チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

動物はちょっと苦手かな

2010-11-26 10:02:03 | KAZU君
11月26日(金)


  

 23日の勤労感謝の日。この日は文化の日と同じくKAZU君のお父さんは休日出勤日です。
 北風が少し冷たく感じる日でしたが、電車に乗りたいKAZU君、おじいちゃんとおばあちゃんと一緒に、JRと阪急電車を乗り継いで神戸の王子動物園へ向かいました。


    父仕事僕は勤労感謝の日    孫弁人


  今日のお目当てはパンダ
  

  「パンダ、ササおいしいおいしいしとるで」
  

 KAZU君、よくしゃべるようになるにつけて気がつくのは関西弁。最初は「・・でぇの発音が「・・ぜぇ」に聞こえて、どこで覚えたのかとはっとしましたが、保育園で、ある親子が「今日・・ちゃん休んどるで」「そやなぁ」という会話を小耳にはさんだ時に、「なぁんだ、関西弁か」と気が付きました。

 それはさておき、KAZU君、今は電車が大好きということもあるのか、動物はあんまりお好みではないようです。保育園の帰り道に猫がたむろする所がありますが、近寄ると、「コワイ、コワイ」と離れようとします。この日もパンダ・コアラ・レッサーパンダなどを近くで見ましたが、笑顔は見せませんでした。

  ぬいぐるみの前に座るのもおっかなびっくり
    

  電車のおもちゃを手から離さず見つけたのは
    

  蒸気機関車の客車でした
  
 動くわけでもないのですが、何回も何回も乗ったり降りたりして大喜びのひとときでした。


    アニマルも右へ左へと冬支度   弁人

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錦繍の中での楽しい一日

2010-11-25 09:01:47 | KAZU君
11月25日(木)

 暦の上では冬になりましたが、21日の日曜日は風もなく穏やかな休日となりました。朝からみんなでお弁当を作って、紅葉がきれいで広い芝生の広場もある神戸の森林植物園にお出かけです。
    
      

 実はKAZU君、お母さんがながぁーい海外出張(20日間)に行ってしまったので、ちょっぴりさびしい毎日なのです。でも、奈良にいるおばあちゃんが来てくれたのでとてもうれしい週末になりました。

  もみじ、鮮やかな真紅に
  

  メタセコイアも秋空に輝き
    

  紅葉のトンネルを歩いて池を一回り
  

  お弁当はどこで広げようかな
  

  お腹いっぱいになって眠くても、やっぱり楽しい滑り台
  


     小春日に笑顔輝く滑り台   弁人



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但馬路ドライブ②-安国禅寺のドウダンツツジ

2010-11-19 11:14:38 | お出かけ・散策
11月19日(金)

 前記事(先週の土曜日のお出かけ)の続きです。

 出石の町から東へ7、8㎞。但東町の山里に安国禅寺という小さなお寺があります。ふだんはひっそりとしたお寺のようですが、晩秋の時期になると注目を集めます。

  秋の風情漂う境内
  


     秋深し但馬の里の寺の庭   弁人


 関西の紅葉の名所といえば、やはり京都や奈良に目が向きます。兵庫では六甲山周辺を除くと、北部のほうの山あいに入らなければならず、広く注目を浴びる所はそれほど多くはありません。
 そんな中で、ひときわ異彩を放つ紅葉の寺としてたくさんの人が訪れるのが安国禅寺。本堂の後ろにある満天星躑躅(ドウダンツツジ)の紅の鮮やかさは天下一品です。

  高さ、幅とも10mほど。裏庭の築山にこんもりと
  
   


     くれなゐに満天星躑躅燃えにけり   弁人


 実はこの躑躅、直接見るのも良いのですが、本堂に上がって拝観した後、その脇のお座敷から鑑賞する風情が格別なのです。

 今どき拝観料を取らないお寺も珍しい。境内にはこれも無料でコーヒーのサービスも。

  そのぶん、お賽銭がはずみます
  

  中から眺めると、鴨居と柱がフレームになるという具合
  

  ご住職が猫とともにモデルになるという大サービスまで
  


     人の頬赤らむまでの躑躅かな   弁人

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但馬路ドライブ①-出石皿そば

2010-11-18 13:00:55 | お出かけ・散策
11月18日(木)

 先週末、13日の土曜日のこと。KAZU君一家と兵庫の北のほう、但馬の小京都の出石(いづし)へ向かいました。

 目的は出石名物の「皿そば」です。その昔、信濃国上田藩から但馬国出石藩に国替えとなった仙石氏の藩主が信州蕎麦の職人を連れてきたことが始まりなんだそうです。
 なにしろ関西は讃岐に近いこともあり、うどん文化が広まっていて、神戸、明石のほうでも日本そば屋はあまり見かけません。そば好きの私も一度思う存分賞味したいと思ってきたところなのです。

 おそばがうまいのは「挽きたて」「打ちたて」「茹がきたて」の”三たて”とよく言われますが、この時期は「取りたて」の新そばの解禁の時期ということで、いわば”四たて”。そば通にはいちばんいい時なのです。


 さて、姫路から播但自動車道で朝来市の和田山へ出て、3、40分ほど山あいを走ると、お城と時計台がなかなかロマンティックな出石の町に到着。

  まずはお城に
  

  もみじもすっかり色づき
  

  お城の高台からの町の眺望
  

  秋の色彩の中を歩いて
  

  いよいよお目当てのおそば。町の中は右も左もおそば屋さん。
  今回は堀端のお店に
  

  めん類大好き。「うれしーい!」
    

  これが名物「出石皿そば」
  
 一皿の量は「わんこそば」より多めの二口分くらい。一人前は5皿ですが、10皿くらいはいけそうです。どの店も客の呼び込みに懸命で、この店も一人前にプラス二皿のサービスをしていました。足りなければ、もちろん追加は自由です。

  KAZU君も5皿をペロリ
  
 
  4人で50皿ほど平らげ
  
 (左の徳利、言っておきますがお酒ではありません。「めんつゆ」です)

 なんと「蕎麦通ノ証」なるものもゲットしてしまいました
  


    新蕎麦やのど越し爽快城下町   弁人

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お別れ「たこフェリー」

2010-11-16 15:58:44 | 明石風物
11月16日(火)

 昨日の月曜日は「たこフェリー」最後の日でした。朝から冷たい北風が吹き、上空はどんよりとした暗い雲が漂うという、まさに惜別の時に相応しい寂しげな日になりました。

  明石駅のホームから階段を降りると、楽しげなポスターが
      
 写真の船は「あさしお丸」。実は既に売却されて、もう姿を消しています。

 最後にもう一回「たこフェリー」で淡路を往復しようかという思いはあったものの、正直のところ、「時代の流れだ、いまさら感傷的にならなくても」と冷静を装っていました。それに週末はKAZU君と他のところへ出かけたりしていて、そのまま最後の月曜日を迎えたのです。

 しかし考えてみると、今回は「0系新幹線」が消えて行く時とは状況が全く異なっています。あの時は「老兵は消え去るのみ」という感が強かったのですが、「たこフェリー」の場合は、新型船ができて引退するのではなく、まだまだ現役でバリバリ働ける船が、そしてそれを必要としている人たちがいる中で、時代の荒波にのみ込まれて行くのですから。

 とてもとても、「寂しい」とかいうことばでは表せない思いが込み上げてきます。そんな、やりきれない気分で、朝から海峡を行き来する最終日の「あさかぜ丸」を眺めているうちに、せめて最後の雄姿をベランダからではなくカメラに収めたいという気持ちが強くなってきて部屋を出ました。

 寒空の下、港には名残を惜しむ人たちがたくさん押しかけていました。そこへ最後の一隻となった「あさかぜ丸」が淡路の岩屋港から到着。
  
 最近は「のりたい号」という愛称が付けられていました。明石名産の「海苔」と「鯛」をもじった模様。
 「やっぱり、のりたーい」、それもできれば最終便に。でも保育園に行かなくては。そこで、KAZU君のお父さんに連絡を取り了解を得て、港で最終便を待つことになりました。

  テレビ局のカメラマンも現れて
    

  上空には報道のヘリコプター
    
 いつもは閑散としている港も、さすがに今日は騒然とした雰囲気になってきました。

  この看板も今日が最後に
     

  最終便の一便前出航。この時点で20分遅れ
  
 混雑で乗客と車両の入れ換えに時間がかかっている模様です。最終便は17時40分になっていますが、このぶんだとかなり遅れそうな気配です。

 最終便の出航時刻を過ぎてすっかり日も暮れてしまった中、岩屋港発明石港着の最終便が港に入って来ました

  出迎える人たち
  
 この混雑です。私の乗り込んだ下りの最終便もなかなか出航できませんでしたが。

  18時15分、フェリー会社の方も見送って、35分遅れの出航
  



     風寒し花持たさるる最終便   弁人


 後でわかったのですが、KAZU君もお父さんと一緒に港に来ていたとのこと。携帯に気づかず会えませんでした。もし会っていたら一緒に乗っちゃていたかもしれません。

  寒風の中、ほとんどの人がデッキに出ている状態で、ちょっぴり憎っくき
  橋の下へ
  

  岩屋港到着後のセレモニー、何も見えず
  

 やがて、乗客を下ろした「あさかぜ丸」は天に突き上げるような甲高い汽笛を何回も鳴らして暗い海へ出て行きました。
 なんのことはない、今夜は明石港に停泊するので戻るのでした。


     雄叫びの汽笛消え行く冬の海    弁人



 船を見送った後、岩屋港のバスターミナルへ行ってみましたが、19時を過ぎて最終便も終わっていました。したがって、本土に戻る乗客は、タクシーで別のバス停に行くか、高速船のジェノバラインを利用するしかありません。「たこフェリー」がなくなったので当たり前ですね。


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短い秋を惜しんで-西国路紀行

2010-11-14 14:45:19 | 旅行
11月14日(日)

 あっという間に通り過ぎて行く感の秋。暦の上ではすでに立冬を迎えてしまいましたが、西のほうへ秋の香りを求めて、奈良にいる妻君を誘って旅に出ました。

 まずは岡山から特急「しおかぜ」に乗って伊予の松山へ。

  道後温泉
  

  松山城
  


 翌日は船で広島へ渡り、お好み焼きで腹を満たしてから安芸の宮島へ。

  宮島の丘の上、千畳閣からの眺め
   

  厳島神社のライトアップを満喫
  
   


      宴終へ三日月隠るや龍宮城   弁人


 三日目は岩国へ足を伸ばし、錦帯橋と岩国城を見学、夕方山口の湯田温泉の宿に落ち着きました。

  青空に映える錦帯橋
  


     木の橋に伸びを誘ひし秋の空   弁人


  橋を渡ると秋の色彩が迎えてくれました
  
 黄に色づいているのは「ムクロジ」の木で銀杏ではありません。この後、ロープウエイで山頂に立つお城を訪ねました。

  山頂から錦帯橋を見下ろす
  

 「西の京」山口にはかつて一度だけ訪れたことがありましたが、個人でゆっくりと歩くのは初めてでした。山口は山頭火の出身地。そして、湯田は中原中也の生まれた地ということもあり、詩情あふれる雰囲気が漂うとても落ち着いたところです。

  ザビエル記念聖堂の前庭
  

  瑠璃光寺の五重の塔
  


     燦々たる秋のまんなか仏の塔   弁人


 ステンドグラスがロマンチックな教会。そしてなんとも美しい響きの名前のお寺。
 ほかにも常榮寺の雪舟庭園や中也記念館など見どころはいっぱいでした。もちろん、車で30分ほどで行ける秋芳洞と秋吉台にも足を伸ばしましたが、ここも名前のとおり、秋の香りがよくマッチした所で、その秋色の中で心が洗われるようなひとときを味わいました。

 
   


     秋麗の空に漂ふ讃頌歌    弁人


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「たこフェリー」-沈み行く太陽の如く

2010-11-08 07:14:09 | 明石風物
11月8日(月)

 明石海峡の代表的な風物の一つの「たこフェリー」、とうとう姿を消すことになりました。

 明石淡路フェリー(愛称「たこフェリー」)については、一昨年の11月15日付と今年の1月23日付の記事で紹介してきたのですが、明石に来てから2年余り、まさかこんな寂しい話題をブログ記事に載せることになるとは思いもしませんでした。

 たしかに、高速料金の値下げで、大半の車が明石海峡大橋を利用するようになって、ガラガラの状態が続いていたのは事実です。
 そんな中でも、保有船3隻、常時2隻が30分間隔の運行の態勢を続けてきたのですが、赤字補填のため、今年の年明けに青とピンクのイルカの絵がデザインされた「あさなぎ丸」が東南アジアに売却され、その後は「あさしお丸」と「あさかぜ丸」の2隻のフル稼働という形で頑張っていました。

 しかし、船を売却したところで、それは客足を取り戻す対策ではないのですから、状況は変わるはずもなく赤字は増えるばかり。9月にはなんと、「これぞ、たこフェリー」と思っていたデザインの、赤いたこの絵がユーモラスに描かれていた「あさしお丸」も売却されてしまいました。

  つい最近まで、あの猛暑の日々も毎日眺めていた「あさしお丸」
    

 「とうとう1隻になってしまったか」と溜め息とともに寂しく白い船体の「あさかぜ丸」を眺めていましたが、便数が減ればそれだけ乗客も離れるということで、最後に残った「あさかぜ丸」も11月15日をもって運行終了。船は解雇される従業員の退職金に当てるために売却されることになるそうです。

 あと一週間、できればお別れの乗船をしようと思っていますが、明石海峡の人気者の「たこフェリー」、残念ながら、立冬の一週間後に冬の夕陽とともに姿を消してしまうのです。

  文化の日にKAZU君と見送った「あさかぜ丸」
  



  海峡の寂しき海に漂える消え行く船や秋の夕暮れ
                         弁人



 明石暮らしに馴染んできたころ、秋の日差しの中を「たこフェリー」に乗って淡路へ渡った時に、いつでも気軽に海峡の景色を満喫できることに感動しました。あの時は日帰りの温泉にも浸かって最高のひと時だったと心に残っています。

  その時に淡路から眺めた「たこフェリー」
  

 あれから何回「たこフェリー」に乗ったことか。とにかく、海峡の光景からひとつの大切な映像が消えてしまうと思うと残念でなりません。


    往にし日のたこの笑顔や冬来たる    弁人


 そんな感傷に浸っている中、現実に困っている人もいるという話題が地元のニュースで流れてきました。
 実は、淡路と明石の間を自転車や小型バイクで行き来している人がかなりいるようなのです。もちろん、橋は高速道路なので250CC以上でないと通行できません。幸いに、自転車は平行して運行している高速船の「ジェノバライン」に載せることができるのですが、フェリーがなくなると、小型の二輪車の行き来が不可能になってしまうのです。

 橋ができて便利になったとはいえ、淡路には大型のスーパーやショッピングセンターは数えるほどしかないのです。雨の心配のない日に、気軽に明石の街へ買い物にという楽しみが奪われる人、いや、バイク通勤でフェリーを使っている人だっているのです。時代の流れの中とはいえ、目立たないところで庶民の一部が見捨てられて行く現実。

 民主党さん、そういうところも是正してくれると期待して、政権交代に一票を投じた庶民もいるのですよ。
 当たり前のことなのですが、やっぱり、そういうところは政治家とかのお偉いさんの視野には入らないのでしょうね。


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秋晴れの文化の日

2010-11-05 18:27:54 | KAZU君
11月5日(金)

 あっという間に秋が深まった感じの朝夕の冷え込み。その分、昼間の青空の鮮やかさが眩しく感じられます。

  

 一昨日の文化の日、さすがに晴の特異日ということで、朝から爽やかな日差しが差し込んできました。でも、KAZU君のおうちはお休みではないのです。
 実は、お父さんお母さんの勤める会社の工場、ハッピーマンデーに該当しない、週の間に来る祝日は勤務日なのです。その振り替えで夏に電力休暇なる連休があるのですが。

 そして、この「祝日勤務日」は保育園がお休みなので、私の大事な出番となるのです。

  さてと、どこへ行こうかな
  

  とりあえず、電車が見えて景色の良い、いつもの海岸公園へ
  

 KAZU君も2才と4ヶ月。ことばも増え、少しずつ思考力もついてきました。しかし、それだけ我も強くなって、私一人で長時間相手をするのも少々きつくなってきたのも事実。ということで、この秋からは、奈良にいる妻君に助けを求めています。
 やっぱり、小さい子は、おじいちゃんよりおばあちゃんのほうが温もりを感じるのか、とにかく大喜びで、また言うこともよく聞きます。

  面白いのは電車だけじゃないね
   

  お砂遊びに夢中
   


     秋晴れの光爽やか砂の城    弁人

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お外で遊べなかった週末

2010-11-02 16:22:43 | KAZU君
11月2日(火)

  
 おままごと? それは大人の言い方で、もちろんKAZU君はいっしょうけんめいです。

 台風の影響もあって、10月最後の土日は雨にたたられ、KAZU君とのお出かけの予定がすっかり狂ってしまいました。
 困るのは、雨に濡れないで遊べるところが少ないこと。

 明石駅の近くのショッピングビルの上の方に、明石市の生涯学習センターがありますが、こういう時に助かるのが、その中にある幼児用のプレイルームです。
 駐車場もビルの中なので傘もいりません。ということで、この日は室内遊びにしようとさっそく車で出かけました。

  「とうちゃくぅ!」
  
 雨に濡れなくても、お気に入りの青い長靴でなくちゃイヤなのです。

  混んでいるかと思った休日でしたが、今日は思いっきり遊べる雰囲気
  

 絵本、ぬいぐるみ、さまざまなおもちゃと、半日くらいは十分に遊べます。
小一時間ほど電車のおもちゃで遊んでいましたが、台所仕事に興味津々のKAZU君、少しお腹も減ってきたのか、今日は僕がごはんの用意をすると言い出しました。


  「おちゃわんを運ばなくちゃ」
  

  「お皿もちゃんと洗わないとね」
  

  「スープ、作ります」
  

  「おじいちゃん、できました」 「アッ、こぼれるよ」
  


      秋深し健気な孫やかうべ垂る   弁人



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