閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

「でんしゃがきた」

2018-03-21 22:39:21 | お知らせ(いろいろ)

全日本私立幼稚園幼児教育研究機構の「第9回ようちえん絵本大賞」14作の中に選んでいただいたそうです。
ありがとうございます。
このような賞のほとんどは、1年間に出版されたものが対象と決まっているのですが、ここは「過去おおむね5年以内」というゆるやかさが、いいですよね。

 

でんしゃが きた (日本の絵本)
竹下文子・文
鈴木まもる・絵
偕成社 2013年


そういえば、この絵本に出てくる(唯一実在しない)遊園地の乗り物の参考にするので調べた福岡のスペースワールドって、もう閉園しちゃったんだ…。

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ヒアシンスなど

2018-03-20 21:21:56 | 日々

毎年「おなじみさん」の顔を見て安心する。

 

レンギョウも、

 

雪柳も、

 

桜草も。

 

植えられた桜、だと思うけど、品種がわからない。
周囲の山桜も、ソメイヨシノもまだつぼみのときに、この木だけが咲いていた。

 

ヤナギの一種に違いないけれど、これも何だかわからない。
30年くらい前に住んでいた人が、北海道から大量のヤナギの苗を取り寄せて土止めに植えた。
ヤナギは丈夫だからほっといても根づくと言っていたけれど、場所が悪かったのか、気候が合わなかったのか、ほとんどは枯れ、あとは鹿に食われて、みんな消えてしまった。
この一株は、もしかしたらその生き残りかもしれない。
崖に生えているので、キリンでなければ絶対届かない。
何年たってもいっこうに大きくなる様子もなく、毎年春になると金色の花穂をつけるけれど、これは雄花か雌花のどちらかで、相方となる木はどこにもないのではないかと思う。

<追記>

…と長いこと思いこんでいましたが、その後、他のところでも同じ(ように見える)花穂をみつけたので、もともとこの土地のヤナギなのかも!
垂直な崖の途中に生えていてキリンでなければ届かないという点は同じ。
 

ヒマラヤユキノシタ。
どうしても踏まれる場所に出てきてしまう性質があるらしい。

 

白モクレン。
花は風でいたみやすく、きれいな時期はほんのわずかだ。

 



こんなふうに上を向いて咲くのがモクレン。
横向いてひらひら咲くのはコブシ。
花びら9枚(に見える)はモクレンで、6枚だったらコブシ。
花が咲いたとき葉がないのがモクレンで、花の下に葉っぱが1枚のぞいていればコブシ。
…だそうですが、けっこう個体差もあり、なかなかわかりにくい。

 

拾った羽。
20~30ミリ。白、グレイ、ほんのちょっと薄茶色。
ちょっと見回してこれだけ落ちていれば、ふつうは事件性を疑うところだ。
ここは、ひんぱんにハトを(それも2羽)見かける木の下なので、ふだんの羽づくろいだと思う。
見かけるといっても、羽音と飛び去るシルエットだけなので、種類はよくわからない。
アオバトか、キジバト。


本日の猫舌。

コマ吉の「べろりん」。
猫の舌って想像以上に長いのね。

 

本日の「いいね!」

タイのロケット祭り

パラシュートで降りてくるのが楽しい。
たまに地上で爆発しちゃうのがあるので、点火したら急いで逃げる!

 

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トリュフ弁当

2018-03-18 14:15:46 | お知らせ(いろいろ)

新着「てのりマスコット」シリーズ。
みんなで野原にピクニックにやってきました。

 

 



いろんなお花が咲いてるね。

 

 

うわぁ、埋もれちゃうよ~。

 

 

ふぁ・・ねむ・・

 

 

この子たち、身長8センチくらいなので、おいなりさんみたいで可愛いです。
お花見のお弁当に…じゃない、お供に、いかがでしょう?

 

「食べていい?」「だめっ」

 

クラッカーという猫のキャラクターもいるので、そのうち登場してほしいなー。

 

ぜんまいじかけのトリュフ〈エピソード1〉
トリュフがトリュフになったわけ
原案と絵・あゆみ
文・竹下文子
カミオジャパン

 

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春の水玉

2018-03-17 20:24:15 | 日々

 

 



これ、丸くない水玉…のように見えるのは、錯覚?

 



ほら、こっちは丸いでしょ?

 

 

 

これは「水たまり」だねえ。

 

 

 

こういう不思議なのが好き。

 

 

 

た・ら・ら・ら・ら!

 

 

 

 

 

 

本日の猫舌。

クレ。真鈴ねえさんを長い間ていねいになめてあげていた。

 

本日の「いいね!」

a (not so) still life with white vase

なかなかじっとしていない静物画。
Duane Keiserによる絵画アニメーション。

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くにゃくにゃ

2018-03-16 15:59:01 | 日々

 

 

 

 

 

だいぶ暖かくなってきたので、皮の薄い寒がりコマちゃんも、お外でのびのび。

 

寝るときも丸まってないで、くにゃくにゃ。

えーと、その後お医者さん行きまして、コマもめでたく(?)ニュートラル猫となりました。
ずっと治らなかった鼻詰まりも、今回もらったお薬が効いたのか、少し良くなってきた感じ。
抗生物質の錠剤と、目薬もあるんだけど、目薬はしみるのか、いやがって大変。
(要冷蔵の目薬なので、冷たいのかも)
熟睡中をねらってさしに行っても、片目で逃げられてしまう。

これは、いつかの夕焼け。
昨日は、さんちゃんと、クレと、コマと、男の子3匹連れて長いおさんぽをしました。

 

そして…

謎猫スリちゃん。
ゴハンを食べて帰ろうとしたときにカメラを向けたので、「おかわりあるのかな?」と期待して振り向いたところ。

 

ずんずんと戻ってくる。

じつはこのとき、部屋の奥にはさんちゃんがいて、疑わしげな目つきでこっちを見ているので、気が気でない。
視線をさえぎるようにさえぎるように工夫していたら、背後から遠慮知らずのコマがひょこっと出てきてしまった。
距離が近かったので、驚いたスリちゃんが「ふーッ!」というと、それまで本棚のてっぺんで寝そべったまま傍観していたクレが、いきなりがばっと起きて「う~~あうあう~~」と威嚇の声を。
それでスリちゃんはすっ飛んで逃げました。
えらいね、クレ兄ちゃんは。


本日の「いいね!」

Trio Mandili  Erti nakhvit

ジョージア(=グルジア)出身の3人娘トリオ・マンディリ。
東欧系の音楽好きだなあ。

 

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「おすしのせかいりょこう」朗読

2018-03-15 20:16:15 | お知らせ(いろいろ)

(忘れてた、明日だった!)

絵本『おすしのせかいりょこう』をラジオで全文朗読してくださるそうです。
2018年3月16日(金)
K-MIX 静岡エフエム放送「モーニング ラジラ」(午前7時28分~10時55分)
番組内の「ラジラ FRIDAY STORY」というコーナー。10時16分~10時25分頃だそうです。

<追記>

聴き逃した方、もし静岡県内だったら、インターネットでラジコの「タイムフリー」というところから検索して聴くことができます。
絵本なのに「文」だけ読むんじゃなあ…と以前は思っていましたが、今回のようにパーソナリティさんが読んだ後で絵について言及してくださるのはとっても嬉しいです。
県内のおもな書店では、番組と連動して絵本を置いていただいてるそうなので、おついでの折にはぜひ。
 

おすしのせかいりょこう
竹下文子・文
鈴木まもる・絵
金の星社 2008年

こととん こととん こととん とん
おすしは みせを とびだして… 

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咲く咲く

2018-03-15 11:54:13 | 日々

わっとあふれ出るように咲き始めた。

 

ハナアブさんも、おはよう。
(アブとハチの見分けができるようになった)

 

この春の新色。
見るたびに、縞の着物みたいな感じだと思う。時代劇?

 

ふきのとうの「糸子さん」は背が伸びた。

 

畑もすっかりにぎやかに。

 

ホトケノザ。アップにすると面白いカオです。

 

本日のにゃんズ。(たまにはコマ以外で)

まえあし(爪つき)と、

 

うしろあし。

 

ほんと仲いいなあ。
さんちゃん(左)が真鈴の肩に手をかけている。


クレちゃん。
自分がカワイイってことを知ってるポーズだな?

 

てへッ。

 

本日の「いいね!」


Tonight You Belong to Me (Cover)

1926年リリースのスタンダードナンバー。
パパさんと4歳の女の子のやりとりが、すっごく可愛い。
ロクダイさんちからシェア。

 

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あそぶコマ・その2

2018-03-13 23:44:57 | 日々

クレ兄ちゃんと遊ぶ。

 

 

ここのワイヤーメッシュは網目がこまかいので、他のところのように通り抜けができない。
ぐるーっと迂回しなければならないので、猫も「めんどくさいなあ」というカオをする。
どっちも回らないで、網ごしに遊んでいるところ。

駆け回っていると、コマちゃんの尻尾は三角にふくらんじゃうのです。




上の子のすることは、

 

すぐ真似する。

 

あれ? クレちゃんは?

 

こっちだよー。


ところで、先日のコマ吉誘拐未遂事件(?)の重要参考ニャンであるスリちゃんのことが、相変わらず気になってしょうがない。
Nさんちからはるばる通ってきている、という設定自体が、だんだんあやしくなってきた。
このところ、大雨の日を除いて、ほぼ欠かさずやってきてゴハンを食べる。
階下にうちの猫の食べ残しがあれば、あるだけきれいに平らげて、それから2階にやってきて、ここでも一粒残さず平らげる。
その食べ方も、ものすごくせわしなくガツガツしていて…若いオス猫にはありがちかもしれないが、それにしたって毎日そんなにはらぺこというのが、どう考えても飼い猫らしくない。
スリちゃんて、野良、もしくは家出ニャンではないかしら。

2階の猫皿は、おやつ用で小さいので、ちょこちょこおかわりをあげていたら、お皿に入れるのが待てずに接近してきて、手からでも食べるようになった。
食べることに集中している隙に、ちょいちょいとあごのあたりからさわっていくと、背中のまんなかあたりまでなでることができる。
(食べていないときに手を出すと警戒して逃げてしまうのです)
遠目にはふんわりした輪郭に見えるけれど、さわると案外かたい。緊張しているせいもあるだろう。
今のところ、おなかさえ満たせば、他に用はないらしく、お皿が空になっておかわりも出ないのを見きわめるとさっさと出ていく。
かなり寒かった夜でも、泊めてほしそうなそぶりはカケラも見せないところが、いいようでもあり、なにか物足りなくもあり…。(こらこらっ)
それとも、自宅はあるけど寝るだけ、ここではゴハンだけ、という使い分けをする猫なのか、きみは?

(ちなみに、スリは「掏摸」ではありません。よそ猫にはよく適当な国名などをつけるもんですから…「スリランカ」の sri は「光り輝く」という意味だそうです)



黒猫はもともと写真うつりが悪い上に、夜だし、落ち着きなく動くので…。


本日の「いいね」じゃない

橋を渡る

後ろにもう1台待ってるのがおそろしい。マダガスカルには行けない。

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あそぶコマ

2018-03-12 11:38:35 | 日々

ごちゃごちゃした場所が好き。どこでも爪とぎ放題。

 

ひとりで「ねらってる」ごっこ。

 

さんちゃんについていく。

 

なれなれしくしすぎると、

 

おこられる。

 

けど平気だもん。

 

あ、クレ兄ちゃんだ。

 

こんどはこっちについて行こっと。

 

最近やや気難しくなったさんちゃんにくらべると、クレはフレンドリーで、

 

色の取り合わせもなかなか良いです。

 

いいけどさぁ、せっかくのんびりしようとしてるのに、

 

すぐジャマしに来るんだよ、コイツ。

ところで、もうすっかり常連客になってしまった黒猫スリちゃん。
先日、夕方4時台のまだ明るいうちに、庭のむこうに姿をあらわした。
(室内に黒猫の数がそろっていたので、スリちゃんだと判断しただけ。「第4の黒猫」でないとは言い切れませんが)
ああ来たな、きょうは早いな、と思って見ていたところ、ちょうど外に出ていたコマ吉が、ぴゅーっとまっすぐ駆け寄って…
侵入者を追い払う、という雰囲気は全然なく、さんちゃんやクレを見つけたときと同じように、「遊ぼう、遊ぼう!」とはしゃいだ感じですっとんでいく。
うちの猫と区別がついていないのか、「いつもゴハン食べに来るどこかのお兄さん」と認識しているのか、あるいは猫なら誰でもいいのか、そのへんはよくわからない。
スリちゃんは、いきなり小さいのがとんできたので、「はッ!?」とたじろぎ、それでもオトナ猫同士のように闘いモードになることはなく、困惑気味に向きを変えて引き返していく。
コマ吉、喜んでそのあとを追っかけ、スリちゃんが走れば、コマ吉も走り…そのまま2匹とも姿が見えなくなった。

あれ?
行っちゃったけど…大丈夫かな?
急に心配になって外に出てみたが、影も形もなく。
あらー、スリちゃんについてっちゃった?
まさか、まさか、誘拐されちゃった??

家のまわりの地理はだいぶ覚えたけれど、敷地外には出たことのないコマ吉、帰れなくなったらどうする。
スリちゃんちというのは(その子がほんとにスリちゃんなら…というか、Nさんちのクロボーとスリちゃんがほんとに同一猫であるなら、ですが)けっこう遠いので、推定8か月の子猫では、ついてったとしても途中で迷ってる可能性が高い。
そもそも、猫が人間用の道を歩くとは限らず、どんなルートで行き来しているかはまったく謎なのである。
なついている飼い猫でも、外で探して捕まえるというのはものすごく難しい。まして街灯どころか道もない山の中、暗くなってしまったらもう絶対無理。
お~い、コマちゃんや~。帰っといで~~。

…と、四方に向かって呼んだり探したりすること小一時間。
(呼べば来るというものではないのはわかっているので、ただの気休めです)
いったん家に戻り、はてさてどうしたものかと思案しながら、ひょいと見たら、猫ドアの外にきなちゃんがいて…その隣でフザケている薄茶の縞は、なぁんと、コマ吉ではありませんか。
川にでも降りたのか、足が泥んこな以外、特に疲れた様子もなく、いつものふつーのコマでした。
やれやれ。

本日の「いいね!」

どうやって作るの? ジェリービーンズの巻

昔からあるお菓子だけど、意外と作り方を知らない。
アメリカのどこかの空港で売ってたジェリービーンズは小粒でいろんなフレーバーがあって美味しかったな。

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のぼるコマ・その2

2018-03-09 16:00:31 | 日々

もみじの木。
まずここにのぼって、

 

上へまいります。

 

ここまでは誰でものぼるんだけど、

 

さらに上をめざすコマ吉。

 

すごいねー。

 

おいおい、その先は細すぎて無理だよ?

 

無理だった…。

 

でも、そこでもじゅうぶん高いよ~。

 

わあ、やめなさい、やめなさいっ!
(見てるほうが怖いのだ)

 

じゃあ、おりる。

 

すたっ、と。

 

すごかった?

いちばん無謀なお年頃のコマ吉。
まだ自分の能力をきちんと把握できているとは限らないし、突然何を思いつくかわからないので、水の入っているお風呂や洗濯機は、念のため必ずふたをするようにしている。
行動範囲も広がって、川も平気で渡って探検に行くようになった。
このあいだは、池のふちぎりっぎりのところで、真剣に金魚を狙っているところを発見、あわてて取り押さえる。
落ちたら危ないでしょう!

 

わんぱく小僧も、おうちに帰れば、

 

まだまだ甘えん坊だ。

 

本日の「いいね!」

Fêtes Galantes 2018 : soirée costumée à la Galerie des Glaces

ヴェルサイユ宮殿「鏡の間」での舞踏会。
衣装は自前で、ドレスコードは「正統バロック様式」だそうですが…
これ着てどうやって行くの? 馬車?

 

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