昨日のグッモーニン。雲はゆっくり東へ。
羽。長さ約50mm。
カケスの左翼の雨覆羽(だそうです)。
翼の羽は非対称だから、自分が鳥になった気持ちでつけてみる想像をすると、右か左かはわかりやすい。雨覆というのは、長い風切羽の上にかさなるように並んで生えている短い羽のこと。
この青い色は、日光があたると美しく光ってよく目立ち、カケスのトレードマークになっている。でも、鳥全体の大きさと比べれば、一本ずつは意外なほど小さな羽で、青い部分もそれほど多いわけではない。
一度は拾ってみたいものですが、わたしはまだ出会ったことがありません。
これはMが近くの山で拾ったもの。じつは落し物ではなく事故物件なので…詳細は差し控えます。
(いや、うちの猫ではありませんよ~)
新しく来た子たち。冬咲きカレンジュラ。
金魚草。
お隣からいただいたネリネ・ウンデュラータ(かな?)
ちょうど花が乏しくなる時期に咲いてくれる、これも南アフリカ系の球根植物。
本日のコマ吉。
コマはときどき木に登る。
けっこう太い木の幹を、勢いよくバババッと駆けのぼって、あっというまに高いところまで行ってしまう。でも、下りるときのことは、まったく考えていないらしい。
このあいだも、コナラの梢で鳥の声がするのを、じーっと見上げていると思ったら、いきなり登った。
最初の分かれ目まで一気に登り、調子に乗ってさらに上へ行きそうだったので、「やめやめやめ~っ!」と叫んだら、止まった。
しかし、そこだってじゅうぶん高い。こちら側は地面まで3メートルくらいかな。向こう側はすぐ崖だから、下の道までは8メートルくらいあるかもしれない。
しばらく得意げにしていたコマも、向こう側をのぞいて、思ったより高いことに気づいたようだ。どうやって下りようかと、分かれ目で迷いはじめた。
コナラの樹皮はごつごつして爪がかかりやすい。しかし、コマのいるところより下には、足場になるような横枝がひとつもない。
どうするかと見ていたら、しばらくためらったあと、ほぼ垂直な幹を、頭を先にじわじわと下りはじめた。そのうち体重が支えきれなくなったら、あとの半分は駆け下り、半分は飛び降りて「しゅたっ!」と着地した。おみごとでした。
これはまた別の日。庭の東側の山桜に登ったところを、2階のベランダから。
もうひとつ上の分かれ目まで登っていて、下りる途中。
(むこうの屋根はMのアトリエです)
これまでいろんな猫と暮らしてきたけれど、木登りをしてほんとうに自力で下りられなくなった子は1匹もいない。もしかしたら猫の世界には「登った木なら下りられる」という法則みたいなものがあるのかもしれない。
本日の「いいね!」
Father Christmas Barbour Advert 'Thanks Mrs C' (2019)
サンタの服が緑色なのは、Barbour (英国のアウトドア衣料品メーカー)のコマーシャルだからですね。