1月27日(金)
いやぁ、予想されていたとおりの強烈な寒波襲来。一昨日からの寒さ、けっこう応えましたが、聞くところによると、2018年1月下旬以来の低温とか。5年前のこの時期に、そんな寒い日がありましたかね。思い出せません。
それはともかく、テレビから再三にわたって「厳重警戒、万が一のための準備を」という呼びかけが伝えられるので、「首都圏の中でも温暖な湘南三浦では、いったいどのくらいの最低気温になるのだろうと、24日の夜、窓の外に温度計をセットして寝床に入りました。
翌朝、水曜日の6時50分。
温度計を見ると
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/d9/0ddc6c5d672b3975aafc499be84896d0.jpg)
「ホントかな?」 なんとマイナス5.6℃でした。
(※写真は、温度計を室内に入れてカメラを向けている間に0.2℃ 上昇したもの & 下段の湿度計、氷点下では測定不能になるもよう)
ところで、気象庁の観測地点は逗子や鎌倉にはなく、近くとなると辻堂と三浦となりますが、その二地点の過去最低気温は、それぞれ「-5.0℃、1996年」・「-3.8℃、1982年」で、私の温度計は、そのどちらよりも上回って、いや、下回っています。
気象庁のデータは翌日にならないとわからないので、なんとも言えませんが、地上からの距離とか風通しとかで差が出るのかもしれませんし、もともと私なんぞが使っている温度計そのものが、簡易であてにならないのかもしれません。
それはともかく、「今朝は寒かったなぁ」ということにして外に出ると、
寒風吹きすさぶ中ですが、
抜けるような青空
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/9e/7a8b169dfe60906dd9f5b6dd38b57247.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/bd/62a0fca647c4c1d081031a99bd7eacf1.jpg)
「この風が収まれば気温も上がるだろう」と思っていると、夕方の天気予報で、「明日の朝の冷え込みは今朝以上」という話。
「それじゃ、もう一回」と、その日(水曜日)の晩も外に温度計をセットしました。
気になったのか、ふと目を覚ました3時30分。
記録更新の「-5.7℃ 」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/05/dcd3a899ac98acf182f9d637152eed2d.jpg)
(※ 今回は予めカメラを準備して素早く撮ったので、誤差があっても0.1℃くらい)
そして朝。前日とほぼ同じ6時40分。
なんと「-7.0℃ 」ですよ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/98/053a86cdf9274c7e0c9005cc867de5c0.jpg)
少しワクワクしながら、私の温度計では「-5.6℃」だった前日(25日)の最低気温を気象庁のページで見ると、「辻堂、-2.9℃ 」・「三浦、-1.6℃ 」で、やはり、私の温度計は、ちょっと低過ぎるような気もします。
(ちなみに、高校時代の友人の父が「計器製造工場」の経営者だったこともあって、「何かを正確に計測することの難しさ」については、それなりの認識がありまして、そんなことについても、機会があったら、記事にするかもしれません。)
それはさておき、その昔、小学生の頃、「温度や湿度は、百葉箱という風通しの良い斜め格子状の板に囲まれた白い箱の中に計器を入れ、地上から1.5メートルの高さで測る」と習い、校庭の脇にその百葉箱なるものもありました。
その懐かしい白い箱も、もう見かけることが少なくなりました。気象庁だって、今は最先端の計器を使って測っているのだろうと想像できますが、それにしても、私の温度計との間に値の開きがあり過ぎると納得がいかなくて、
リビングやトイレに置いてある温度計を持って来て一ヶ所に並べてみました。
たしかに、誤差があって、
値はまちまち
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/65/d1ba27259b20a399e9a1832a5159ca5a.jpg)
でも、別に大差というほどではありません。この二日間、窓の外で測定したのは左から二番目の温度計だったのですが、まあ、こんなもんでしょう。前述のとおり、「正確な計測」というのは、そんなに簡単ではないのですから。
結果。「市販品なら、プラスマイナス1℃ くらいの誤差が出るのは当たり前」ということです。事実、店頭に並んでいる時点で、すでに表示に差があったりしますから。
要するに、たかが気温といえども、正確な値は簡単には測れないということですが、それを十分に承知の上でも、昨日と一昨日の朝はかなりの低温だったことは確かで、私の家の窓の外の気温が氷点下5~6℃ くらいには下がっていたことは否めない事実のようです。
そして、今朝。
さっそく、気象庁のデータを覗くと、昨日の朝の最低気温は「辻堂、-3.7℃ 」・「三浦、-2.4℃ 」となっていて、前日同様、私の温度計(「-7.0℃ 」)より3~4℃ 高い値になっていました。
実は、寒さが少し緩んだ今朝も、同じ場所に同じ温度計を置いておいたのですが、
表示は下のとおりで
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/08/94cae1d924e1ba2ac13224504e0f7ee9.jpg)
なるほど、氷点下にはなっていません。
窓を開けた時の肌間隔からも「こんなところだろう」という数値で、この温度計、決してあてにならない代物ではないのです。もちろん、正確度では気象庁の機器には敵わないでしょうが、温度測定で言えば、設置場所の気象条件の微妙な違いで2~3℃ の差異は簡単に生じてしまうということにしておきます。
実は、温度計を設置したのは家の北東の隅のL字型になっている所で、もしかしたら、流れてきた冷気が溜まりやすい空間だったのかもしれません。
ということで、我が家での観測史上最低気温は「マイナス7.0℃ 」ということにしました。もっとも、観測開始二日目なのですが。
冬の朝無欲無心の温度計 弁人
そう、最低気温というと、KAZU君が住んでいるさいたま市もかなり冷え込む所ですから、寒波がやって来ると気になるのですが、昨日の朝は「-7.1℃ 」となっていました。気象庁の数値の段階で辻堂と4℃ 近い差があり、私の手元の計測も及んでいませんから、やっぱり寒いんですね、首都圏の北のほうは。
いやぁ、予想されていたとおりの強烈な寒波襲来。一昨日からの寒さ、けっこう応えましたが、聞くところによると、2018年1月下旬以来の低温とか。5年前のこの時期に、そんな寒い日がありましたかね。思い出せません。
それはともかく、テレビから再三にわたって「厳重警戒、万が一のための準備を」という呼びかけが伝えられるので、「首都圏の中でも温暖な湘南三浦では、いったいどのくらいの最低気温になるのだろうと、24日の夜、窓の外に温度計をセットして寝床に入りました。
翌朝、水曜日の6時50分。
温度計を見ると
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/d9/0ddc6c5d672b3975aafc499be84896d0.jpg)
「ホントかな?」 なんとマイナス5.6℃でした。
(※写真は、温度計を室内に入れてカメラを向けている間に0.2℃ 上昇したもの & 下段の湿度計、氷点下では測定不能になるもよう)
ところで、気象庁の観測地点は逗子や鎌倉にはなく、近くとなると辻堂と三浦となりますが、その二地点の過去最低気温は、それぞれ「-5.0℃、1996年」・「-3.8℃、1982年」で、私の温度計は、そのどちらよりも上回って、いや、下回っています。
気象庁のデータは翌日にならないとわからないので、なんとも言えませんが、地上からの距離とか風通しとかで差が出るのかもしれませんし、もともと私なんぞが使っている温度計そのものが、簡易であてにならないのかもしれません。
それはともかく、「今朝は寒かったなぁ」ということにして外に出ると、
寒風吹きすさぶ中ですが、
抜けるような青空
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/9e/7a8b169dfe60906dd9f5b6dd38b57247.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/bd/62a0fca647c4c1d081031a99bd7eacf1.jpg)
「この風が収まれば気温も上がるだろう」と思っていると、夕方の天気予報で、「明日の朝の冷え込みは今朝以上」という話。
「それじゃ、もう一回」と、その日(水曜日)の晩も外に温度計をセットしました。
気になったのか、ふと目を覚ました3時30分。
記録更新の「-5.7℃ 」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/05/dcd3a899ac98acf182f9d637152eed2d.jpg)
(※ 今回は予めカメラを準備して素早く撮ったので、誤差があっても0.1℃くらい)
そして朝。前日とほぼ同じ6時40分。
なんと「-7.0℃ 」ですよ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/98/053a86cdf9274c7e0c9005cc867de5c0.jpg)
少しワクワクしながら、私の温度計では「-5.6℃」だった前日(25日)の最低気温を気象庁のページで見ると、「辻堂、-2.9℃ 」・「三浦、-1.6℃ 」で、やはり、私の温度計は、ちょっと低過ぎるような気もします。
(ちなみに、高校時代の友人の父が「計器製造工場」の経営者だったこともあって、「何かを正確に計測することの難しさ」については、それなりの認識がありまして、そんなことについても、機会があったら、記事にするかもしれません。)
それはさておき、その昔、小学生の頃、「温度や湿度は、百葉箱という風通しの良い斜め格子状の板に囲まれた白い箱の中に計器を入れ、地上から1.5メートルの高さで測る」と習い、校庭の脇にその百葉箱なるものもありました。
その懐かしい白い箱も、もう見かけることが少なくなりました。気象庁だって、今は最先端の計器を使って測っているのだろうと想像できますが、それにしても、私の温度計との間に値の開きがあり過ぎると納得がいかなくて、
リビングやトイレに置いてある温度計を持って来て一ヶ所に並べてみました。
たしかに、誤差があって、
値はまちまち
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/65/d1ba27259b20a399e9a1832a5159ca5a.jpg)
でも、別に大差というほどではありません。この二日間、窓の外で測定したのは左から二番目の温度計だったのですが、まあ、こんなもんでしょう。前述のとおり、「正確な計測」というのは、そんなに簡単ではないのですから。
結果。「市販品なら、プラスマイナス1℃ くらいの誤差が出るのは当たり前」ということです。事実、店頭に並んでいる時点で、すでに表示に差があったりしますから。
要するに、たかが気温といえども、正確な値は簡単には測れないということですが、それを十分に承知の上でも、昨日と一昨日の朝はかなりの低温だったことは確かで、私の家の窓の外の気温が氷点下5~6℃ くらいには下がっていたことは否めない事実のようです。
そして、今朝。
さっそく、気象庁のデータを覗くと、昨日の朝の最低気温は「辻堂、-3.7℃ 」・「三浦、-2.4℃ 」となっていて、前日同様、私の温度計(「-7.0℃ 」)より3~4℃ 高い値になっていました。
実は、寒さが少し緩んだ今朝も、同じ場所に同じ温度計を置いておいたのですが、
表示は下のとおりで
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/08/94cae1d924e1ba2ac13224504e0f7ee9.jpg)
なるほど、氷点下にはなっていません。
窓を開けた時の肌間隔からも「こんなところだろう」という数値で、この温度計、決してあてにならない代物ではないのです。もちろん、正確度では気象庁の機器には敵わないでしょうが、温度測定で言えば、設置場所の気象条件の微妙な違いで2~3℃ の差異は簡単に生じてしまうということにしておきます。
実は、温度計を設置したのは家の北東の隅のL字型になっている所で、もしかしたら、流れてきた冷気が溜まりやすい空間だったのかもしれません。
ということで、我が家での観測史上最低気温は「マイナス7.0℃ 」ということにしました。もっとも、観測開始二日目なのですが。
冬の朝無欲無心の温度計 弁人
そう、最低気温というと、KAZU君が住んでいるさいたま市もかなり冷え込む所ですから、寒波がやって来ると気になるのですが、昨日の朝は「-7.1℃ 」となっていました。気象庁の数値の段階で辻堂と4℃ 近い差があり、私の手元の計測も及んでいませんから、やっぱり寒いんですね、首都圏の北のほうは。