閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

酷暑お見舞い申し上げます

2024-07-29 21:13:17 | 日々

うつせみ。
何年ものあいだ真っ暗な地中にいて、外に出てきて初めて太陽の光を見たときって、どんな感じなんだろう。うつせみを見るといつもそのことを考える。
最近ヒグラシが少なくなった気がする。たまにクマゼミがわしゃわしゃと大声で鳴きだすのでびっくりする。1匹鳴くと、遠くで反応して別のが鳴いている。クマゼミは、以前はこのあたりにほとんどいなかった。生息域が拡大しているらしい。
ツクツクボウシは「苦しいよー苦しいよー」、アブラゼミは「チキショーチキショー」と聞こえる。さすがのセミも猛暑でヤケになっているのかね。

「ガマンしないでエアコン導入しては?」と息子からLINE。うーん、エアコンねえ。いったいどこにつけるのだ。2階のわたしの仕事部屋につけたら、とMが言う。このヒト自身は、車に乗るときを除いてエアコンをまったく必要としていない。
たしかにわたしは自室にいる時間が多いけれど、そこでしかできないことというのはない。もし暑すぎるなら、ノートPCと周辺のあれこれを抱えて移動すればすむ。
エアコンつけてしまったら、部屋から出るのが辛いんじゃないかなあ。外との温度差もけっこう身体にこたえるので。

午後は、扇風機君とアイスティーを傍らに読書、ときどき椅子でうとうと。昼間は(よほど具合の悪いときでない限り)絶対横にならない主義。それをやると寝起きが悪いし、夜眠れなくなるので。
5時過ぎるとだいぶ日がかげってきて、外に出る気になる。畑に水をまいて、ひとまわり野菜をチェックして、庭にも水まいて、ごはんつくって、食べる。
日中30℃あった温度計も、夜寝る頃には27℃くらいに下がっていて、風も入り、明け方にはタオルケットを肩までひっぱり上げるくらい涼しいときもある。

 

デュランタさんは、これまででいちばん元気。暑さをものともしない。

 

こぼれコスモスみっけ。

 

ちょっとだけ紅。

 

この中にちびバッタが3匹います。わかるかな?

 

オレガノと、カラスに折られたブルーベリー。実がついていた小枝を未練がましくとってきたところ。

 

本日の収穫。ミョウガ、2つ。
日照りと水不足で葉がぱさぱさになっている。今シーズンは2つでおしまいかなあ。こう暑くちゃ地上に出てくる気がしないよね。
刻んで削り節とまぜて冷奴にのせて食べました。

 

これは昨日の夕焼け。

 

西だけでなく空のあちこちが染まってきれいだった。

 

夕焼けを見に行って戻ってきたら、なぜかテーブルの上で2匹が密談中。

 

本日の「いいね!

江戸の洋琴

こういうこと考えるのが素敵。

コメント
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