チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

KANA君、一人で逗子にお泊まり

2018-10-27 17:09:46 | KANA君と妹君
10月27日(土)

 今月初めに、みんなで横浜の公園で遊んだ時、KANA君に、
「お兄ちゃんになったね。来年から小学生だから当たり前かな」
と褒めたところ、
「僕、もう逗子のおうちで一人でお泊まりできるよ。今度、お泊まりに行ってもいい?」
と言うので、その機会を調整していました。

 結果、25日の木曜日から二泊することになり、東京のKANA君の所へ車でお迎えに行きました。

 「おじいちゃん、今日は逗子の運動公園で遊びたいな」
というご希望でしたが、せっかく東京まで車で来たのだからと、
「飛行機が頭の上にいっぱい飛んでくる公園に行ってみようか」
と誘って、大井埠頭の先にある城南海浜公園へ向かいました。

 到着。
 「おじいちゃん、飛行機は?」
  

 目の前に羽田空港。離陸した飛行機が
  頭上に来ます
  

 その轟音の下、
  砂遊びを楽しんで、
  
  


   砂遊び羽田の浜の秋の空   弁人


 逗子のおうちに着きました。

 もう二年近く前になりますが、実は、昨年の1月、KANA君一家がインフルエンザ禍に見舞われた時に、一人元気だったKANA君を逗子の家に隔離したことがありました。ということで、一人お泊まりは初めてではないのですが、今回は自分の意志ですから気分は「いっちょまえ」です。

 そして二日目。KANA君は「運動公園で遊ぶ」と控えめですが、小学生になったら、なかなか平日にお出かけできる機会はありません。この日は金曜日です。近所の公園で時間をつぶすこともないと、

 三崎の手前の
  「ソレイユの丘」へ
  

 学齢前の子にぴったりの遊具が
  いっぱい
  
  
  

 おもしろ自転車にそり遊び。
  もうクタクタかな?
  
  

 でも、やっぱり
  観覧車には乗らないと
  

 メリーゴーランドの前も
  素通りはできません
  


   くり抜きし南瓜も笑ふ遊園地   弁人


 久しぶりに妹不在の一人っ子気分に浸って、二日目の夕方から少々甘えん坊さんになっていましたが、土曜日の今日、パパが迎えに来てしまい、後ろ髪を引かれるような表情を見せながら東京へ帰って行きました。


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「束の間の秋」かもしれませんが、その秋を味わいに

2018-10-23 17:22:06 | お出かけ・散策
10月23日(火)

 日曜日にやっと訪れた秋日和。昨日の月曜日も秋空が広がっていました。
 でも、秋の天気はそんなに長続きはしないもの。うっかりしていると、季節はあっという間に、晩秋、初冬と移り変わって行ってしまいます。だいたい、今日は二十四節気の「霜降」で、半月後には、もう「立冬」を迎えるのですから。

 「ついこの間までは夏のようだったのに」と、短い秋を嘆いていてもはじまりません。「いいお天気の日に満喫しなくちゃ」と、前日、通行止めに会って果たせなかったアクアラインへ。

 快晴といっても二日目。海ほたるからの富士も霞んでいました。月曜日ですから、世の中動き出して、東京湾を囲む工場も稼働しますから。

 日曜日だったら、もっとくっきりと
  見えていたはずなのに
  


   秋麗ら東京湾に浮かぶ富士   弁人


 それにしても、ここは、船は目の前だし、見上げれば、羽田を離発着する飛行機も飛び交って、
  ほんとうに、絵になります
  
  

 さて、アクアラインを渡って、木更津から袖ヶ浦へ。到着したのは、四季の花が彩ると聞いていた「東京ドイツ村」です。

 ゲートをくぐると、マリーゴールドで飾られた
  西洋式庭園
  

 でも、やっぱりこの時期は
  「コキア」でしょう
  

 「コキアの谷」と名付けた窪地があって、その片側の斜面一帯に「コキア」が植えられています。「コキア」といえば、ひたち海浜公園ですが、三年前、11月初旬に行った時はもう終わっていました。一昨年は10月20日に行って、ちょうど見頃だったので、今年はここにやって来たのですが、谷のほうへ下って行くと、微妙に温度差もあるようで、

 まだ、真っ赤に
  色づいてはいませんでいた
  

 ひたち海浜公園のコキアは、「見晴らしの丘」という日射しをいっぱいに浴びる所に植えられていますから、一斉に赤くなり、一斉に茶色に枯れていくのでしょうが、ここは窪地の斜面。谷の上と下では日当たりの具合に差があるのでしょう。

 コキアの斜面の反対側も、下のほうが
  赤い絨毯のようになっています
  

 「ベゴニア」の花で、谷全体は
  こんな感じです
  

 ここドイツ村は、広大な広場と遊具もあるアミューズメントパーク。家族連れならあっという間に一日が終わってしまうような所です。でも、我々の楽しみは秋の花。

 花園の位置を確かめようかと、全体を見渡せる
  観覧車に
  

 下りた後、すぐ下に広がっていた
  キバナコスモスの畑に
  

 コスモスの畑の脇の木に
  「あらら、白い花が」
  

 どう見ても「コブシ」の花。「狂い咲き」という表現はあまり好きではないのですが、台風の強風と塩害で葉を落として、季節外れの花を咲かせてしまったのは、どうも桜だけではなさそうです。
 今年は、葉が散って桜紅葉どころではありませんが、私の好きなハナミズキの紅葉も、みな葉が吹き飛ばされて赤い実があらわになっているだけで見る影もありません。
 異常気象の原因には人間の営みがあるのでしょうが、植物も大変です。迷惑千万、たまったものじゃありません。


   台風禍暦は読めぬ白き花   弁人


 それはさておき、

 コスモスの咲いている所が、
  もう一ヶ所ありました
  

 コスモスの向こうに、紫、黄、茶色の絨毯のような彩りが見えますが、

 実はこの花、キク科の外来種
  「マム」の花でした
  

 こんな具合で、いちめんのお花畑。
  見事でした
  


   秋気満ち洋花たちの鮮やかさ   弁人


 というわけで、秋の空気を満喫しての帰り道。上空に飛行機が行き交う船景色が見られる「海ほたる」に、そうしょっちゅう来られるわけでもないので、小一時間ほど海と空を眺めてきました。

 写真ではぼんやりですが、
  右のほうにスカイツリーも
  


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まさに「お待たせ」の感、快晴の秋空

2018-10-21 17:58:51 | 身辺雑記
10月21日(日)

 「秋」って、こんなにもスカッとしない季節だったのでしょうか。

 季節の変わり目。北からの高気圧と夏の高気圧がせめぎ合う時期で、長雨になるのも仕方ありませんが、そうは言っても、お彼岸を過ぎれば、爽やかな秋空が周期的にやって来るものという感覚でいたんですがね。

 たしかに、今年もお彼岸が過ぎた後、お日様が出た日が何日かありましたが、いずれも秋雨前線の南側で気温も高く、とても秋空という感じではなく、6日の平塚球場も、孫と遊んだ7日の横浜の公園も、じりじりとした真夏のような日照りの中でげんなりとしてしまいましたから。

 例を見ないような猛暑や次々と来る台風にもあきれましたが、秋晴れの日が少ないのにも首を傾げてしまいます。
 まあ、去年も一昨年も同じようなもんで、この傾向はここ何年か続いているのは事実。たぶん、近年は夏の太平洋高気圧がしぶとくなっているのでしょう。
 ドーム球場が増えたこともあるかもしれませんが、だいたい、日本シリーズが全部ナイターだなんて、ひと昔前には考えられないことだったんです。1986年の西武球場での広島-西武戦、血気盛んだった37才の私が、デーゲームなのにスキーウエアのダウンジャケットをまとって観戦してましたから。

 とか思いながら、曇り空の下で晴々としない毎日でしたが、

 今朝起きると、眩しい日射しと抜けるような青空。やっと秋晴れの爽やかな空気を全身で感じることができました。

 (覆された宝石)のやうな朝
   何人か戸口にて誰かとさゝやく
     それは神の生誕の日
           西脇順三郎 「天気」

 という詩が浮かんで来るような朝です。逗子に住んでいれば、やっぱり、こういう景色を拝みに行くことになります。それはもちろん、

 昼前にして、一点の雲の影すらない
  富士山
  

 肉眼で富士を見たのは、台風一過の10月1日以来。ライブカメラでは10日以来ですが、いずれも雪の全くない姿でしたから、この10日間ほど雲に隠れていた間に一気に雪化粧したことになります。富士山はやっぱりこれじゃないと。
 実は、今年は初冠雪が平年より一ヶ月も早くて9月26日だったのですが、雪はほんのちょっぴり白んだ程度だったので、きっとすぐに消えてしまったのでしょう。なにしろ、ほとんど姿を現さなかったので、その辺は審らかではありませんが。

 澄みきった空。雪をかぶった富士の雄姿。全身で秋を感じる、こんな好日はめったにないのに、どっこい、今日は気分が今一つスカッとしておりません。
 上の写真、「昼前」となっていますが、実は、今日は秋の花を愛でるべく、車で千葉へ向かったのでした。家を出る前にパソコンの画面に開いた交通情報では、アクアラインには渋滞の赤マークが短く二ヶ所表示されていただけだったので、「このくらいなら大丈夫」と出かけたのですが、今日は「千葉アクアラインマラソン」とかで、8時過ぎから通行止めになっていてアクアラインに入れませんでした。
 首都高湾岸線からの富士山がきれいだったので、「海ほたるからいい写真が撮れそう」と思って向かっていたんですけど、結局ムダ足に。泣く泣く引き返して来たのでした。
 スポーツの秋ですからね、マラソンもいいでしょうが、この行楽日和の日曜日にアクアライン止めますかね。思いも寄りませんでした。

 明日も今日のようなお天気になるのでしょうか。さてと、どうしましょうか、有料道路の二度走り、ちょっと悔しいんですけどね。


 
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KANA君の保育園だって、秋は「運動会」です

2018-10-15 10:45:17 | KANA君と妹君
10月15日(月)

 4月からランドセルを背負うKANA君にとって、保育園最後の運動会が一昨日の13日にありました。

  整列だって、しっかりしたもんです(紫帽子、前から3番目)
  

 競技は徒競走から。まずは、年少のCHUMUちゃんの出番。

  走り出せないお友だちを尻目に、一人真っ先にゴール
  

  KANA君も形相を変えてがんばりました(右第1コース)
  


      徒競走 ゴールテープへまっしぐら   弁人


  CHUMUちゃんのお遊戯。元気一杯の先生に見とれたまま
  

  お兄ちゃんは楽しそうに、(前列中央)
  

  締めのポーズもバッチリ (左端)
  

  玉入れ。後ろからだとなかなか届かない
  

  最後のリレー。「追いつくか」
  

  閉会式。CHUMUちゃん何を見ているのかな
  

  お兄ちゃんが前に出て体操をしているのでした(左端)
  

  マイクを手に、閉会のことばも
  


      年長さんお役目もある運動会   弁人


  二人ともよくがんばりました。目も緩みます
  

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30度超えの10月の日曜日に「孫たちと」

2018-10-08 10:01:25 | KAZU君&KANA君と妹君
10月8日(休)

 高校野球を観戦した土曜日。エアコンの涼風の下で夕飯の仕度をしていると、
 大宮でテニスを楽しんだというKAZU君、お母さんと一緒に、暑い中ヘトヘトになって逗子の家にお泊まりに来ました。

 予報では、翌日も「夏日」になるとのことでしたが、KAZU君のお母さんとKANA君のパパが事前に連絡を取っていたらしく、みんなで遊ぶ計画ができていました。

 そして、日曜日。いかにも暑くなりそうな日射しの中、東京からやって来たKANA君一家と横浜駅で合流。デパ地下でお弁当を調達してから、

 市営地下鉄
  ブルーラインに乗りました
  

 久しぶりのお髭の爺さんに、やや引き気味の
  CHUMUちゃん
  

 今日遊ぶのは、遊具も広場もある
  「岸根公園」です
  

 元気いっぱいの
  お兄ちゃん二人
  
  

 でも、如何せんこの日も軽く30度超えの、とてもとても10月とは思えない暑さ。

 さすがに、水分補給しないと
  やってられません
    

 「それじゃ、少し早いけど」と、
  お弁当タイムに
  

 お腹を満たした後も、ひとしきり遊び回りましたが、

 やっぱり、
  木陰がいいね
    
  


   どんぐりが日焼けしそうな芝っ原  弁人


 帰りに、駅のそばのレストランで
  おいしいものを食べて
  

 地下鉄に乗って横浜駅に戻って来ました。


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熱気と異様な暑さの中、高校野球秋の県大会

2018-10-07 21:58:02 | スポーツ観戦等
10月7日(日)

 相次いでやって来る大型台風。今回の25号は九州の西から日本海のほうを通ってくれたので、首都圏は強い南風だけで済みましたが、この土曜・日曜はなんと真夏のような暑さになりました。

 そんな異常気象の中、三連休初日の土曜日は高校野球神奈川県大会の観戦に出かけました。

 この日は準決勝二試合。春の甲子園へ出場するには、関東大会で好成績を収めなければなりませんが、その関東大会に出場できるのは二校。
 したがって、準決勝を戦うこの日の四校にとってはまさに正念場でいちばん力が入ります。
 今年は、その四校の中に厚木北高校という県立校が残りました。私学の強豪ひしめく神奈川で、もし県立校が関東大会へ駒を進めれば何十年ぶりかの快挙。やっぱり応援したくなります。

 会場は、最近「バッティングパレス相石」と言うようになった平塚球場。
 第一試合の厚木北対桐蔭学園戦が10時開始ということで、平塚駅9時前のバスで向かいましたが、バスの窓から見ると、球場のある平塚総合公園の駐車場はすべて「満」の赤い表示。車で来なくてよかったと胸をなで下ろして中に入ると、スタンドは満員に近く、もう直射日光を避けられる屋根の下に空席はありませんでした。
 いったい、神奈川の高校野球熱ってなんなんでしょうかね、本当に人気があります。地方球場とはいえ、年に何回かはベイスターズの公式戦が行われる球場なんですけど、「試合開始前から内野席はほぼ満員とは」とあきれながら、実は自分もその一人というわけです。

 家を出る時には小雨もぱらついていたのに、なんとも強い日射しで、「スポーツの秋」というのにはあまりにもかけ離れた暑さ。3回が終わってたまらずスタンド一番上の屋根の下の日陰へ行ってみたのですが、

 観客席は
  この盛況ぶり
  

 日射しの下の席に戻る気力が失せて、気持ちの良い南風を受けながら、しばらく立ち見席から見ていましたが、期待の県立校、私学の桐蔭学園に歯が立たず、

 まさに、
  万事休すの感
  

 気分的に圧倒されたのでしょう、初回いきなりショートへの平凡なゴロを一塁へ悪送球、四球も絡んでピンチになったところで三塁手のトンネルと痛い二失策で2失点。
 厚木北のエース奈良君、2回からは変化球の制球が定まり好勝負になるかと期待したものの、桐蔭打線が球筋に慣れてきたのか、中盤につかまってしまいました。
 10点差になったところで桐蔭学園が投手を変えたので、結果、厚木北も2点取りましたが、7回コールド10-2でゲームセット。

 第二試合は屋根の下でと思ったのですが、そのカード、横浜高校対慶応高校という野球通にとっては見逃せない一戦なのです。なにしろ、今夏の甲子園に出場した北神奈川と南神奈川の代表校二校の対戦なのですから。
 とはいっても、とてもとても10月とは思えない日射しを前に、さすがに気分は萎え気味。それに、第一試合がコールドゲームだったこともあって、第二試合のプレーボールまで1時間ほど時間があるのです。炎天下、「これは無理だ。家に帰ってテレビ観戦しかない」と、急遽退散しバス停へ向かってしまいました。

 さて、その第二試合、慶応1-0とリードの9回裏土壇場で、横浜の1番バッターにサヨナラ2ランホームランが飛び出すという、なんとも劇的なゲームだったのですが、その幕切れは我が家のテレビで見ていたという、ちょっと締まらない野球観戦の一日となりました。


   野分といふことば懐かし南風   弁人


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「立山黒部アルペンルート」の旅(最終日)

2018-10-01 08:11:35 | 旅行
10月1日(月)

 3日目の26日(水)の朝。宇奈月温泉の宿の窓から。
  快晴です
  

 宇奈月温泉に泊まったのですから、もちろん、今日の目的は黒部峡谷鉄道のトロッコ列車です。天気は上々、気温もまずまず。ということで、

 往路は窓なしの
  開放的な車輛に乗車
  

 渓流、ダム、発電所、名勝の岩や崖等々、見所満載の中、トロッコの列車は幅の狭いレールの上をギシギシと音を立てて上って行きます。

 黒薙駅の先、
  出平(だしだいら)ダム
  

 猫又付近の
  清流
  

 鐘釣駅を過ぎて、
  終点の欅平も間近に
  


   トロッコに満ち満つ爽気黒部谷   弁人


 欅平到着。午後から曇の予報も
  まだまだ大丈夫
  

 さて、散策コースは三方向。下流へ歩く猿飛峡は帰りの登りがきつそう。黒部川上流のパノラマ展望台は距離もあり、登山道も急坂ということで足が向きません。ここは無難に、途中に名剣温泉もある祖母谷(ばばだに)温泉へ向かう道を歩くことにしました。

  その、祖母谷峡谷
  


   アルプスの水滔々と秋澄みぬ   弁人


 こんな所も上って来ました。
  「人喰岩」と言うそうです
  

 名剣温泉も過ぎました。あのトンネルの
  先くらいまで行こうかな
  

 トンネルを抜けると北アルプスが。
  白馬岳のようです
  

 引き返して下り坂。渓流の左上に
  名剣温泉が見えます
  

 血気盛んな頃、温泉巡りで一杯というのにハマっていた時期がありました。その頃から黒部峡谷にある秘湯に憧れてはいたのですが、なにせ、神奈川からだと来るのがなかなか大変で、ずっと夢を果たせないままでした。
 そうなんです、ここ欅平まで来て温泉に浸からないわけにはいかないのです。

 実現しました。黒部峡谷の名湯
  「名剣温泉」です
  


   湯上がりや ちょっと一杯秋いっぱい  弁人


 ゆったりと渓谷の温泉を堪能して、山菜の天ぷらと岩魚の塩焼きで一杯。旅の最終日にも至福の時を得て気分は最高。
 〆のざるそばもおいしくいただいて、気持ち良く欅平駅へ戻りました。

 峡谷を下る、帰りの
  上り列車入線
  

 再びトロッコ列車から
  渓谷美を楽しみながら
  


   いくたびも落ちて流れて水澄めり  弁人


 終点近くの宇奈月湖に。ダムの下が
  宇奈月温泉です
  

 宇奈月から電鉄の新黒部駅へ向かい、隣接する北陸新幹線の黒部宇奈月温泉駅から

 新幹線「はくたか」で
  帰還です
  

 とまあ、こんな感じで「立山・黒部アルペンルートの旅」の巻を--完--といたします。


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