見える空の面積が日に日に増大していく。
ヤマハゼ(たぶん)の赤と、
ヤマハギ(なのかな?)の金色。
コロナ以来、あまり出かけることもないのだが、出先で、靴が壊れた。
用事が済み、暗くなったから急いで帰ろう、と思ったら、右の靴の底が、突然ぱかっとはがれてしまったのです。かかとから三分の二くらいまで。
ダンロップのスニーカーで、車の運転をするとき一番らくだから履いていったのだけど、これでは徒歩3分の駐車場まで歩くのも不安だ。
何かないかとバッグの中をかきまわしたら、たまたまポリ袋が1枚入っていたので、それを慎重に縦に長く裂き、くるくるねじって紐状にして、靴底にぐるっと回してしばりつけた。それでそぉーっとよちよち歩いて、なんとか車にたどりつくことができた。
靴そのものはめったに破れたりしないけれど、底を貼ってある接着剤は徐々に劣化していき、ある日突然、予告なしに壊れる。
考えてみたら、このスニーカー、かれこれ20年近くになる。毎日履くわけではないし、野山を長時間歩いたりもしないから長持ちした。
靴底がはがれたのは、人生で2度目。1度目は学生のとき、当時流行っていた(のかな?)コルクの厚底のサンダルのかかとが、地下鉄の駅の階段を上っている途中で、ぱかっと……。
あのときはどうやって帰ったのか、まるで覚えていないのが不思議。窮すれば通ずで、なんとかなったんだろうと思うけど。
時代劇で、下駄や草履の鼻緒が切れて困っている人に、てぬぐいか何かピッと裂いて手早く直してやる…ああいうのはかっこいいですね。それが縁で恋仲になったりする。靴底ではなかなかそうはいかない。
スニーカーのほうは、Mが強力接着剤で貼りつけてくれたので、家の周り限定で履くことにしました。
本日のにゃんこ(?)
「中身が面白いので」といただいたティーバッグ。
中身、こうなっていました!
その名も「素敵な猫様紅茶」です。
本日の「いいね!」
鳥のように枝に止まれるロボット開発 米スタンフォード大
鳥の優美さには程遠いけれど…「お手玉キャッチ」を動画で見た~い。