チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

家族総出の「浜名湖の旅」~その2

2024-03-31 09:50:31 | 旅行

3月31日(日)

 春休み「浜名湖の旅」の二日目です。

 一日目は雨にたたられましたが、夕方にいきなり晴れ渡って、そのまま二日目の朝を迎えました。

 KAZU君のお父さんは仕事があって、朝食後すぐに明石へ戻ったので8人に。

 まずは写真を一枚。

  「さあ、遊園地だね」

  

 移動はみんなで乗れる大きめのレンタカーなので、同一行動が基本です。

 もちろん、下の孫の二人は「今日は遊園地だぁ!」とはしゃいでいますが、実は、前日に雨で行けなかった「花博のフラワーパーク」のチケット、実は、事前に買ってあって無駄にするのももったいない。

 そこで、二手に分かれることになりまして、先に私たち夫婦と母親二人をフラワーパークに送ってもらって、KANA君パパと孫三人が遊園地へということになりました。

 したがって、遊園地の様子は残念ながら割愛。

 

 そこで、私たち大人4人は、広大な敷地の

  フラワーパークに

  

 花博は23日の土曜日に開幕したのですが、4日間雨続きで、27日のこの日に初めて青空がやって来たということです。

  少々照れくさい「記念写真」

  

 

   老夫婦長閑に辿る半世紀   弁人

 

 温室の中を歩いた後、

  チューリップのお花畑に

  

 両サイドは全部ソメイヨシノの並木になっています。そうなんですよ、予定では満開の桜の中を歩くことになっていたのですがね、今年は3月の低温のせいで、開花宣言もまだ出ていません。

 

 お目当ての桜は

  つぼみのまま

  

 「2月は暖かくて、初夏のような日もあったのに」とぼやきながら歩いていると、

  「あっ、二・三輪開いている」

  

 まあ、ほんのちょっとでも咲いているとうれしいものですが、「向こうに早咲きの桜が見えるね」という声に誘われて近くまで行くと、

 

 なかなかいい風情

  池の畔に「枝垂れ桜」

  

 

   我がプランおかまいなしの桜かな  弁人

 

 さて、そろそろ戻らないと迎えの車を待たせたら大変です。なにしろ今日のお昼は、「浜名湖至高の味」保証のうなぎ屋さんを予約してあるのですから。

 その鰻、食べるのに夢中でカメラに納めるのも忘れて、お腹の中に納まってしまいました。

 というわけで、写真は

  食後のひととき

  

 

   春の旅うなぎ頬張る孫三人  弁人

 

 

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我が一族みんなで「春休みの旅」~その1

2024-03-29 14:07:42 | 旅行
3月29日(金)

 大宮のKAZU君の高校受験が無事に終わりまして、彼、卒業式で「答辞」を読み上げたとか。
 一方、東京の孫のKANA君は4月から6年生のお兄ちゃんになり、妹のCHUMUちゃんは終業式で1年生代表のスピーチを見事にこなしまして、三人の孫たち、それぞれ希望に満ちた春休みを迎えました。

 私ども夫婦は、今年ともに後期高齢者となり、誕生日が4月の私には、すでに新しい保険証なるものが送られて来ています。
 まあ、名実ともに老夫婦ということですが、実は、昨年の6月に結婚50周年を迎えておりまして、そんなことも理由に、「一度私どもの一族?、娘一家と息子一家揃って温泉でも行こうか」という話が持ち上がりまして、年明けからプランを立ててきました。

 総勢9人、部屋は三家族三室、会食は単独の別室でとか、条件をいろいろ設けると、ネットの予約サイトからではなかなか難しく、今回はJTBの窓口のお世話になりました。

 箱根?伊豆?日光鬼怒川?那須?・・・といろいろ考えたのですが、コロナが収まってきてインバウンドが回復、誰もが思い当たるような観光地は、どこも混雑しそうなのと、KAZU君のお父さんが明石からやって来るということも考慮して、宿泊する温泉は浜名湖の舘山寺温泉ということになりました。

 3月26日の朝。東京駅に集合し、新幹線「ひかり」で
  雨模様の浜松に
    

 まずは腹ごしらえ。浜松餃子の専門店は予約が取れず、
  チェーン店の「五味八珍」
  

  浜松餃子に
  

  炒飯やラーメン
  


 一日目は、三日前から始まった「浜名湖花博」の会場のフラワーパークで満開の桜の下でお花見のプランでしたが、あいにくの空模様。それに今年の桜、まだ咲く気配まったくなく、仕方なく室内で楽しめる水族館へ。

 浜名湖の南のほう、弁天島近くの
  「ウォット」です
  

  パンダウナギや熱帯魚
  
   

  ひとまず休憩
  

 早めに宿に着いて外を眺めると、目の前に遊園地「パオパオ」
  「明日、楽しみ!!」
  

  「あれ、晴れて来たよ」
  

「今日のうちにロープウエイ乗っちゃおうか」ということになり、急いでお出かけ。


   雨雲の俄かに消えて春の夕  弁人


  楽しい会食を終えて
  


   春休み旅寝の夢に観覧車  孫弁人

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トシは取りたくない-「免許更新の高齢者講習」

2024-03-13 14:32:08 | つぶやき
3月13日(水)

 70歳を越えると車の免許更新が3年ごとになってしまいます。その上、違反・事故の有無にかかわらず、必ず約半日の講習を受けなければなりません。
 なんとも煩わしく面倒ですが、まあ、高齢者によるブレーキ踏み間違えの事故なんかが多発していますから仕方ないといえばそれまで。私ももうすぐ75歳ですからね、今回の更新で二回目の「高齢者講習」と相成りました。

 公安委員会からは半年前に講習の案内が来ますが、ところがですね、なかなかその講習の予約が取れないのです。お上からの指示とはいえ、もしかすると、自動車学校のほうでは、単発の講習というのが割の良い商売にならないのかもしれません。
 県の運転免許センターでは常時受け入れているようですが、半日がかりの講習を二俣川まで行くのもおっくうです。三浦半島には久里浜に二つ自動車学校がありますが、逗子から一番近くというと、やっぱり大船の「鎌倉自動車学校」かなと、ずいぶん前に予約を取って、昨日、大船へ出向きました。

 雨降ってほしくなかったんですけど、傘をさして、線路わきの道を横浜方面へ歩くこと数分。

  受付は二階でして、
  
       

 実は、前回の3年前もこの「鎌倉自動車学校」にしたのですが、

 構内の実車運転コースが
  ちょっと狭い
  
     

 「ここで30㎞まで速度を上げて」とか言われても、ちょっと慎重気味にアクセルを踏んだりすると、すぐ端のカーブがやってくる感じです。

 金沢八景からシーサイドラインに乗ると、シーパラのちょっと先に広そうな自動車学校があるので、年末に問い合わせたところ、いかにも乗り気のない応対。その上講習費用も高額、鎌倉は7500円でしたが、その二倍ほどの額を言われ、すんなり引き下がりました。
 費用といえば、これからの更新手続きでも、さらに数千円はかかるわけですが、なんとなく不愉快な気分になるのはお金だけではないのです。

 実は、私の免許の資格、「中型」&「大自二」となっていて、車は重量11トンまで、バイクはいちばん大型のものも乗れるのです。別に、もうバイクなんぞには乗る気はありませんが、いちおう自分のステータスみたいになっているわけですよ。
 そんな中、最初の受付で、「今後もこの資格のままでよろしいのですか。変更はありませんか」と念を押されると、なにか、「いいトシなんだから、バイクなら原付、車なら普通でいいんじゃないですか」と言われているような気分になって、つい「このままでいいんです」と、思わず強めの口調になってしまいます。
 確かに、いろいろ検査されると、「動体視力」とか「夜間視力」とか、「トシ取って衰えているのかなあ」と思うこともある中で、「実車運転」は何ら問題なかったし、「まだまだ車は手離せない」という気持ちでいるのですが、こういう講習受けるとですね、なんとなく「免許返納」を促されているような空気感を抱いてしまって、少しばかり陰鬱な一日になってしまいました。

 講習を終えると、
  目の前に下りの「踊り子」号
  

 「ワンカップ買って、電車でどこかへ」という思いも一瞬。横なぐりの雨が強くなってきて、どうも家に帰るしかないようです。


   春愁や歳重ぬ日の近づきて  弁人


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懐かしい「かっぱ橋商店街」を歩いてみる

2024-03-05 22:17:42 | お出かけ・散策
3月5日(火)

 今週は雨模様の天気が続くようですが、昨日の月曜日は春らしい日射しに恵まれまして、ちょうど、近々上野にある台東区役所へ行きたいと思っていたこともあって、スギ花粉の飛散を恐れながらも出かけることにしました。
 上野で用件を済ませましたが、台東区役所は駅の浅草寄りにあるので、そのまま東へ歩いて「かっぱ橋商店街」へ行ってみました。

 菊屋橋交差点。今や象徴的な
  大手食器問屋のビル
  
    

 この交差点、地下鉄銀座線の「稲荷町駅」と「田原町駅」の中間にあって、今は「菊屋橋」と言ってもピンときませんが、昔は東西南北に走る都電が交差していて、特に南北に走る「31系統(三ノ輪橋~東京駅の都庁前)」の電車は、私が中学時代に通学に乗っていましたので、なんとも懐かしい交差点なのです。
 もっとも、その頃はこんな立派なビルではありませんでしたが。

 ということで、昔は都電通りだった
  商店街へ
  
  

 かつて、叔父が実家近くで飲食店を営んでおりまして、その叔父が自転車にどんぶりの食器を積んでいるのを電車の中から目にしたことがありました。「あれはどこのお店だったのだろう」と懐かしく思ってみても、まったく見当がつきません。
 時代は変わりました。調理器具を調達に来ている飲食店の方もどこかにいるのかもしれませんが、今は、歩いている人の多くが外国人観光客で、中国語やら英語やらの会話がしきりに耳に入ってきます。

 外国人に人気なのが、
  おなじみの「食品サンプル」
  

 塗り物のお店も
  なかなかの人気
  

 「かっぱ橋」、江戸時代に治水事業が難航している時に「河童」が助けてくれたというのが地名の由来とかですが、たしか、都電の停留所は「合羽橋」でした。
 でも、「商店街」のアタマはひらがなになっていて、まあ、そのほうがしっくりするのかもしれません。

 その河童様が商店街の一画に祀られていて、
  称して「かっぱ河太郎」
  

 そして、私が入ったのは、一見目立たない
  ふつうの料理道具店
  
  

 狭いスペースに多種多様なものが所せましと並んでいますが、このお店の便利グッズがよくテレビで紹介されたりして、けっこう有名なお店なのです。

 ありました。テレビで見て気になっていた
  「ほんとうにすべらない箸」
  

 「なんでも落とさずに摘まめる」というのがうたい文句ですが、「すべらない」ということから受験生のお守りとしても人気があるようで、「なぁーんだ、KAZU君の高校受験終わっちゃったなぁ」と悔やみつつ、とりあえず使い勝手を試してからと、今回は自分と妻君のぶんだけにしまして、すぐ横に陳列してあった使いやすそうなピラーも手にしてレジへ。

 さて、この「飯田」というお店、商店街のほぼ中央にあるのですが、この合羽橋の真ん中辺りは、帰ろうとすると、なかなか中途半端な所にあるのです。
 昔、都電が走っていたのだから路線バスでもありそうなのに、どうも、地域巡回型の「めぐりんバス」のバス停しか目に入ってきません。
 「歩いて上野に戻るか、地下鉄の田原町駅へ行くか、商店街の北まで行って日比谷線の入谷駅へ行くか、それだったら鶯谷駅はすぐ先だし」とか迷いながら、しばし佇んでいましたが、一番近い駅はつくばエクスプレスの浅草駅だと判明。「それじゃあ、秋葉原駅に出ようか」と、

 スカイツリーを眺めながら
  東西に走る道を東に
  

 歩いてみれば数分。逗子駅と我が家の距離の半分もありません。「さすが、東京」と言っておきましょう。


   マスク越し春日の中のスカイツリー  弁人


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