チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

身近なたこ料理-「たこ飯」

2009-02-11 10:56:13 | 明石風物
2月11日(水)

 今日は、明石名物「たこ飯」の紹介です。

    春愁や潮に任せて蛸眠る   弁人

 昨秋、最初にたこフェリーで淡路を往復したあと、明石の船着場のレストランに入りました。「やっぱりたこかな」ということで、たこの唐揚げで喉を潤してから注文したのが「たこ定食」でした。

 これが、フェリー乗り場にある漁師の店「新浜」の「たこ定食」
   
 刺身、天ぷら、煮物がついて1000円です。窓からはフェリーの発着が目の前で、休日の昼食に絶好です。
    

 明石市役所の中の海側に「浦活」という海鮮レストランがあります。ここも景色が抜群、カウンター席があるので一人でも気軽に入れます。
  
 「蛸定食」は1600円。刺身、天ぷら、酢の物、茶碗蒸しが付きます。たこ飯の上にタレをかけた茹でだこが乗っています。
  
 ここはメニューも豊富で、高級な店に比べると値段もリーズナブル、鯛のうしお汁のおかわりが自由です。気に入ったのでKAZUの家族とも2回来ました。暖かくなると、潮風の中、ベランダでバーベキューもできます。また行こうねと話しています。

 魚の棚商店街にある食堂「喜楽」。ここの「たこめし定食」は1200円。
  
 関西に多いのですが、たこの刺身が生で出てきます。「たこ刺は生でなくちゃ」という人も多いのですが、なかなか噛み切れず私は好みません。
 ここは店先で弁当を売っています。昼前からなので、朝から出かける時は無理ですが、ちょっと近場でお弁当という時は絶好です。昼の新幹線で帰った時に1回食べました。他の店でタコとイカの揚げ物なんかを買えば、650円の「たこめし」で十分です。
  

 新幹線といえば、西明石駅で売っている「ひっぱりだこ飯」という駅弁があります。人気があり、すぐに売り切れてします。年末に帰る時、新幹線に乗る前に買おうとしたのですが、ありませんでした。
予約しておけば確実で、先日実験して買ってきました。
  
 値段は980円。量的にちょっと物足りない感じですが、陶器の蛸壺が土産になります。食卓に置くとちょうどいい「殻や皮入れ」になります。

 家でも「たこ飯」はすぐに作れます。写真は、魚の棚で売っているたこ飯用の「たこロール」。このままでもつまみになります。
  

 「たこの味醂干し」も「たこ飯」用として売っていますが、これは水に戻さなければなりません。「たこロール」はちぎってそのままお釜に入れて大丈夫です。醤油とお酒または味醂を加えて炊いてしまえば出来上がり。漬物とかを切らしている時の、晩酌後のご飯に最高です。


   凧日和落ちたら食はんや猫の夢   弁人


 明日逗子に帰ります。火曜日に戻るので5泊6日です。ということで、しばらく新しい記事が入らないかもしれません。それでは。

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