京へ行ったきりで、三日前から段ボールの中で一人暮らしになっています。
 もちろん、私もすぐにでも東京へ行きたいところですが、炎天下の中、外構工事の職人さんが頑張っているし、家具の配送の受け取りなどもあって、いまだ楽しみにしていた女の子の孫との対面には至っておりません。

 夏空を見上げながら、電車で一時間ちょっとの東京から遥か彼方の地で夢を見ているように思わなれてなりません。

 振り返ると、先月の27日に明石を発ち、その日は昨年9月と同様に焼津で一泊。

 静岡以東は、まだ
  梅雨明けしていませんでした
  

 翌28日、
  新居に入りました
  
 もちろん中はがらんどうで、明石から運んだ布団でごろり。


   梅雨明けに新居の香り漂ひぬ   弁人


 一晩明けた29日に家財引越し。その後、明石からも宅配便が10箱あまり。ケーブルテレビの工事が長時間に。

 明石を出る二日前から食事は全て外食でしたが、梅雨明け後、初めて迎える湘南の土日に外食は避けたいということでキッチンの整理を優先、なんとか30日の夜から自宅での食事となりました。

 それからもう一週間も経っているというのに、

 リビングメインのテレビ台の組み立ても
  これからです
  

 ニトリで購入。ホームセンターにも家電量販店にも足を運んで、いろいろと買い込んで準備をしているのですが、

 そんな中で、痛い誤算が二つ。

 一つ目。テレビスタンド
 8年前、KAZU君が生まれる直前に購入したメインのテレビ。前の家のリビングは手狭だったため、壁掛けで設置したのです。外したスタンドは物置にしまってあったのですが、昨年秋、明石から引き揚げて来た後、乱雑になって収納が思うにならない物置を整理した際に処分してしまったのです。
 まさか家を建て直すことになるなんて、去年の秋の段階では全くの想定外のことでしたから。
 処分してから1年も経っていないのに、なんとテレビスタンドが必要になりました。でも、今のところ手にはいっていません。
 テレビのメーカーが「日立」で、実は「日立」、何年か前からテレビ販売から撤退しているのです。心配をしつつ問い合わせたところ、「まだある」といううれしいご返事。配送を断って戸塚のサービスセンターまで自分で受け取りに行きました。
 ホッとした気分で家に帰ったのですが、どっこい、その夜、中から出してみると、私が処分した物とは形が違うような記憶が蘇り、不安的中、セッティングできません。翌日、再度「日立」に出向いたところ、在庫が尽きて申し訳ないが、この中古の部品を使えばセッティングできるはずと、設置バーなる金具をもらってきました。
 でも、やっぱりダメで、途方に暮れながら善後策を思案中なのです。
 ヤフオクかなんかで、中古の同じテレビを安く買って付け替えるとか。でも、ネットオークションなんかには首を突っ込んだことがなく前途真っ暗。

 二つ目。「お値段以上」のニトリ?
 大きなホームセンターへ行くと、けっこう安価で欲しい物がたくさん並んでいます。でも、配送してくれないので、大きな物になると大変です。それならニトリです。多少料金がかかっても運んでくれる。
 「よっしゃ」とばかり店に行き、いくつか選んで購入手続をしていると、「組み立てと設置はご自分で」とのこと。「そんなもんか」と、いざ配送された物を開けて組み立ててみると、これがけっこう大変なのでした。汗を拭き拭きヘトヘトになります。
 妻君不在で助っ人なし。一つ目の問題で頭を抱えていることもあって、テレビ台はとても一人で組み立てる気にはなりません。
 どうも、明石からKAZU君が来ても、メインのテレビは床に置いたままになりそうな雲行きです。

 そんなこんな、行き詰まって身の置き所もない状態でいるのはつらいので、とにもかくにも、自分の部屋だけはなんとかしようと、

  がんばりました
  
      

 でも、この部屋を一歩出ると、まだ片付いていないものがいっぱいで、真新しい椅子に腰を下ろしてパソコンに向かっても、ここが逗子の新居で、そこで新しい暮らしが始まっているという実感が全くありません。


   窓の外夢か現つか蝉時雨   弁人


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