8月28日(木)
夏休み後半の関西の風物詩「地蔵盆」。子どもたちにとっては、お参りするとお菓子がもらえる楽しみなひとときです。
お地蔵様の縁日は24日ですが、KAZU君の暮らす明石の東の界隈では、曜日には関係なく、毎年前日の23日の宵に行われています。その23日がたまたま土曜日になった今年は、ずいぶん前からカレンダーに印を付けて、KAZU君もとても楽しみにしていました。
ただ、今年は天候が不順気味で、当日の空模様が心配でしたが、どうも大丈夫そうということで、逗子に帰っていた私も、その前に明石に戻って来ました。
昼間お父さんとプールで遊んできたKAZU君と夕方二週間ぶりに再会。さっそくみんなで、お地蔵さん参りに出かけました。
まず、KAZU君のお家にいちばん近い
お地蔵様から
次は・・・
「ここ、おじいちゃんのお家のそばやな」
さらに、200メートルほど先の
公園のお地蔵様に
そして、国道2号線に出た所の
民家にも
やはり、この界隈は旧街道の宿場町に近いからでしょう、最初のお地蔵様から数百メートルほどの圏内なのに、もう四か所目になります。
2号線を越えると、すぐ南が旧街道の宿場町だった所で、今でもその名残りを残したこの辺りには、道の辻や民家のかたわらに、まだまだたくさんお地蔵様がいらっしゃいます。
「ここもお参りせなあかんな」
「なかよし地蔵」もお参りして、
このあと、まだ三か所も巡りました。
KAZU君の保育園も2号線と旧街道の間にあるので、友だちどうし、お互いに「会えたらいいね」とお話をしていたようです。そのお友達の姿が見えると、声を掛け合い、みんな笑顔で、お菓子を見せ合ったりして、うれしそうに走り回ったりしていますが、なんともほほえましい限りです。
「毎日、元気で遊べますように」
合はせた手そのまま伸びる地蔵盆 弁人
まだまだ、無頓着で屈託のないKAZU君です。もしかしたら、「もっとお菓子がもらえますように」とでもお願いしているのかもしれません。
でも、来年は小学生、いよいよ、これから少しずつ人生の荒波を乗り越えて行かなければなりません。しばらくは、さざ波程度でしょうが、見守る大人も、思わず健やかな成長を祈らずにはいられません。
カレンダーを調べると、来年の8月23日は日曜日だそうで、はたして、KAZU君、また家族と一緒に回りたいと言うのでしょうか。
「友だちとな、チャリで行って来るからな、おじいちゃんは来んでいいで」
と言われる日がいずれやって来るのでしょう。今から、その時のことを目に浮かべているおじいちゃんでした。
夏休み後半の関西の風物詩「地蔵盆」。子どもたちにとっては、お参りするとお菓子がもらえる楽しみなひとときです。
お地蔵様の縁日は24日ですが、KAZU君の暮らす明石の東の界隈では、曜日には関係なく、毎年前日の23日の宵に行われています。その23日がたまたま土曜日になった今年は、ずいぶん前からカレンダーに印を付けて、KAZU君もとても楽しみにしていました。
ただ、今年は天候が不順気味で、当日の空模様が心配でしたが、どうも大丈夫そうということで、逗子に帰っていた私も、その前に明石に戻って来ました。
昼間お父さんとプールで遊んできたKAZU君と夕方二週間ぶりに再会。さっそくみんなで、お地蔵さん参りに出かけました。
まず、KAZU君のお家にいちばん近い
お地蔵様から
次は・・・
「ここ、おじいちゃんのお家のそばやな」
さらに、200メートルほど先の
公園のお地蔵様に
そして、国道2号線に出た所の
民家にも
やはり、この界隈は旧街道の宿場町に近いからでしょう、最初のお地蔵様から数百メートルほどの圏内なのに、もう四か所目になります。
2号線を越えると、すぐ南が旧街道の宿場町だった所で、今でもその名残りを残したこの辺りには、道の辻や民家のかたわらに、まだまだたくさんお地蔵様がいらっしゃいます。
「ここもお参りせなあかんな」
「なかよし地蔵」もお参りして、
このあと、まだ三か所も巡りました。
KAZU君の保育園も2号線と旧街道の間にあるので、友だちどうし、お互いに「会えたらいいね」とお話をしていたようです。そのお友達の姿が見えると、声を掛け合い、みんな笑顔で、お菓子を見せ合ったりして、うれしそうに走り回ったりしていますが、なんともほほえましい限りです。
「毎日、元気で遊べますように」
合はせた手そのまま伸びる地蔵盆 弁人
まだまだ、無頓着で屈託のないKAZU君です。もしかしたら、「もっとお菓子がもらえますように」とでもお願いしているのかもしれません。
でも、来年は小学生、いよいよ、これから少しずつ人生の荒波を乗り越えて行かなければなりません。しばらくは、さざ波程度でしょうが、見守る大人も、思わず健やかな成長を祈らずにはいられません。
カレンダーを調べると、来年の8月23日は日曜日だそうで、はたして、KAZU君、また家族と一緒に回りたいと言うのでしょうか。
「友だちとな、チャリで行って来るからな、おじいちゃんは来んでいいで」
と言われる日がいずれやって来るのでしょう。今から、その時のことを目に浮かべているおじいちゃんでした。